今日は室堂から3つの乗り物を乗り次いで黒部ダムまで行きます。
室堂から大観峰までは立山トンネルトロリーバスに乗ります。
室堂散策で見た立山は3,015m、トロリーバスは700mも下のトンネルを通ります。
トロリーバスは電気で走り、日本ではアルペンルートの2路線のみの運行です。
ちょっと見ずらいですが、屋根に電気を取る装置がついています。
トンネル工事では50mにも渡る破砕帯、毎分63トンにも及ぶ湧水など、多くの障害に阻まれ、工事は難航しますが、幾多の困難を乗り越えながら、予定より2年遅れの昭和46年6月に立山黒部アルペンルートが開通しました。
トロリーバスに乗っているとブルーのライトの部分があり、ここがかつて破砕帯だった場所です。
トロリーバスを降りると大観峰です。
ここから見る山々の説明看板です。
看板と同じ北アルプスの山がくっきりと見えています。
右から鉢ノ木岳、スバリ岳、蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳あたりまででしょうか・・
黒部湖も見えています。
大観峰からは下りのロープウェイに乗ります。
紅葉が少し始まっていました。
見えてきたのは黒部平駅です。
黒部平は紅葉がきれいでした。
黒部平からはケーブルカーで、黒部湖まで行きます。
室堂から三つの乗り物を乗り次いで、約1,000m降りてきました。
それでも黒部湖は標高1,455mあります。
このトンネルを出ると黒部ダムです。