酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

わかったつもりの素人達

2009-10-22 23:43:55 | 怒っちゃうぞ系
怒っている!
誰にかというと。。。
ぶんぶんテレビの工事業者にである。
CATV業者であり、ネットプロバイダでもある放送局。
約10年前に加入した時、工事業者が取り付け工事を行い、ブースター込みで5万円ほどの加入料を払ったような覚えがある。
アナログテレビ時代に、2階にテレビとビデオを増設してからbunbunTVとNHKの映りが悪くなった気がしていた。
『たくさんの機器を繋いでいるからブースターの能力も限界なのだろう』
まぁ、CATV局は問題なく映画は見ることができるから完全を求めてはいなかった。
自分でできる対策として、アンテナ線の這わせ方を一番いい映り具合に調整したりして我慢していた。

今回、デジタル対応TVに変えた。
CH設定で地元TV局であるSTSの受信レベルが39・・・
たまーーにだがブロックノイズやら静止画になるやら。
『STSのレベルが低いけど他局はOKだからまぁ仕方ないのだろう』
しかし、地元局のレベルが福岡やらより低いとは・・・
ブースターの調整でなんとかならないかと屋根裏に登った。

なんじゃこりゃーーーー
図のとおり、CATVブースターのテスト出力にケーブルが接続されていた。
ちゃんと出力端子に接続すると・・・
【STS 受信レベル 70!】(怒)
この10年間、わざわざ20デシベル低い受信状態の画像を見続けていたことになる。
bunbunテレビ!!!おめーら素人か!
(ネットについてはぶっちゃけそう思っていたが本業の放送もか!)

自称「できる」アマチュア選手にありがちだが、1位の選手と2番手の差に「もう少しがんばれば」または「惜しかった」と言うやつがいる。
しかし、本当の1、2位争いをしているトッププレーヤーはその差が【絶対】に追いつけない差であることを知っているものである。
ハタ目には【ちょっとの差】であっても、その道の【プロ】は絶望的な違いであることを自覚している。

【プロ】の仕事のレベルを理解できないで【自分でもできる】と思い込むのは、S県の事務屋のバカだけにして欲しい。
最近、何にもわかっちゃいないのに、見よう見まねで【プロ】になったつもりの輩が多い。
本当に精通している者は、自分が絶対そのレベルに達していないことをイヤというほど知っているものなのである。