酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

リハビリ登山 その2

2015-07-18 22:32:37 | のほほん日記系


夜明け前・・・おもむろに起きだす。
夜中に何台か車が到着してた。
3時頃について、ご来光見にそのまま登って行った人もいたようだ。
でもねぇ、前日に雨降って火山灰のまっ黒ドロドロの道を懐電で歩きたくないな。
『おりゃ今回はヒザと腰のリハビリ登山だしぃ』

と言いつつ、周囲が見え始めたので朝霧の中を歩き出す。
『おりょ?まぁまぁいい感じかも』
今回はヒザ予防の両足サポーター装着(100均^^;)短パン仕様だ。
いつもなら『ゼイゼイ、ヒィハァ(;゜Д゜)』な展望台までの登りも、この余裕。
ちなみに石ころで岩の上に固定したスマホのセルフタイマー撮影(笑;)

牧ノ戸コースは最初の直登がきつい。
ここ、なんとか山^^;まで登れば、あとはアップダウンの散歩道である。
もっと高山植物の花が咲いてるかと思ったのだが、白いのはアジサイの「木」

出発からガスは出てたですよ、確かに。
でもね、ここまでひどくなると前が見えん!
知った道だからいいけど、全く地図は役に立ちません。ハイ。

今回の山行は、ヒザが壊れないか確かめに「星生山までピッと行ってピッと帰って来よう」がテーマだった。
それなのに・・・久住別れの避難小屋 _orz_
確かに〔星生山こっち→〕の立札はありましたよ。
でもね、ガスが濃くって景色は「真っ白」
『も少し先に、もう一つ登り口があったよなぁ』
と思って歩いてたら久住別れまで来てしまったってわけで^^;
(をぃをぃ、それを道迷い遭難っつーんじゃ?)
『えーぃ!ここまで来たなら仕方ない、久住山まで登っちまえ!』
国立競技場建設なみに、もう当初の計画は”白紙撤回”だ。
ヒザが調子悪いから久住山までは不安で、それで半分の距離の星生山までにしたんじゃないの?

久住山から下りてきた人とすれ違ったので聞いてみた。
『山頂もガスってます?風強いですか?』
「ご来光も5秒くらいガスが切れて、あれかな?って感じ。風は強くないですよ」

山頂まであと5分、向うにうっすら見えるのが山頂だ。
『息がしやすいからいいけど、やっぱガス・・・だよねぇ』


しかーし!!!

私の日頃の行いはいいのだからして・・・
山頂に着くや否やガスがパァーッと消えていく。

いつもより近くに見える阿蘇連山。
左からガタガタの根子岳、おっきい高岳、奥には噴煙吐き出す中岳^^
それに、絵にかいたような雲海。

人がいないので、山頂でゆっくり朝飯食ったりタバコふかしたり・・・

さすがに寒いのでオーロンのセーター着込みました^^;

三俣山もちゃんと漢字の「山」に見えるし

九州本土最高峰の中岳も「あ、誰か手を振ってる!」

【おまけ】

N山さんの大好きな山ガール。
なんでもスカートとタイツに「そそられる」らしい (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

ところでリハビリのヒザはどうなったかって?
チョー痛い!です(-_-;)
やっぱ、78kgを筋肉で支えきれなかったようで下りがどうしても痛くなる。
体重減らさないとムリッポですね。
100均サポーターの効果は抜群で、ある程度は軽減できます。
スポーツ用のサポーター(約3~5000円)を非常用で持っていけば安心かも。
最初からスポーツ用じゃ「歩くのにじゃま」なので念のため。


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