昨日発売のこちらのVIに掲載されたファンボメルのインタビュー記事より、EUROについて振り返った部分がネットに出ています。ざっくり想像作文。
ちょっと忙しくしていますのでやっつけ投稿してしまいましたが、随時修正を加えて行くかも知れません…
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「ミッドフィルダーとしてはチームに依る面はある。うまく行かなかったら、まず最初に影響をこうむるんだ。とにかく。それによって自分の潔白を証明するわけではない。俺はボールポゼッションをそんなに失っていたわけではないが、いいプレーもしていなかった」
「正しくない出来事が起こった」
「俺はキャプテンだったし、選手のことを指摘したいとはあまり思わない。キャプテンでなくても、チームの一員なんだ」
「今いきなり戦犯を挙げるべき?ひとり名前を言おう。マルク・ファンボメルだ。最終的に俺には話す権利はないよ?俺自身は他の選手と違ってもっといいパフォーマンスができたかって?まず最初に鏡を見て、あそこにいたみんながあの夏にしたことを受け止めるべきだと思う。俺には変えることができない。それはフラストレーションがたまる」
(Van Bommel: "Ik heb geen recht van spreken")
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「ヒエラルキーと役割が変化した。何人かの選手は進化し、2010W杯の時とは違うやり方をするようになった」
EUROはオランダ代表元キャプテンにとっては深い失望だった。かつて彼はオランダ代表チームがヨーロッパのタイトルを獲得することができると確信していた。彼はEUROのために、最高レベルでプレーし続けられるよう、ACミランに残留することを選択したのだ。「だけど結局のところ、チームの結果だよ。誰が大衆からの興味を消し去ることができるんだ?(←??)」
ファンボメルは、選手のチョイスがリークされたことが、お互いの不信につながったと言う。「秘密の非公開トレーニングが完了して翌日の新聞に、3人の戦術的変更がある、と出るのは致命的なことだ。その後、意識してチームのパフォーマンスを損なう人物がいる」
('Dodelijk als de tactische varianten van Oranje uitlekken')
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苦い。
表紙のどこか悲しげな表情とともに、心が痛む内容です。
他にも、これまでそんなことなかったのに急に"監督の息子だから"と叩かれるようになった、などとも語ったようです。
もっともVIの記事は、表紙(「PSVへのクラブ愛」)にもあるように、これからはPSVでがむばるんだぜ、という内容につながって行くはずなのですが、そこんところは出てないのです。詳しくは本誌で、ということなのでしょう。
VIの記事ありがとうございます。
表紙のボメは、確かにどこか憂い顔にも見えます。しかし私には、ボメが20年間プロフットボール選手としてやって来ている、まさにいぶし銀のような「重厚さ」が感じ取れるようにも思います。
失意の敗退から1ヶ月、という事で話しているのかも知れませんが、今はPSVで全力でプレーする事が、今回のユーロでの”負の記憶”をプラスに変える唯一の手段なのでしょうね。
見守って行きたいです。
では又伺います。
いぶし銀の重厚さ…そう言われてみればそういう風にも見えなくもないですね。
20年間プロとしてやってきた経験と誇りが刻まれた素敵な顔です。
でもできれば、やっぱりあのはじけた笑顔が早く見たいかなぁ。
まだまだ気持ちの整理はついてない感じですね。でもおっしゃるように、PSVで頑張ることが、あのEUROを思い出に変えるボメの出来る唯一のことなのかも知れません。サッカーキャリアを続けてくれて良かったと思います。
く~~~~~ッ、男らしい!
ボメ、かっこよすぎ。
けしてチームメイトを名指しせず、ただ自分の責任だけを認めたファンボメル。かっこいいですよね。そういうところがスキなの…