あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

迎賓館赤坂離宮見学(後編)

2015年08月29日 | まち歩き

国宝の迎賓館赤坂離宮の建物の中に入りました。
彩鸞(さいらん)の間、花鳥の間、大ホール、中央階段、朝日の間、羽衣の間、といった主だった部屋を見学。
どの部屋もそれぞれ特徴があり、壁、天井、調度品、シャンデリアなど最高の品質・技術のもので作られていて、これなら外国に引けをとらない日本の誇りと実感しました。

前に見た旧岩崎邸やグラバー邸などは、今は使われておらず、見学だけでしたが、この迎賓館は現役で、レセプション、調印式や晩さん会などに今までもこれからも使われていくのですから、いつか国賓の来日の報道の時、テレビをよく見てみようと思います。

中の見学を終えて建物の横をぐるっと回り、主庭に出ました。
最初の曲線を描いた建物の反対側になります。
反対側は直線的な作りです。
建物の周囲には、改修前に門庭に残っていた多行松が植えられています。









中央は国賓の撮影スポットのようです。
ここで並んで記念撮影されるようです。









主庭中央の国宝の噴水です。
花崗岩の縁石がめぐらされ、中央は彫刻の石組みの上に青銅合金の装飾水盤を設けた噴水塔となっています。
















建物の横の方には盆栽が並べられていました。
樹齢50年~150年だそうです。
これぞ「日本の美・盆栽」っていう趣です。
赤坂離宮の歴史を見守ってきたのでしょう。
国賓をお迎えするときロビーテーブルの上に置かれるそうです。






天気予報は雨でしたが、幸い小雨程度で過ぎて、迎賓館の見学を終え、とても貴重なものを見ることができました。









コメント
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