酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

かざ穴

2007-09-05 23:37:25 | のほほん日記系
楽しい旅行から帰ってきた。
家に帰り着きビールを飲んでいると・・・
事件が発生したことを知らせるNO.2からの電話である。
「近くで飲んどるからくるか?」

せっかくの誘いだ。断る理由はない・・・とその時は思った。
着く早々一口焼酎をすすったところで、延々2時間怒られた。
察するところ、私を邪魔だと思っている人たちから色々告げ口があったようだ。
相手は相当酔っ払ってるし、何を言おうが聞き入れてもらえない。
「お前に責任がいくわけじゃないから、知らん振りしてていいだろうが」
確かにこちらが悪いこともあるし、酔ってもいるので言いたい放題なのだろう。
喧嘩してもムダだ。聞いておくしかない。
〔次の被害者が出たらその人に何と言うつもりなんだ〕
私は内側のゴタゴタはどうでもいい。次を止めるのが第一優先なんだ。
針のムシロ状態でヘラヘラ笑いながら苦痛な飲み会は続いていた。
〔きっとこれがこの人の本心なのだろうな。まぁいいや〕
もし今まで私がそうでもしなかったら事態はどうなっていたのかわかっているのだろうか?
先ほど判明したように報告されたことが、実は昨日のうちにわかっていたことだということをこの人は知らないのだろうか?
私が問題点にふれても全く正面から捉えず、適当に葬ろうとする人たち。
指摘された部分は適当にごまかし、「仕事をしたくない」人たちが「面倒なことは気づかないふりで無理やり終了」に持っていってることに気づいているのだろうか?
3日間、私の心には「怒り」「あきれ」「バカバカしさ」が入り混じっていた。
なぁなぁ、まぁまぁでしかできない人たちを相手にすることに疲れた。
『するな、ということなんだな・・・』
1日だけ沈黙していた。その日だけでも貴重な手がかりは闇に葬られた。

数日後、「味方」の存在に励まされなんとか心が落ち着いてきた。

文句言ってもいいから、1回くらいまともな仕事をやってみろよ!
【あの馬鹿どものど真ん中に絶対風穴を開けてやる!】

ほら穴

2007-09-05 23:32:17 | のほほん日記系
【8/31】遅ればせながら夏休みの家族旅行
山口県の秋芳洞に行って来た。
上の娘は「受験生が行ける訳ない」と、一人で悠々と家に残った。
鍾乳洞は男のロマンである。実は自分が行きたかったのだ。
小学生時代に1回行ったきりだが、そこは変わらぬ古びた観光地だった。
洞穴に近づくとクーラーの風を直接受けているような冷気。
進んでいくと今でも覚えている風景が姿を現す。
百枚皿、くらげの滝登り、黄金柱・・・
赤茶けた石灰岩に付けられた名前もスピーカーから流れる説明も昔のとおりだ。
しばしの洞窟探険を楽しんだ後、下関で寿司食べて水族館の閉館で帰ってきた。
楽しい1日だった。