流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

青梅鉄道公園 記念館

2013-02-06 | 博物館・資料館等
青梅における最終目的地である「青梅鉄道公園」に来ました。
同園は鉄道開業90周年記念事業として、青梅駅北東の永山公園の一角に開園
した鉄道公園です。
同公園内に位置する記念館は、鉄道模型展示や企画展示が行われています。


「青梅鉄道公園歴史コーナー」
明治27年に開業した青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)から旧国鉄、さらに現在の
JR東日本に至る歴史などを紹介しています。


「東海道シミュレータ」
JR藤沢駅から国府津駅間の運転が体験できます。


「国鉄タキ50000形貨車」(タンク車・模型)
昭和30年に製造され、日本国有鉄道(国鉄)に車籍を有したガソリン専用の
50トン積タンク貨車(私有貨車)です。


「国鉄C62形蒸気機関車」(模型)
昭和32年に製造された日本国有鉄道(国鉄)の旅客用テンダー式蒸気機関車です。


「国鉄101系電車」(模型)
昭和32年に登場した日本国有鉄道(国鉄)の直流通勤形電車です。


「国鉄151系電車」(模型)
日本国有鉄道(国鉄)が、設計・製造した直流用特急形電車です。
昭和33年より営業運転を開始し、最高運転速度110km/h、東京~大阪間を
最速6時間30分で結びました。


「国鉄157系電車」(模型)
日本国有鉄道(国鉄)が、昭和34年に設計・製造した長距離用直流特別準急電車です。
最初に投入された列車名から「日光形電車」とも呼ばれています。


「国鉄コキ5500形貨車(コンテナ用長物車)」(模型)
コンテナを運ぶため、昭和34年11月に誕生した特急貨物列車「たから号」に
使われた高速運転用の貨車です。


「国鉄キハ80系気動車」(模型)
日本国有鉄道(国鉄)が、昭和35年に開発した日本初の特急形気動車です。


「国鉄キハ58系気動車」(模型)
日本国有鉄道(国鉄)が、昭和36年に開発した急行形気動車です。


「新幹線1000形電車」(模型)
昭和37年、東海道新幹線の試作車両として製造されました。


「リニアモーターカー・ML-500」(模型)
昭和52年、1台のみ試作された無人実験車両です。
‘500’は、500km/hを意味するそうです。


「JR東日本651系電車」(模型)
平成元年3月のダイヤ改正から「スーパーひたち」として、主に上野駅-勝田駅・
いわき駅間を常磐線経由で運行している特急列車です。


「JR特急ヘッドマークいま・むかし」

模型であっても見ていると、何故か楽しくなりますね。(^_^)
この後、屋外の展示車両へと移動します。
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昭和幻燈館

2013-02-05 | 博物館・資料館等
昭和レトロ商品博物館を後にして、「昭和幻燈館」へ入りました。
当館は、昭和の情景のジオラマや映画看板などを展示しています。


間近で見ると、かなり大きいですね。


当時の看板作成は、当然ながら全て手書きです。
現在のCGなどのデザインソフトでは、表現できない絵かもしれません。


昭和時代の駄菓子屋さんです。


作品名”幻想「青梅猫町通り」”
猫の世界を幻想的にジオラマにより表現されています。
紅燈のネオンが街の怪しさを演出しています。


著名な漫画家が居住していた木造アパート「トキワ荘」をジオラマで再現しています。


近所の銭湯「鶴の湯」へ連れ立って向かう“藤子不二雄A”(左)と“寺田ヒロ”(右)


スクーターに乗っている“つのだじろう”


二階の自室で原稿を描く“藤子・F・不二雄”
後方にいる男性は、雑誌社の編集担当者でしょうか?


