あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

鎌倉・江の島紀行(その4 江の島後編)

2016年05月23日 | 旅行記

江島神社辺津宮のすぐ近くには、弁財天が安置されている奉安殿があります。









またエスカーに乗って着いた所には中津宮。
現在の社殿は、平成8年(1996年)の全面的な改修によるもので、元禄2年当時の朱色が鮮明な社殿を再現しています。









ここで空いていたのでお参りをしました。









だいぶ高いところまできました。
見下ろせば青い海にヨットハーバーが見えます。









江の島エスカーの最終地点は、サムエル・コッキング苑です。
この植物園の由来となったサムエル・コッキング(Samuel Cocking/1842~1914)とは、イギリス出身の貿易商。
1869(明治2)年に来日して日本人女性と結婚し、江の島頂上付近に庭園を建設しました。

彼の死後、庭園は人手に渡ったとされ、庭園も関東大震災で被害を受けたが、1949(昭和24)年から江の島植物園として一般公開されるようになりました。
さらに2003(平成15)年に整備が行われ、サムエル・コッキング苑としてリニューアルオープンしました。
















特に注目したいのが、この赤レンガでできた東洋一の規模を誇ったとされる温室の遺構です。
関東大震災で上部は破壊されてしまいましたが、レンガ作りの基礎部分と地下室が残っていました。
石炭によって水蒸気スチームで温める仕組みを持っていました。







ここを過ぎると遠くからでもよく見える江の島のシンボル、シーキャンドルですが、今回は時間がないのであきらめました。

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