先週、友達4人で横浜をぶらっとしてきました。
あまり目的もなく、まず腹ごしらえということになり、中華街に行きました。
中華街には何回か行ったことはありますが、その歴史についてはあまり考えたことがありませんでした。
1859年に横浜が開港し、外国人居留地となったのが始まりのようです。
その後、関東大震災や、戦災などがあり、一時はさびれてしまったこともありました。
昭和47年に日中国交正常化が実施されて、街が整備されてから、横浜の一大観光地となり、観光客が押し寄せるようになりました。
中華街と言えば、入口にある門を思い出します。
この門は牌楼(はいろう)といって、ここには10基が建っています。
その中心にあるのが、善隣門です。
現在建っているのは1989年(平成元年)にリニューアルされたものです。
善隣門を囲むように、東西南北ではなく、中国式ですと東南西北に建つ4基にはそれぞれの役割があり、重要な意味を持っているということです。
今回はその中の東に建つ朝陽門を見ることができました。
朝陽門は山下公園側に建ち、守護神は青龍神で、朝日が街全体を覆い、繁栄をもたらすという意味から付けられました。
10基の門のひとつ、市場通り門は、通りの端に2期建っています。
平日の早い時間であり、天気予報が雨だったので、人通りは閑散としていました。
老舗の中華料理店の風格です。
狭い路地は賑やかです。
ぶらぶらしていたら、これは山下町公園という公園のようです。
山下公園とは別です。
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