海苔生産者に言わせたら、こんなもんじゃないよと言われてしまうかもしれませんが、
きのう見学して、教えてもらって、撮影したことを、今日は載せることにします。
陸採の手順をざっくりと紹介します。
これがこれから種付けをする海苔網です。1世帯で1000枚前後もやるそうです。
これが胞子の付いたカキ殻つるしたものです。
ズームしてみるとこんな感じ。
水車を回してしばらくすると、網の一部を切って・・
胞子が付いているか顕微鏡で確認します。
その日のお天気や水温などの条件で、早い時と遅い時といろいろだそうです。
胞子を顕微鏡で見せてもらったら、とても小さいそばかすみたいでした。
胞子が付いていろことが確認できたら、網をはずします。12枚が1回分だそうです。
ご婦人のかぶっている笠は、この地域独特で昔からあるものです。
網は温度管理された水槽に一時保管したあと、冷凍保存します。
そして気温と水温がちょうどよい時期に海に出すそうです。
とてもデリケートな海苔の胞子を管理し、いろいろな手順を経て、ピカピカの海苔に加工されます。
生産者の苦労の一部を見た思いでした。
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海苔棚は見たことがあります。
自然に任せて成長させているものとばっかり思っていました。
影の努力というかお仕事を知りました。
食べるだけではいけませんね!
どの様に採取されているかとか?
どの様に生産されているのだろうかとか?
どうやって加工されているのだろうか?とか
とても大切。知ることでありがたみが分かります。
貴重な探索レポートありがとうございました。
では、また、、、
この手法は平成になってから始まったようです。
その前は海で網を張ったところにカキをおいて
自然に付着するのを待っていました。
養殖に携わっているかたに感謝したいです。