出前のラーメンを待ちきれない“鈴木伸一”


トキワ荘2階の廊下


作品名「青梅キネマ慕情」
昭和30年頃の青梅・キネマ通り界隈をジオラマで再現しています。


本館入口に展示していた「ジャンケン娘」の映画看板です。
雪村いづみ(左側)、美空ひばり(中央)、江利ちえみ(右側)
“元祖三人娘”と呼ばれ、昭和30年代に活躍しています。
当方の世代とは違うので、お三人の記憶はありません。f^_^;

幻想的な昭和時代を紹介している美術館でした。
昭和時代を懐かしみ、楽しむ事ができました。

この後、青梅中心街を離れ、最終目的地へと移動しました(^_^)
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昭和レトロ商品博物館

2013-02-04 | 博物館・資料館等
青梅赤塚不二夫館のお隣にに位置する「昭和レトロ商品博物館」に入りました。
当館は、古い駄菓子のパッケージや古い飲料水の缶、ビンなど昭和時代の品々
を多数展示しています。


昭和30年代頃と推測される映画看板です。


「日活・キューポラのある街」の映画看板
女優・吉永小百合さんがヒロインとして出演しています。


昭和の駄菓子屋さんを再現しています。


これでもかと沢山の商品が置かれています。


「ホンダ・スーパーカブ C105」
昭和36年製、空冷4サイクルOHV単気筒、排気量55CCのオートバイです。


「ブリジストン サイクル工業・BSモーター スーパー41」
昭和29年製、倒立型エンジン、排気量50CCの原動機付自転車です。
東京都杉並区荻窪にあった富士精密工業(旧中島飛行機)にて製産されたそうです。


紙芝居屋さんの自転車です。


昭和時代で使われた生活用品などが展示されています。


昭和40年頃の文房具なども展示されています。


「学習研究社(略称:学研)・電子ブロック EX-181」
展示品は、昭和54年頃の最上位機種です。
当時、欲しくてたまらなかった玩具でしたね。
しかし、切なる願いは叶わず・・・・・・・(×_×)


「軍人将棋」と呼ばれるボードゲームです。
軍隊の階級や兵種を元にした駒を用いて盤上にて競います。


「コカ・コーラ 原好生コレクション」
懐かしい瓶や缶、また応募の懸賞品などが展示されていました。


昭和時代の懐かしい商品を見せて頂き、大感激でした。
当館では常時、コレクションの受け入れを行っているそうです。

この後も更に昭和を楽しめる場所へ移動しました。(^_^¥
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青梅赤塚不二夫会館

2013-02-03 | 博物館・資料館等
青梅市住江町に位置する「青梅赤塚不二夫館」に入りました。
当館は平成15年、昭和をテーマにして町興しを行う青梅市において“昭和の元気
の象徴”として『青梅赤塚不二夫会館』を開館したとの事。


赤塚不二夫(故人)氏は、「ギャグ漫画の王様」と謳われた漫画家です。
『おそ松くん』、『ひみつのアッコちゃん』などの大ヒット作品があります。
他にも『天才バカボン』や『もーれつア太郎』などが代表作品として有名です。


当日は赤塚不二夫会館9周年企画として、「『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』
の50年をふりカエル展」が行われていました。
両作品に関する50年の歴史について、年表と展示物で振り返ってます。


『おそ松くん』は、昭和37年から小学館・週間少年サンデーで連載開始されました。


ストーリーは、主役の六つ子を中心とする、六つ子の腕白ぶりに手を焼く両親、
六つ子のクラスメートで憧れの美少女トト子、ずる賢くてへこたれないチビ太が
脇を固めた生活感あふれる内容で進行します。


その後、イヤミ、デカパン、ハタ坊、ダ・ヨーンといったキャラクターが出現し、
“主役を食う”ようなストーリーもありました。


『ひみつのアッコちゃん』は、昭和37年から集英社・少女漫画誌「りぼん」で
連載開始されました。


本作品は、何でも望むものに変身できる魔法のコンパクトを鏡の精からもらった
“少女・アッコちゃん”が、コンパクトの力を使って変身して人助する少女漫画です。


アニメは昭和44年1月から、NET系(日本教育テレビ、現在:テレビ朝日)で
放送されました。


『おそ松くん』の名脇役“イヤミ”です。
手足を曲げながら「シェー」と叫ぶギャグは、当時の国民的な流行語でした。


昭和が薫る板塀です。f^_^;


