酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

外道釣りのすすめ

2008-06-15 20:34:07 | のほほん日記系
梅雨入りの土曜日、雨は降らない。
『このところ部屋にこもってばかりの仕事だから、一人でも絶対釣りに行こうと思ってんだ・・・』
「いえいえ、ひとりでは行かせませんよぉ」
仕事の話のついでに釣りの約束が出来上がった。
朝3:30起床。腰は痛くない。
先週は腰痛で出発直前にドタキャンしてしまったのである。
行く先はコウタリの浜!
思い切り「うりゃー」と投げれば白い砂浜に青い海で気分爽快だ。

今年はキスが釣れない。
全く釣れない訳じゃないが、今の時期は適当な大きさが入れ食いなのに、小さいのがパラパラしかかからないのである。
その代わり丸々メタボなキスが時折釣れたりする。
今回もワカサギサイズがパラパラの間に普通サイズがたまにかかる程度だった。
まぁそれでも大きいのも釣れ、そろそろ飽きてきた頃竿がゆっくり引かれた。
『お、お、これが魚ならクジラサイズだぜ』
きっと海草がかかって流されている。
リールのドラグが「ジジジ・・」と悲鳴を上げ、それでもなんとか巻き取っていく。
仕掛けに食いついていたのは・・・
『デケェ!クモヒトデだ!』(注:実はヤツデヒトデ^^;)
「それはでかいですねぇ、そんな大きいヒトデ初めて見ました」
ヒトデは柔らかそうに見えて、背中側はとても硬い。
裏側の管足も柔らかそうに見えて意外と硬いのである。
『イテテ・・・』
若い衆に頭からかぶるよう言ったが「無理ですぅ、怪我しますよ」

外道は楽しい^^
この後も釣れた小キスの針を咥えさせたまま再度遠投した。
『キスの泳がせ釣りだぁ』
もう普通のキス釣りに飽きているので遊びである。
そんな釣り方聞いたこともないが、ここで一発イカやヒラメでも釣れれば話のタネになる。
しかし、この新開発漁法で釣れたのは「タコ」だった。^^

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