5月30日(土曜日)、航空自衛隊防府南基地にて開催された「第61回航空自衛隊防府南基地開庁記念行事」へ
行ってきました。
退役航空機の見学終了後、装備品展示場へ移動しました。
航空自衛隊が保有する機動(移動)部隊の現役装備品が展示されていました。
航空教育隊管理隊警備小隊(防府南基地)「軽装甲機動車」
陸上自衛隊の車体と異なりオリーブドラブ一色で塗装されています。
第8基地防空隊(築城基地)・対空機関砲「VADS-I改」
機関砲を中核として、レーダー、コンピュータなどによる射撃管制装置を組み合わせた半自動システムの機関砲です。
測距レーダーと射弾計算機を組み合わせて適切なリード射撃(移動する標的までの距離を計算して未来位置に
射撃し、命中させる射撃方法)が可能となっています。
バラキューダ(偽装網)を掛けられている状態の対空機関砲です。
第8基地防空隊(築城基地)・81式短距離地対空誘導弾「射撃統制装置」
射撃管制装置には、フェーズドアレイレーダー(Xバンド)を採用し、発射後に空中におけるロックオン機能や
赤外線パッシブ・ホーミング方式を採用して、2つの目標に対する同時追跡と連続攻撃能力を有しています。
バラキューダ(偽装網)を掛けられている状態の射撃管制装置です。
第8基地防空隊(築城基地)・81式短距離地対空誘導弾「発射装置」
発射装置は誘導弾4発を装填可能とし、搭載車両のステップには予備弾を収納したコンテナを携帯しています。
第2移動通信隊(春日基地)・地上移動局衛星通信装置「J/VRC-601」
移動通信衛星MCS-1cにより部隊の移動中及び展開中などにおいて、基地等の間を通信します。
第2移動通信隊(春日基地)・発動発電機「FPUS-25DV」
“25kVA 60Hz”の仕様です。
第2移動通信隊(春日基地)・自活車「KK-FT1JGDL改」
機動展開時において、自活する場合に使用されます。
小型の発動発電機などを装備しています。
第2移動通信隊(春日基地)・移動用多重通信装置(OH)「J/TRQ-504」(無線装置)
固定用多重通信網の代替及び補完を担当します。
災害派遣においては、臨時回線の確保を実施するとのこと。
無線装置を折り畳んだ状態です。
第2移動通信隊(春日基地)・移動用多重通信装置(OH)「J/TRQ-504」(多重端局装置)
無線装置と多重端局装置の間は、光ケーブルで接続されるため離隔した展開を可能としています。
多重端局装置の内部です。
“無線装置”を搭載する73式大型トラックに“発動発電機”が牽引されています。
この様な車両と装備品の組み合わせは、航空機メインの航空祭で見れない貴重なシーンかもしれません。
芦屋救難隊(芦屋基地)・各種救命装備品
救難時に使用する救命装備品等が展示されていました。
第6高射隊(芦屋基地)・地対空誘導弾ペトリオットシステム「アンテナマストグループ(AMG)」
他の高射隊とデータ及び音声の送受信を行うため、UHF多重通信装置に使用する
2本のアンテナ・マストを備えています。
アンテナ・マストは、それぞれ空気圧により約30メートルの伸張が可能です。
第6高射隊(芦屋基地)・地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機(LS)」(PAC-3)
PAC-3は、弾道ミサイル防衛(BMD)システムの地上配備型下層ウエポンシステムとして導入されました。
発射機(LS)が牽引されて、この様に展開している状態を見学できたのは貴重ですね。
主に航空機がメインとなる航空祭などとは違った航空自衛隊の記念日行事でした。
特にパイロットや航空機だけが航空自衛隊ではないことをあらためて認識しました。
防府南基地の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"
行ってきました。
退役航空機の見学終了後、装備品展示場へ移動しました。
航空自衛隊が保有する機動(移動)部隊の現役装備品が展示されていました。
航空教育隊管理隊警備小隊(防府南基地)「軽装甲機動車」
陸上自衛隊の車体と異なりオリーブドラブ一色で塗装されています。
第8基地防空隊(築城基地)・対空機関砲「VADS-I改」