「赤塚不二夫フォトギャラリー」
赤塚氏と昭和の時代が紹介されていました。
画像のキャラクターは、『天才バカボン』の“ハジメちゃん”と“バカボンのママ”です。


懐かしい路地風景に赤塚氏の作品が掲示されていました。


『天才バカボン』の主役である“バカボン”と“バカボンのパパ”です。
さらに『もーれつア太郎』の脇を固める“ニャロメ”、“ケムンパス”、“べし”がいます。


赤塚氏は18歳の時に上京し、東京都豊島区に所在していた“トキワ荘”と呼ばれる
著名な漫画家が居住していた有名な木造アパートにて漫画を描いたそうです。
画像は、当時の赤塚氏の部屋を再現したものです。
トキワ荘は、老朽化により昭和57年に解体されています。


赤塚氏の作品が連載されていた少年誌などです。


同じく多くの作品が単行本されています。


『ひみつのアッコちゃん』を商品化されたものです。
当時は、鏡の‘コンパクト’が大ヒットセラーとなったそうです。


『もーれつア太郎』の登場する「ブタ松一家」(左側)と「ココロファミリー」(右側)です。
両キャラクターはストーリー上において、非常に仲が悪くて、いつも対立していました。
しかし内容は、毎度ながら笑わせるズッコケたお話でした。
この商品は、かなりレアものだと思います。
“わかる人しかわからない”キャラクターですね。(^_^)


赤塚氏の作品を通して、昭和の懐かしい思い出が蘇ったテーマ館でした。
しっかり楽しませてくれました。

この後、さらに昭和レトロを見せてくれるテーマ館へ移動しました。(^_^¥
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昭和の街 青梅

2013-02-02 | お出かけ
今日(2/2)は、東京都青梅市へ行ってきました。
同市は「昭和の街」として、青梅駅周辺を昭和レトロ化しているようです。
画像にあるオブジェは、漫画・天才バカボンの「バカボンのパパ」です。
JR青梅駅構内にて置かれています。


「JR青梅駅」
駅舎は地上3階、地下1階の建物です。
大正13年、青梅鉄道(後に『青梅電気鉄道』改称)の本社として建てられたとの事。


青梅と言えば、「青梅マラソン」が有名ですね。
昭和47年から始まったそうです。


駅近くの家電店にて展示されていた「7インチテレビ」です。
【日本光機工業株式会社(NKK)】
説明板によると、
製作者:久保誠太郎氏、制作費:3万円(推定)、製作日:昭和27年頃
久保氏がNHK技術指導員と共に製作及び調整し数日で完成。
青梅で初のNHK試験電波を受像する事が出来たとの事。


7インチテレビの隣には、戦後に製産された「松下電器(現在:パナソニック)」(左)
と「三洋電機」(右)のラジオが置かれていました。


「昭和の猫町 にゃにゃまがり」


特に説明している看板など見あたりません。


調べると、正式名称は「七曲り(ななまがり)」だそうです。
その名のとおり、七つ曲がる道だそうです。


当日、実物の猫には出会えませんでしたね。f^_^;


塀に囲まれた長細い場所に閉じ込められたような錯覚に陥ります。


曲がり角を七回繰り返して、大通りに出ました。(^_^)


青梅駅周辺では、沢山の映画看板を見ることが出来ます。


旧青梅街道にある各店舗に「映画看板」が掛けられています。


軒先には、昔懐かしい手書きの映画看板です。


当地は、映画看板の街並みとして形成されています。


実際の映画の内容に興味がわいてきますね。


駐車場にも映画看板がありました。


バス停留所にも映画看板があります。


昼食で入ったお店「ボンボン亭」です。
水餃子のお店のようです。


「水ぎょうざセット」をオーダーしました。
水餃子の皮が、もっちりこしがあって美味しかったです。


水餃子は、漫画家・赤塚不二夫(故人)氏が大好きだったそうです。
同店の隣には、故人を紹介する「青梅赤塚不二夫会館」がありました。

この後、青梅赤塚不二夫会館へ移動しました。(^_^)
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