あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

秋の立山・黒部・上高地の旅(その5)

2016年11月11日 | 旅行記

今日は室堂から3つの乗り物を乗り次いで黒部ダムまで行きます。

室堂から大観峰までは立山トンネルトロリーバスに乗ります。
室堂散策で見た立山は3,015m、トロリーバスは700mも下のトンネルを通ります。
トロリーバスは電気で走り、日本ではアルペンルートの2路線のみの運行です。
ちょっと見ずらいですが、屋根に電気を取る装置がついています。









トンネル工事では50mにも渡る破砕帯、毎分63トンにも及ぶ湧水など、多くの障害に阻まれ、工事は難航しますが、幾多の困難を乗り越えながら、予定より2年遅れの昭和46年6月に立山黒部アルペンルートが開通しました。
トロリーバスに乗っているとブルーのライトの部分があり、ここがかつて破砕帯だった場所です。









トロリーバスを降りると大観峰です。
ここから見る山々の説明看板です。








看板と同じ北アルプスの山がくっきりと見えています。
右から鉢ノ木岳、スバリ岳、蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳あたりまででしょうか・・
黒部湖も見えています。









大観峰からは下りのロープウェイに乗ります。
紅葉が少し始まっていました。









見えてきたのは黒部平駅です。















黒部平は紅葉がきれいでした。








黒部平からはケーブルカーで、黒部湖まで行きます。







室堂から三つの乗り物を乗り次いで、約1,000m降りてきました。
それでも黒部湖は標高1,455mあります。









このトンネルを出ると黒部ダムです。


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