広島紀行の掲載がまだ残っていました。
最後は呉市にある「てつのくじら館」です。
呉市は広島から電車で３０分ほどの、海に面した街です。
駅を出て、海に向かって歩くと、まもなくてつのくじらの巨体が見えてきました。
「てつのくじら」は潜水艦「あきしお」のことです。
あきしおは昭和６０年に進水し、任務を遂行し、平成１６年にその役割を終え除籍になりました。
その後、呉史料館に展示されました。
そばで見ると、とても大きいです。
実際の潜水艦の内部を見学することができました。
内部はとてもせまく、機器や配線が密集していました。
昼と夜の区別をするため、夜はちょっと暗めの赤い照明でした。
潜望鏡から実際の景色を見ることができました。
など・・初めての経験でいろいろ興味深かったです。
呉は海の町。史料館からの風景です。
潜水艦の展示のほかに、機雷を除去する活動の展示もありました。
陸地の地雷に対して、海の中は機雷と言うそうです。
いまだに、海の中に機雷があって、除去活動が行われていることは、まったく想像もしていませんでした。
機雷除去の様子が展示されていました。
今回は、美しい宮島の風景や建物、また原爆ドームや潜水艦など、平和について考える、とても印象的な旅行でした。
広島紀行を見ていただいて、ありがとうございました。
訪問ありがとうございます。
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