「リソル生命の森」という施設が比較的近い長柄町にありました。
ここの目的はツツジを見ることです。
色鮮やかなツツジが見頃を迎えていました。
きれいに手入れされていて見事です。
向こうに見える建物はホテルです。
ツツジの庭の向こうにある和風建築は千葉県のHPによれば
「実業家(建築当時は貴族院議員)の別邸として、昭和5年(1930)東京麻布広尾町に建築。
その後、昭和20年(1945)から53年(1978)まで、長らくスイス連邦共和国大使館として使用された。
昭和54年(1979)大使館新館建築にあたり、国際親善のシンボルとしてスイス連邦共和国から長柄ふる里村に寄贈、移築され、現在では和食処翠州亭として会席料理などが楽しめる。」
とあります。
国登録有形文化財(建造物)となっています。
翠州亭(すいすてい)の入り口まで行ってみました。
中を見学するにはレストランを利用しなくてはならないようで、お値段が高めで断念しました。
庭の前のプールを利用した写り込み、ちょっと風があって鏡のようなわけにはいきませんでした。
ホテルの前の木は「アケボノスギ」で、案内板によれば「スギ科メタセコイア属 分布は中国で、先に化石として発見され、絶滅した種と思われたが、後に生きた木を発見」とありました。