奈良時代に良弁僧正が開山したと伝承されている大山寺は、鴨川市の高蔵山の中腹にあります。
江戸時代後期の享和2年(1802)に不動堂が立てられました。
境内からは長狭平野から太平洋まで一望することができます。
堂の正面には波の伊八と称された、武志伊八郎信由の作品で、躍動感のある龍の彫刻があります。
本尊を安置する厨子も細かい彫刻が施されています。
ふだんは非公開ですが、毎年節分の日に公開されている、鎌倉時代後期の作と推定されている本尊の木造不動明王像と両脇立像です。
鐘楼は不動堂より古い年代のものです。
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