酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

本当にわかって言ってんのか( ゜Д゜)

2015-12-04 13:56:11 | のほほん日記系

昨日のニュースで、一流企業の技術者に対し大バッシングが起きている。
2chなどのネット上でも、この話題で持ちきりだ。
本当に「ユトリ世代は・・・」ってことなんだろうか?
以下に、Yahooニュース抜粋を掲載する。


「9-3÷1/3+1」が計算できなくて大丈夫なのか?
1部上場企業技術者「小学生以下」学力の実態
J-CASTニュース 12月3日(木)18時55分配信

1部上場企業の技術者でも「小学生以下」の学力だった!
 大手企業の技術者の多くが、中学入試で出題されるような理数系の基礎的な問題を解けないことが、神戸大学や同志社大学などの研究グループの調査でわかった。
 「9-3÷1/3+1」(1/3は、3分の1)という計算問題の正答率は、なんと6割を切ったという。優秀なはずの大手企業の技術者でも、小学生レベルの基礎的学力が身についていないことになる。

■中学受験のかなりやさしいレベルで正答率6割切る

 研究グループの調査は、2014年度に1部上場の製造業9社に在籍する主に20代の技術者1226人を対象に実施。神戸大学の西村和雄・経済経営研究所特命教授によると、出題した問題は「小学生の中学受験レベルで、計算問題においてはかなりやさしい問題」という。算数と理科・物理、技術用語に分けて、11問を設けた。「技術用語を除けば、文系出身者でも解ける常識問題です」と話している。
 その結果、平均は56.66点(100点満点)。このうち「9-3÷1/3+1」という計算問題では、正答率が6割を切った。四則計算の優先順位がわかれば、正答を導き出せる初歩的な問題だが、技術者にはそれがわからなかった。
 こうした基礎的学力の低下は、多くの技術者を抱える大手企業にも大きなショックだろう。
 西村特命教授は、「現在、企業ではこうした基礎学力のある技術者とない技術者が共同で作業しているような状態で、企業側も学力不足の技術者の研修や授業に取り組んでいます。基礎的学力については、年配のベテラン技術者のほうがもっていますから、その方々が辞めてからが大変になるでしょう」と、危機感を抱いている。

ネット上では「信じられない」という反応続々
 技術者のあまりの学力不足に、インターネットには、
  「中1のときに同じ問題習ったわ」
  「こんなんできないヤツが技術者でいるはずないやろ。大学もいけないじゃないか」
  「理系離れ云々以上に深刻かもしれない」
  「わいニートやけど、できるけど」
など、「信じられない」といった声が寄せられたほか、
  「数学や物理のクソ難しい入試問題って、じつは技術者になるためにも必要なかったってこと」
  「技術系では『/』は除算と認識するからねぇ。『9-3÷(1/3)+1』なのか、『9-3÷1÷3+1』なのか、この問題では読み取れない。いじわる問題だね」
といった負け惜しみのような声もあるにはある。


って具合に続くのだが・・・

でもね (-_-メ)
残念ながら、このニュースの著者は最後の最後まで「答え」を書いていない。
こんなことを批判じみた記事にするような人は、まず自分が解けたかを書いてほしいものだ。
まさか「自分も自信がなかったから」ってことはないですよね?

ちなみに答えは・・・