鹿屋市鉄道記念館は、鹿児島県鹿屋市共栄町にある鉄道博物館です。
同館は、日本国有鉄道(通称:国鉄)大隅線の歴史を伝えるため、昭和63年(1988年)10月1日に開館しました。
廃止された同線・鹿屋(かのや)駅の跡地に建てられています。
「国鉄ED76形電気機関車(48号機)の動輪」
鹿屋駅は、鹿児島県鹿屋市共栄町にかつて存在した、国鉄・大隅(おおすみ)線の駅でした。
同線の廃止に伴い、昭和63年(1988年)3月14日に廃駅となりました。
大隅線は、かつて鹿児島県曽於郡志布志町(現在:志布志市)の志布志駅から同県国分市(現在:霧島市)の国分駅までを結んでいました。
国鉄再建法の施行により昭和59年(1984年)6月に第2次特定地方交通線に指定され、昭和62年(1987年)3月14日に全線廃止となりました。
<線路を守る>
「各種保線道具」
「レール標本」(左側から)
【50Nkgレール、40Nkgレール、37Nkgレール、20Nkgレール】
「軌道自動自動車」
線路の保守点検を行うための巡回車です。
<駅を守る>
「行き先表示板」など
「主幹制御器、制御増幅器」など
<運行を守る>
「時刻・運賃表、記念切符」など
「駅員制服」
「タブレット、貨物計量器」など
「ポイント(転テツ)切換機」(列車の路線を変える装置。標識灯の向きが変わります。)(左側)
「ポイント(転テツ)標識灯」(列車の路線を知らせる装置。ポイント切換機で信号の向きが変わります。)(右側)
<キッズコーナー>
「鉄道模型」
<屋外展示>
屋外では、気動車(ディーゼルカー)や保線用作業車が展示されています。
「軌道モータカーTMC100F」(富士重工)
製造番号:№640、製造年月日:昭和47年3月
昭和31年(1956年)に試作開発された“TMC100”を皮切りに大型軌道モータカーの先駆けとなった車種との事。
エンジン出力:89PS、自重:8.1トン、水平線牽引重量:100トン
モータカーは、主に鉄道の保守作業に使用される小型の自走する動力付きの鉄道車両の一種です。
日本では法規上は車籍のない作業用の『機械』扱いで『鉄道車両』ではないとの事。
「国鉄キハ20系気動車」(キハ20_441)
国鉄が、昭和32年(1957年)に開発した一般形気動車です。
昭和41年(1966年)までに系列合計1,126両が製造されました。
車内に鉄道に関する書籍が置かれており、車内で読むことができます。
「運転台」
「扇風機」
本車両は、国鉄・大隅線にて昭和37年(1962年)から昭和62年(1987年)まで運行しました。
鹿屋駅は大隅線の中心的な存在の駅であり、志布志駅起点32.0kmに位置していました。
廃止時点では、1面2線の島式ホームを有する列車交換可能駅でした。
<記念品>
入館記念として「記念切符」(復元)をいただきました。
半世紀にわたり大隅半島の交通機関として旅客・貨物輸送等を担ってきた国鉄・大隅線の歴史を知ることが出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
この後は、帰路へと移行します。・・・・つづく。(^_^)
同館は、日本国有鉄道(通称:国鉄)大隅線の歴史を伝えるため、昭和63年(1988年)10月1日に開館しました。
廃止された同線・鹿屋(かのや)駅の跡地に建てられています。
「国鉄ED76形電気機関車(48号機)の動輪」
鹿屋駅は、鹿児島県鹿屋市共栄町にかつて存在した、国鉄・大隅(おおすみ)線の駅でした。
同線の廃止に伴い、昭和63年(1988年)3月14日に廃駅となりました。
大隅線は、かつて鹿児島県曽於郡志布志町(現在:志布志市)の志布志駅から同県国分市(現在:霧島市)の国分駅までを結んでいました。
国鉄再建法の施行により昭和59年(1984年)6月に第2次特定地方交通線に指定され、昭和62年(1987年)3月14日に全線廃止となりました。
<線路を守る>
「各種保線道具」
「レール標本」(左側から)
【50Nkgレール、40Nkgレール、37Nkgレール、20Nkgレール】
「軌道自動自動車」
線路の保守点検を行うための巡回車です。
<駅を守る>
「行き先表示板」など
「主幹制御器、制御増幅器」など
<運行を守る>
「時刻・運賃表、記念切符」など
「駅員制服」
「タブレット、貨物計量器」など
「ポイント(転テツ)切換機」(列車の路線を変える装置。標識灯の向きが変わります。)(左側)
「ポイント(転テツ)標識灯」(列車の路線を知らせる装置。ポイント切換機で信号の向きが変わります。)(右側)
<キッズコーナー>
「鉄道模型」
<屋外展示>
屋外では、気動車(ディーゼルカー)や保線用作業車が展示されています。
「軌道モータカーTMC100F」(富士重工)
製造番号:№640、製造年月日:昭和47年3月
昭和31年(1956年)に試作開発された“TMC100”を皮切りに大型軌道モータカーの先駆けとなった車種との事。
エンジン出力:89PS、自重:8.1トン、水平線牽引重量:100トン
モータカーは、主に鉄道の保守作業に使用される小型の自走する動力付きの鉄道車両の一種です。
日本では法規上は車籍のない作業用の『機械』扱いで『鉄道車両』ではないとの事。
「国鉄キハ20系気動車」(キハ20_441)
国鉄が、昭和32年(1957年)に開発した一般形気動車です。
昭和41年(1966年)までに系列合計1,126両が製造されました。
車内に鉄道に関する書籍が置かれており、車内で読むことができます。
「運転台」
「扇風機」
本車両は、国鉄・大隅線にて昭和37年(1962年)から昭和62年(1987年)まで運行しました。
鹿屋駅は大隅線の中心的な存在の駅であり、志布志駅起点32.0kmに位置していました。
廃止時点では、1面2線の島式ホームを有する列車交換可能駅でした。
<記念品>
入館記念として「記念切符」(復元)をいただきました。
半世紀にわたり大隅半島の交通機関として旅客・貨物輸送等を担ってきた国鉄・大隅線の歴史を知ることが出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"
この後は、帰路へと移行します。・・・・つづく。(^_^)
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