酒のさかな

平凡な笑市民が日ごろの暮らしの中で出会ったこと
【縦横無尽探険隊別館】

訓練前夜(T_T)

2007-02-21 21:12:23 | のほほん日記系
夕方、私の作ったツールの使い方がわからないので教えて欲しいと言われた。
明日の合同訓練で使うのだろうが、それにしても意味がわからなかった。

『場所、人を選ばない、即使える』が開発コンセプトである。
この賢いお嬢さんが「わからない」はずがない。
・・・ありゃ?説明書が違う?
・・・お、なんかカッコ良く(ダサく)なってる。
・・・おーまいがっーーーー!

激怒!呆れ!悲しくなった。
なにもわかっちゃいない。
机の上で、足りない頭の中で、無能な開発者に私のソフトは弄られていた。
開発者は私以下どころか、そこらの素人以下の技術であることを断言する。
少なくともプロを名乗るのは明日からやめたほうがいい。
→●●コ●ピ●ータ学●(だったっけ?)

明日の訓練はオリジナルmatrixを使用することを薦める。
あの駄作で満足なら『私は降りる』

【何が悪くて、何が駄作で、何が無能なのか・・・】
・個々のPCの環境次第(ほぼ全部)で動かないシステムが緊急時に何の役に立つのか。
・ボタン押すと複雑にファイル選択させるなど、人を驚かせてどうする。緊急時にわかりにくいマニュアルを落ち着いて読んでから使うやつがどこにいる。
 (さて、どこにあるのか?フォルダ探すのか?マニュアル起動するのか?)
・ファイル選択を求めるなどありえん。ボタン一つでファイル指定で起動するなど朝飯前の犬の散歩の途中のウンコと同じくらいあたりまえのプログラム技術である。いきなりマイドキュメントを開いてどうする。CDの中をマニュアル見ながら探すのか。
・集計機能をつけることなど「へ」みたいに簡単なことだった。あえてそれをしない理由を考えたことはないのか。PC入力よりも紙をめくるほうが早い場合だってある。「なしデータ」にこだわったのは何だったのか。集計では「なし」は発見できない。あくまで「人」が見つけるものなのである。
・現場に介在する「人」の可能性と能力を無視した危機管理など机上の空論である。

くっつけて、くっつけて、「連動システムですよ。」なんて、増築改築のホテルニュージャパン火災と同じく、知恵のない者がやることである。
災害時にはサイズの合ったレンチを探すよりも、プライヤー1本で無理やり回す方がよっぽど融通が利くし、ドアの鍵をマニュアルどおりの場所に揃えておくよりハンマーで破壊するほうがよっぽど早い。

純朴なチーズケーキに生クリームでデコレーションし、イチゴを乗せるような真似はごめんである。
「みすぼらしいチーズケーキ」だからこそ真においしいこともある。

【初心に還れ】
文句あるなら反論求む!