あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

縄文展に行ってきました

2018年08月28日 | イベント

東京国立博物館でやっている「縄文」観てきました。

公式HPを引用すれば
「縄文時代は約1万年ものあいだ続き、東西3000㎞を越える日本列島に広く展開しました。
本展では縄文時代のスケール感をそのままに、その始まりから終わりまで、北は北海道から南は沖縄までを取り上げ、かつてない規模で「縄文の美」を紹介します。
時期や地域を飛び超えて縄文の美を総覧し、その移り変わりや広がり、そして奥深さを体感していただきます。

縄文人が生き抜くために生み出した簡素ながらも力強い形、森や海への感謝や命への敬いのなかで作りだされた神秘の形に圧倒されることでしょう。」
とあります。

いやーすごかった!
今から3千年から4千年も前の土器や土偶を目の当たりにして、精巧さや美しさは圧巻でした。
縄文人は自分たちが作った土器や土偶を、何千年も後に、自分たちの子孫がまじまじと見ているなんて想像だにしなかったでしょう。

博物館の門のそばの掲示版には、右が「遮光器土偶」、左が「火焔型土器」です。
内部は撮影禁止ですが、実際目にすることができました。









平日の午後だからそんなには混雑しないだろうと思い、入場券を当日券で買うつもりが、20分待ちだったのには驚きました。
ようやく手にして博物館に向かいます。









6つの国宝が一堂にあつまっている掲示板です。
土器は大きいものもありましたが、土偶は意外と小さいのには驚きました。









内部は撮影禁止です。
人ごみをかき分けながら全部見るのに約2時間近くかかりました。
出口での撮影可能エリアです。









顔面把手です。縄文時代中期の紀元前3千年~2千年頃のもの。









深鉢型土器3点も同じ頃のもの。今から5千年も前のものです。
















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