酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

太陽光工事なう! 2

2013-01-29 14:43:19 | 太陽光発電
取り付け金具を見たくて屋根に。
ここが、太陽光パネル設置のキモである。
幸いなことに今日は天気がよく、気温も上がってきた。
それが意味することは・・・

屋根にビスを打つため、屋根材を貫通する。
これが雨漏りの原因となるのである。
それを防止するため、シャープの施工基準では金具の下にブチルゴムのシールを挟む。
ブチルゴムは寒いと硬いので、温度が高いほうがより密着しやすい、と思う。
まぁ、気のせい程度だろうけど。
ちなみに、太陽光嫌いの人は、屋根に穴をあけることがこの工事の欠陥なのだという。
『そっかー?ちなみに屋根材は平気で釘で留められているんですけど・・・』
あまり気にするのも本質ではないような。


ウチの架台の取り付け方法は横サンである。
もちろんパネルの方向によって縦サンもある。

さぁ、ブラックソーラーが1列載ったぞ。

2列目もほぼ終了。パネルが載り始めると意外に早い。


ちなみに、別働隊はせっせと配電盤やらの移設を行っていた。
写真は、シャープ製パワーコンディショナである。
入力系統が3回路で変換効率95%の最新型。
ウチはパネル18枚なので、私の思惑どおり2回路接続する。
このパワコン、パネル入力6枚~9枚直列が使用範囲であるが、3回路では使わないことにした。
パネル6枚だと通常運転時でも最低入力電圧となり、もし朝方や夕方の薄暗いとき、電圧が低くてパワコン自体が起動しない可能性があるから。
スレッショルド値を確保し発電時間を長くするために、あえて1回路を余らせ1回路あたりの電圧を高める作戦。
もちろん、屋根に影が落ちたりする場合は、回路数を分散させて足を引っ張らせないということも考えないといけない。
幸いウチの場合、太陽の低い今日でも屋根に影はできていないことは確認済みである。
見積もり段階の各社提示のように、小屋根までパネルを載せると影になってしまい、他の健全なパネルまで巻き添えにして出力低下してしまう可能性があることは以前も書いたとおりである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