酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

強い風、寒い春

2013-04-10 23:11:21 | のほほん日記系
このところ、低気圧の影響か大荒れの天気。
やっとおさまるかと思っていたが、寒気が居座って風が強く寒い。
昨日H本くんと釣りに行こうとキビナゴを買ったが、風が強く波も高い予報。
このままじゃ、キビナゴはてんぷらで終わりそうなので、今日決行した。
(風強いんですけどぉ)
約束の場所に私が早く到着。
『こんな日に釣りなんか、バカダヨナァ』
といいながらも、防波堤の先端にはオッちゃん釣り人2人。
狙う獲物は呼子のイカ。
先に着いたので、エギングでもやってよう。
『うぇー、ムリムリ』
速攻でH本くんに電話をかけた。
『風が強くて釣りにならん、風裏の加部島いこ!』
「えー、もう港に着いたんですけど」
『投げれんよ、投げたエギが戻ってくるもん』
ということで実績のある加部島へ。
『こんな日にバカだよなぁ』
もちろん風吹きさらしの防波堤には誰もいな・・・
『あ、一人いる!』
いつもは満員御礼の防波堤だが、今日はぽつんと一人だけ。
そりゃそうだ、みんなバカだよなぁ。
『釣れましたぁ?』
「アジが釣れよるよ」
おじさんが見せてくれたクーラーには、立派な20cm級のアジが10匹ほど。
メバルもでかいのが釣れていた。
『いいですねぇ、アジにすればよかったかなぁ』
どうせ釣れないと思って来たので、餌が大量に余りそうなアジ釣りは却下したのだった。

強風吹き荒れるが、風を背中に受けてなので投げやすい。
しかし、釣れる気配はない。
Y田さんは「夜釣りっていい雰囲気ですね」
『じゃ、H本くんといい雰囲気になってもいいよ?』
「ご遠慮^^;」
そんなこんなで、H本くんと、Y田さんと3人でワーワー言いながら釣れない釣り。

よよよ『釣れたら山分けね、俺は胴体』
Y田「じゃ私ゲソでいいです」
H本「頭って・・・」

釣れないので、寒さしのぎに馬鹿話を咲かせていると・・・
『おり?ウキどこいった?』
どわーっとリールを巻くと・・・
お、重い。釣れてるかも。

結局、2匹の立派なイカを釣り上げて山分けして帰りましたとさ。

結構いいサイズの呼子のヤリイカ。
家に帰っても、突っつくと色が変わるし、吸盤が絡みつくほど元気。

刺身にして食べると『甘くてウマー』でした。

Y田さんには釣れませんでしたが、楽しんでくれたようで何よりでした。

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