機関砲を中核として、レーダー、コンピュータなどによる射撃管制装置を組み合わせた半自動システムの機関砲です。
測距レーダーと射弾計算機を組み合わせて適切なリード射撃(移動する標的までの距離を計算して未来位置に
射撃し、命中させる射撃方法)が可能となっています。
バラキューダ(偽装網)を掛けられている状態の対空機関砲です。
第8基地防空隊(築城基地)・81式短距離地対空誘導弾「射撃統制装置」
射撃管制装置には、フェーズドアレイレーダー(Xバンド)を採用し、発射後に空中におけるロックオン機能や
赤外線パッシブ・ホーミング方式を採用して、2つの目標に対する同時追跡と連続攻撃能力を有しています。
バラキューダ(偽装網)を掛けられている状態の射撃管制装置です。
第8基地防空隊(築城基地)・81式短距離地対空誘導弾「発射装置」
発射装置は誘導弾4発を装填可能とし、搭載車両のステップには予備弾を収納したコンテナを携帯しています。
第2移動通信隊(春日基地)・地上移動局衛星通信装置「J/VRC-601」
移動通信衛星MCS-1cにより部隊の移動中及び展開中などにおいて、基地等の間を通信します。
第2移動通信隊(春日基地)・発動発電機「FPUS-25DV」
“25kVA 60Hz”の仕様です。
第2移動通信隊(春日基地)・自活車「KK-FT1JGDL改」
機動展開時において、自活する場合に使用されます。
小型の発動発電機などを装備しています。
第2移動通信隊(春日基地)・移動用多重通信装置(OH)「J/TRQ-504」(無線装置)
固定用多重通信網の代替及び補完を担当します。
災害派遣においては、臨時回線の確保を実施するとのこと。
無線装置を折り畳んだ状態です。
第2移動通信隊(春日基地)・移動用多重通信装置(OH)「J/TRQ-504」(多重端局装置)
無線装置と多重端局装置の間は、光ケーブルで接続されるため離隔した展開を可能としています。
多重端局装置の内部です。
“無線装置”を搭載する73式大型トラックに“発動発電機”が牽引されています。
この様な車両と装備品の組み合わせは、航空機メインの航空祭で見れない貴重なシーンかもしれません。
芦屋救難隊(芦屋基地)・各種救命装備品
救難時に使用する救命装備品等が展示されていました。
第6高射隊(芦屋基地)・地対空誘導弾ペトリオットシステム「アンテナマストグループ(AMG)」
他の高射隊とデータ及び音声の送受信を行うため、UHF多重通信装置に使用する
2本のアンテナ・マストを備えています。
アンテナ・マストは、それぞれ空気圧により約30メートルの伸張が可能です。
第6高射隊(芦屋基地)・地対空誘導弾ペトリオットシステム「発射機(LS)」(PAC-3)
PAC-3は、弾道ミサイル防衛(BMD)システムの地上配備型下層ウエポンシステムとして導入されました。
発射機(LS)が牽引されて、この様に展開している状態を見学できたのは貴重ですね。
主に航空機がメインとなる航空祭などとは違った航空自衛隊の記念日行事でした。
特にパイロットや航空機だけが航空自衛隊ではないことをあらためて認識しました。
防府南基地の皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゜・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゜。】ヽ(*´∪`*)ノ"
まさにその通りの装備品
幕舎に折り畳み簡易ベッドと違って自活車って・・・
やっぱ空はいいなぁ・・・(笑)
陸の展開は、空と違って規模が違いますからね。
聞けば、迅速な展開や撤収を可能としているそうです。
しかし、陸自隊員が見れば贅沢でしょうね。(笑)
。o@(^ゝω・)@o。ニコッ♪
例えが古いですよ。(笑)
アンテナから「レーザー光線」は出ません。
(●´∀`●) ゜+。:.゜アハハ゜.:。+゜
そ、そんなぁ~ (o_ _)oバタッ
当然です。
ヽ(●´∀`●)ノ【゜。*。+ ワ━イ +。*。゜】ヽ(○´∀`○)ノ
ギャオスやガメラなら対領空侵犯処置が使える?(笑)
いつぞやの国会でそんな質問が出たやに聞いてますがどうなったんでしょうね?(^^;
国会での議論は、さておき。
映画「ガメラで」における自衛隊が良いですね。
師団長がカッコええです。 (^_^¥