酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

タラバガニは溶連菌の味がするか?

2008-12-24 22:42:20 | のほほん日記系
先週の土曜日
待ちに待ったタラバが届く日だ。
実は退院時に2人から大口のお見舞いをいただいた。
日頃からお世話になっていることもあり、何か楽しめるものをお見舞い返しに考えていたのだが、秋口のその時期は面白い物が見当たらなかった。
まぁ、多少遅くなっても喜んでいただけるものがいい。
自分で買うことはないだろう大きなカニを贈りたいと思っていた。
カニの出回るこの時期まで引き延ばし・・・延ばし過ぎた。
なぜなら今まで、ダラダラとネット上を眺めて暮らすうちに暮れが近まりカニの値段が急騰してしまったからである。
『いかん、急がねば。明日ではまた値上がりして贈る量が減ってしまう』
ということで、急遽発送してもらうことにした。
片方は直送、もう一方には送料を浮かすように自分の家の分も注文し送ってもらった。
しかし、お歳暮シーズン真っ最中に時間指定が守られる訳もなく。
午前中指定が12時半に催促してやっと届く。
しかもクール便にもかかわらず、発泡スチロールではなくダンボール箱だった。
『こりゃいかん。溶けないうちに届けなきゃ』
自分家の分を冷凍庫に押し込み、ノシを付けて体裁を整える暇もなく、5分後にお届け物。
寝ぼけ姿のN氏は「ありがとう」と受け取ってくれたが・・・
自分用は冷凍庫の空き容量を考え、剥き身だった。
しかし贈ったものは驚かそうと思い8Lサイズのタラバ肩である。
(カニは重さではなく大きさで価格が決まるのは知られていないが)
1肩だけだったが、あの巨大な足が冷凍庫に入るとはとても思えない。
〔ごめんなさい。夕食は強制的にカニを食べるはめになってしまったでしょう〕
家のはおいしかったが、皆様のはいかがだったでしょうか。

ちなみに日曜日に高熱を出し動けなくなった。
鼻の裏側がひどく痛み、唾も飲み込めない。
〔インフルエンザか?!〕
しかし、咳は全く出ず高熱と上咽頭の酷い痛みだけ。
さすがに月曜日は病院へ。
「こりゃ、インフルエンザじゃないよ。風邪でもない」
「扁桃腺が見えにくいけど、間違いなく化膿しかけているね」
抗生物質と消炎剤をもらい、私の必殺技の初回2倍量服用で、いきなり抗生物質の血中濃度をあげたところ半日単位で軽快していった。

水曜日の職場では。
私が顔を見せたとたん数人がマスクを着ける。
『ヲイヲイ、インフルエンザじゃないってよ。ちなみに風邪でもない』
その証拠に全く咳をしないではないか。声も変わっていない。
隣の課のM屋氏いわく・・・「溶連菌だ。そりゃ」
そっかー、これが溶連菌かぁ。そっかぁ。
妙に納得し、また人喰いバクテリアに重篤化しなかったことを幸いに思った。
抗生物質あなどりがたし^^;
(ホントはペニシリン系を使うのが基本、飲んだのはセフェム系だったけど)

【タラバカニに溶連菌が・・・関係ないか^^; 加熱したし】