酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

山がこんなに気晴らしになるとは

2020-05-25 06:38:04 | のほほん日記系

このところ仕事以外は家でゴロゴロ。
食っちゃ寝、飲んじゃ寝・・・
さすがに体重激増『このままじゃいかん!』

ということで例のごとく仕事終わりから牧ノ戸に直行。
車中泊でも自粛モード(@_@。
気温14℃、本当なら星空ながめながら一人宴会なのだが
この季節で駐車場に車は10台もいない。。。
『やっぱみんな自粛してるんだなぁ』

しばらくぶりの牧ノ戸も、トイレが改修中で簡易トイレとなっていたし、
先週までは駐車場がロープで封鎖されていたらしい。

さてさて、一応県外ナンバーだからチャッチャと登ってこよ。
(登山者は大丈夫だが、観光の自粛警察にクルマいたずらされるかもしれんし)

朝の雲海、三俣山にはガスがかかってる。
まぁ「朝霧は晴れ」と言うし、天気予報は完璧な晴れだったし。

久住山系は盆地に霧がたまり、それが山肌を上がってくる。
だいたいは日が昇れば晴れてくるのだが。。。

『うっわー、こりゃ山頂が見えんな』
久住も星生もガスの中。

『こりゃ何だか嵐の中に突っ込む様相になってきたなぁ(-_-;)』
ま、ガスは嫌いじゃない。湿気があって息が上がらないし涼しいし・・・

なんて考えながら星生山と扇ヶ鼻の別れで休憩。
『風が強いなぁ、星生山頂は暴風かもな』

とか言ってるうちに、みるみるガスに飲まれる。
いや、ガスというより霧雨・・・
『うっわー、横殴りの雨じゃん(@_@。』
風が強いから山頂はやめとくか、とか、ガスって景色が、とか言ってる場合じゃない。
『ストームクルーザー着るか、どうするか』だ。
半袖に鳥肌が立ち、足元の岩がみるみる濡れていく。
『いいや、帰ーぇろ"(-""-)"』
濡れた岩にズッコケないように注意して下ることにした。

ガスの外は「ピーカンの晴れ!」
だけど、朝はきれいに澄み渡っていた涌蓋山の山頂にもガスが上がってきてる。

登り始めあたりにポツポツ花が咲いていた。
来週以降は上もミヤマキリシマが満開になっていくのだろう・・・
また登山道が渋滞する「3密」の久住に戻るのだろうか。
今回は途中撤退したものの、人もほとんどなく快適な山行だった。

なんと駐車場に7時に帰還。
上でクラムチャウダー食べようとEPIとコッヘルまで持って行ってたのだが…

下で食ったさ。