えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

十五夜

2011年09月12日 | Weblog

今日は「中国鍼灸院」さんへ。最近は忙しくて前ほど頻繁に行けなくなった。
 
「十五夜」

呉炳宇

仲秋佳節月又圓、(仲秋佳節月また圓し)
海外遊子心思還。(海外の遊子心に還るを思う)
夕陽西下朝日起、(夕陽西に下り朝日は起きる)
鯉魚化龍得真傳。(鯉魚龍と化すは真傳を得る)

(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)

仲秋のよか季節に月はまん丸になっとるばい
遠いとこ行ったもんも月見たら家に帰りとうなろうばい
夕陽は西に沈んで朝日は昇ってくさ
鯉が龍になるげな伝説はほんなこつかもしれんばい
 
先生によればこの詩にはいろんな意味を含ませたそうな。「夕陽西下朝日起」の部分は、西は西欧諸国、朝日は日本を意味し、これからは日本の時代が来るという意味らしい。「鯉魚化龍得真傳」の鯉魚も日本を意味し、これも日本が震災から立ち直ってまた発展していくという意味らしい。こうやって複数の意味をこめると詩は深くなるよなぁ。でもこめようったってそう簡単にはできないんだよなぁ。
 
夜、トレーニングを終わってからベランダでプロテインを飲みながら十五夜の月を眺めた。なんとなく力をもらったような気がする。

「名月」
 
仲秋の 佳節名月 また圓し
我また遊子 還るをおもふ
 

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