酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

ヤマメご飯

2009-03-01 22:05:47 | のほほん日記系
釣りから帰ると、外の水道で魚をさばく。
日差しも柔らかく、水も冷たくない。
『さて、こんなにたくさんどうしようか』
「隣のIさんに少しあげたら」
『でも今回は小さいよ』
ということで、一番大きいのを除き6匹あげた。
「こりゃ珍しいものをありがとうございます」
「ところで、これどうやって食べたらいいですか?」
『塩振って冷蔵庫入れて、弱火でゆっくり焼いたがいいですよ』
後は小さいほうから16匹が嫁さんちの実家へ。
義母がとっても喜んでくれる。
さてさて、残りは塩焼きかなぁ。
『干物にしようか、燻製は時間がないし』
明日は早朝から東京なのだ。時間的に無理がある。
「保存食にしてもどうせ食べんやろ。新鮮なうちに食べた方がいいと思う」
『じゃぁ、あんかけから揚げ』
「嫌!油使うのはめんどくさい」
『あとは甘露煮・・・ヤマメ飯っていうのもあるらしいけど』
「鯛飯みたいなもんやろ、ビミョー」
で、夕食はこれ。
生臭いかと思って手を出したことがないヤマメご飯。
ネット上での作り方もまちまちなのに、感想はどれも〔うまい〕だ。
生臭いのを嫌って一度軽く焼いてからがいいと思うが・・・
『うん、いける。こりゃうまい』
「私の腕がいいからね。子供達もバクバク食べたよ」
そっか、塩焼きサイズでなくても、いや小さいからこそ骨もなく正解だった。
〔本当にうまいです。これ〕

本日解禁

2009-03-01 21:25:45 | のほほん日記系
3月1日は解禁日である。
何が解禁かというと、ヤマメ!
待ちに待った短いシーズンが今年も始まった。
数日前からワクワク・・・
 去年は大物だったよなぁ。
 細引きザイル持っていかなきゃ。
 腰の手術してちゃんと降りれるかなぁ、不安。
結果は写真をご覧あれ。
今年は型が小さかったが、30匹以上を釣り上げ、10時前には〔もう帰ろうか〕状態だった。
私は『食わないものは釣らない』主義なので、食える以上の物は釣らないのだ。
沢を遡上して行くと、ここ数年で初めて先行者を発見した。
オジサンが釣っているとこを追い越すわけにもいかず、無理やり崖を登り道路へ出る。
車で上流のポイントに向かうと、さすがに解禁日だからかあちらこちらに車が止まり、その下の沢では釣り人が竿を振っていた。
『あちゃー、この格好じゃ降りていけんねぇ』
だって、見かけた釣り人達はみんな釣りブランドのファッションで、持っている装備もすごい。
おそらく上から下までで10万円以上のような人たちばかりなのだ。
われらのように、ジーパンにキッタナイ防寒着、安物の胴長に、手には魚が入ったビニール袋をぶら下げているという格好では失礼に値する。
ちなみに魚の数で圧倒的に私達の勝ちだったのは間違いない。