酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

【工房よよよ】タイムラプスで星を撮る準備 (^_-)-☆

2017-03-01 08:21:09 | 技術系

せっかく明るいレンズEF50mmf1.8IIを手に入れたのだから、星を撮りたくなるのは必然であろう(^^)/

2月28日の佐賀平野の西北西(最後には動画あります(^^))



実は以前も三脚持ち出して星を撮ったことがあるのだが、一向にうまくいかない。
今度の神レンズを使ってみたら・・・
『をょ?ファインダーどころか、ライブビューでも星が見える( ゚Д゚)』
さすが、f1.8である。
しかし、オリオン座が画面いっぱいで星数も多くて何が何やら・・・
『やっぱ、APS-Cだともっと広角じゃないとダメだな』
うまく撮れないから、広い明るいレンズを求めるのは一眼の宿命か。
『でも、これ以上のレンズは4マン以上"(-""-)"』

こりゃ方針を変更して、カメラ付属のズーム広端でできるだけやろう。。。。
(ただお金がないだけなんだけど"(-""-)")
まずは、安い三脚でもぶれないようにスマホ接続のケーブルを細くしたい。
USBのOTGケーブルもカメラのUSB-ミニBも太すぎ。

K藤さんからもらったデータSWつき100均マイクロUSBケーブル
マイクロコネクタ側が必要だから、分解できるコネクタが必要。
ちまたにはモールドコネクタばかりで、プラ製のこれがなかなか見つからないのである。

『おりょ?いっちょ前にちゃんとしたスライドSWが使われてる(^^)』
こんな100均の安物なんか、普通は金属バネで作ったリードSWばかりである。
こりゃ、当たりだな。

『ま、今回は先っちょだけしかいらないし(-_-;)』
SW部分は切り取らせてもらった。
ちなみに、上のピンアサイン図・・・私の工作ではいつもこんなチラシの裏に落書きである。
しかしこのメモがデジタル改造の基本なのだ。

で、別のミニUSBケーブルの親USB側をちょん切って・・・
つまり、USBミニB(オス)ーーーUSBマイクロ(オス)のケーブルでカメラとスマホを接続するのである。
スマホ側がコントローラーとなるので、OTG(ホストケーブル)じゃないといけない。
なので、NCピンとGNDはジャンパしてる。

元のプラカバーに入れるとこんな感じ。
SWもとっちゃったので、中にエポキシ流し込んで配線ごとカバーを接着してしまう。

さてさて、このケーブル作ったら2日連続晴れたので星撮りに行った。
27日はいつもの昇開橋『ダメダメ、昇開橋のライトアップが明るすぎ』
28日は『いっそのこと、佐賀平野のど真ん中はどうだろう?』

場所はこんな感じ。(Xperiaで撮れた写真)
北西に街の明かりが見えるほかは、真っ暗な田んぼの中 ('Д')
『お、オリオン座がほかの星をたくさん従えてる(^^♪』

X7 18mmf3.5 ISO800 15s


X7 18mmf3.5 ISO800 30s
『ありゃありゃ、飛行機飛んでるし(-_-;)』
ま、これはこれで意図しない写真だ。

で、これくらいの写真ならわざわざスマホでカメラのリモート操作いらない。
三脚で2秒セルフタイマーで十分。
必死こいてケーブル作ったのは・・・

https://youtu.be/5W9lTqGRVds
(高画質でアップしなおしました。これなら流れ星もばっちり)

こんなのをやりたかったからなのである。
真っ暗な田んぼの中で2時間半、360枚でバッテリーが切れた(-_-;)
『うひゃーさぶぃ』
今日は朝から頭が痛い、風邪気味かもしれない。