今日は、暦の上で大暑、いちばんの暑さになるとの言い伝えのように、札幌も30℃になりました。
さすがに今日は、窓を全部開け、日なたには極力出ないようにしましたが家の中はかなり涼しく、エアコン、扇風機も使わないで大丈夫。もっとも家内はうちわを少し使いましたが・・・。これって、本州でしたら、熱中症になるスタイルですよね。でもやっぱり北海道、十分しのげました。
お向かいの方は、建物の横にあるちょっとした空き地をじょうずに使い、野菜を栽培しておられます。写真のようにトマトやミニトマトが大きくなって、熟するのを待つばかり、感心してながめていましたが、さやいんげんを「食べきれないから」と、たくさんいただきました。お聞きすると、放っておいて育つわけでなく、朝晩の水やり、害虫の駆除、病気を防ぐ消毒など、いろいろ手をかけないと食べるまでにはならないそうです。そういえば、毎朝日の出前から水やりをしている姿をお見かけしています。今夜は、感謝して、家内の調理してくれた「さやいんげん」をいただきました。
北海道はTPPに関心が強く、みなさんハラハラしながら交渉を見ています。農業、酪農をふくめ大きな影響を受ける当地、これから若い人たちを育て、叡智を結集し、すぐれた産業にレベルアップしていかなければならない・・・、ひよわな子のごとく保護されていればいいという時代は過ぎつつある、それはみなさんわかっていますが、もう少し時間がほしい、というのが本音のようです。広くってきれいで、豊かな自然、そこに住む人たちの生活、いつまでも続いてほしいなぁ、私もそう願うようになりました。まだ住んで四か月ですが・・・・。