流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

エアーフェスタ YAO 2018 装備品展示

2018-10-23 | 陸上自衛隊
10月21日(日曜日)、陸上自衛隊八尾駐屯地にて「エアーフェスタ YAO 2018」が開催されました。

本イベントは、陸上自衛隊八尾駐屯地創立64周年及び中部方面航空隊創隊56周年の記念行事です。
陸上自衛隊の航空科部隊が主催する航空祭です。
駐屯地内にて陸上自衛隊が保有する装備品が展示されていました。


「9mm拳銃」
SIG社(スイス)の開発した『SIG SAUER P220』をライセンス生産した拳銃です。
陸海空3自衛隊で共通して採用されている装備の一つです。


「89式5.56mm小銃」
単発と連発の切替が出来るほか「3発制限点射機能」(スリー・ショット・バースト)方式を有しています。
※3発制限点射機能:引き金を引き続けると3発だけ発射して停止する機能


「84mm無反動砲」
FFV社(スウェーデン)のカールグスタフM2を導入した無反動です。
榴弾、対戦車榴弾、照明弾及び発煙弾の4種類の使用可能弾種があります。


「110mm個人携帯対戦車弾」(略称:LAM)
ダイナマイト・ノーベル社製(ドイツ)のパンツァーファウスト3を導入した無反動砲です。
LAM:Light-weight Anti-tank Munition


「01式軽対戦車誘導弾」(略称:軽MAT)
技術研究本部(当時)と川崎重工業が開発した個人携行式対戦車ミサイルです。
発射時の後方爆風が少ないことから掩体や車上からも発射が可能です。


「91式携帯地対空誘導弾」(略称:PSAM)
平成3年に制式採用された技術研究本部(当時)と東芝が開発した国産の携帯式防空ミサイルシステムです。
自衛防空及び基地防空用として陸海空3自衛隊に配備されています。


「人命救助システムⅡ型」
災害派遣等の際に使用される機材です。


・個人用セット
捜索、救助活動時で使用される個人装具です。


・エアージャッキ
倒壊家屋の屋根、天井等の持ち上げ救助作業で使用


・空気呼吸器
有毒ガス等による呼吸確保に使用


・救助用油圧器具
家屋、ビル等の開閉、切断、揚重等の作業で使用


・エンジン式削岩機
岩盤、コンクリート等の破砕で使用


・エンジンカッター
RC、コンクリート等の破砕で使用


「偵察用バイク」第3偵察隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「87式偵察警戒車(87RCV)」第3偵察隊/千僧駐屯地(兵庫県伊丹市)


「82式指揮通信車(CCV)」第37普通科連隊 本部管理中隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)


「軽装甲機動車(LAV)」第37普通科連隊 本部管理中隊/信太山駐屯地(大阪府和泉市)


「96式装輪装甲車(WAPC)」第3戦車大隊 本部管理中隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)


「03式中距離地対空誘導弾発射装置(中SAM)」第8高射特科群 第338高射中隊/青野原駐屯地(兵庫県小野市)


「航空気象装置(JMMQ-M7-B)情報車」中部方面管制気象隊
航空部隊の運航に必要な気象情報を観測する装置です。


73式中型トラックに気象情報処理装置及び移動気象レーダー装置を搭載します。


「雨量計」


「雲高計」


「統合気象システム」


「携帯用航法支援装置(TACAN)」
航空機に対して方位及び距離情報を提供します。
TACAN:Tactical Air Navigetion(戦術航法装置)


「航空気象装置(JMMQ-M7-B)高機動車」中部方面管制気象隊
機動が容易で迅速な気象情報の収集及び気象情報の通報を目的としています。


「移動気象観測装置」
簡易的な気象情報(風向風速、温度、湿度、雨量、気圧)を収集する装置です。


高機動車に移動気象観測装置を搭載します。

陸上自衛隊が保有する気象観測装置などを初めて見学できました。
懇切丁寧に説明してくれた隊員の皆様には感謝です。
ありがとうございました。

この後は、航空機展示へと移動します。・・・・・・・つづく。(^_^v
いえ─ヽ(●´∀`)ノ【ハイテンション】ヽ(´∀`●)ノ─い☆

<<戦車試乗>>

「74式戦車」第3戦車大隊 第1戦車中隊/今津駐屯地(滋賀県高島市)
抽選で当選された方々が試乗されていました。

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