ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

「俺にはセラピーは必要ない」

2012-07-14 02:36:53 | Mark van Bommel

(※ほんやくモドキ部分を修正中・・・)

というわけで
オーバーハウゼンとの試合はなんとまさかのスコアレスドローでした。
激しい雨が降ったりしたようですが、しかし4部リーグ降格チームにこれはちょっと…(-_-)
それでもアドフォカート監督は若手選手の名前を挙げて、収穫はあった的なコメントをしたようですが。

そしてぇー!
翌日の12日、予定通り、他のEURO参加選手(ティトン、ストロートマン、バウマ、ヴィレムス)と共に、ファンボメルがPSVの練習場に登場しましたよ!
わーん、お帰り!お帰り!会いたかったおー!

 
出待ちのファンからパラパラと拍手で迎えられるも、ちょっと固い表情。

しかし、さっそくリーダーシップを発揮?大きな声で仕切っています。カッコいい~。

 
トレーニング後、各メディアのインタビューに答え、それなりに笑顔も見せてますが、まだいつものニカニカスマイルというほどではありません。

それでも、ファンボメルにとっては、ピッチでプレーするのが嬉しかったようです。トレーニング後のコメントざっくり 

PSVに復帰して
「身近に感じたけれど、慣れるのに少しかかったよ」
「(自分がいた頃と)環境は同じだけれど、違う選手が沢山いる。バウマだけは俺が最初にPSVにいた時から残っている。もちろん、オランダ代表監督としてアドフォカートのことは知っているよ。俺たちには若くて意思のあるチームがある。それはいいことだよ、俺はタイトルのために戻って来たんだから」
TelegraafVan Bommel heeft er weer zin in) 

「EUROは大きな失望だった。その後俺たちはバカンスに行って、今ここのピッチに戻って来た。(引退して若い選手の為に)場所を空けるのはかんたんなことじゃない。だけどボタンをクリックしなくてはならない。そのボタンはある」
「いい感じだ。俺たちは熱意をもった若いチームだ。誰もが100%を見せたいと思っている。全員がチャンピオンになりたいんだ。皿(優勝トロフィー)はなるべく早くアイントホーフェンに取り戻さなければならない」
OB'De schaal moet zo snel mogelijk terug naar Eindhoven'

キャプテン就任を期待されています
「まだ監督とその話はしていない。だけどまたキャプテンになれたとしたら、とても誇らしく思うだろうね。俺はかつて5シーズン、キャプテンマークを巻いていた。そしてバイエルン、オランイェでも。でも、そうならなかったとしても、De Herdgang(※PSVのトレーニングセンターのことらしい。恥ずかしながら初めて知りました)の芝生を地団駄踏んで歩いたりはしないよ」

オランダ代表の時とは違って遠慮はありませんね(^m^) ワタシとしては現キャプテンのトイヴォネンにちょっと申し訳ない気もなきにしもあらずですが、そのトイヴォネンは去就自体が怪しいので…(汗)
ちなみにバカンス先はイビザ島だったそうです。

OBによる5分ものたっぷりインタビュー動画(^^)はこちら(YouTube

さらに一夜明けて、TelegraafADにインタビューが掲載されたようです。ネットには一部しか出てないので正確には比べられませんが、ほぼ同じような内容のようなので、まとめてざっくり。

「EKは明らかに失望だった。ポーランド=ウクライナではまったく違うことを予想していたんだから。確かな期待を持ってスタートしたのに3敗したことは、けして自分自身から切り離すことは出来ない」
「今日、ピッチに立って、PSVで新しい挑戦をすることを嬉しく思っている。先に進む力になる(←大幅意訳)。あんなひどいEKの後だからと言って、俺にはセラピーとかは必要ないよ」
EKでの失敗を取り戻すことがPSVでプレーする動機ではない、と彼は言う。「ことを実行するために、常に何かを探していてはいけない(??)。それらは自分自身の中から来るものだ」
「復讐心は時にはいいモチベーションになるが、何か素敵なものをおさえこむために俺はEKへの失望を必要としない」←全然わからん

バルサ、バイエルン、ミランでの経験を生かした高パフォーマンスが期待されるが、それは重圧になるか
「ディック・アドフォカートも同様だ。それもまた挑戦なんだ。やり遂げるのは毎年のことで、それを俺はサッカーで20年間経験してきた。1回チャンピオンになるのは2回なるよりかんたんだ。あるいは3回、または7回。それぞれのタイトルの後はもっといいパフォーマンスができる。その時々でいつも違う発見をするからだ(??)。それはポジティブに感じられる、負担ではないんだ」
「タイトル獲得への重圧は説明するまでもない。監督もそう言ったし、俺もそうだ。俺たちはチャンピオンになってきた。できるという保証はないが、それが俺たちの原則だ」
AD(Van Bommel: Geen therapie nodig na zo'n slecht EK
Telegraaf(Van Bommel: Niet in therapie

ファンハール監督のオランダ代表についてはノーコメントで。
「俺がオランダ代表チームについて話すのは適切じゃないと思う。PSVの話がしたい。約3週間後(8月5日)には最初の公式戦、ヨハン・クライフ杯のアヤックス戦だ」
…ナニゲに傷は癒えてないのが伺えます(;_;) というか、ファンハールの話題はやはりタブーなのでしょうね。本人が自分から発言するまで、どうかそっとしてあげて。。。

他にも、PSVが獲得を目指しているナルシングについて「ぜひ来て欲しい、補強は歓迎する」というコメントもしたようですが、当たり障りのない内容なのでスルーで(←こらっ)。
ただ、ナルシングの代理人もファンボメルと同じ、ダルマメタボこと、みのライオラだということは付け加えておきます。そのダルマメタボは現在イブラの件でパリ~で忙しくしていると思われますので(汗)、ナルシングの件は当面動きがないものと思われますが…。

そんな感じ。
結局まだオランダ語の勉強してないし(←案の定)、辞書も買ってないので、ファンボメルの知的なコメントの内容がよくわからず、大幅にはしょった上に勝手な妄想作文を施してます。話3割でヨロシク(^^ゞ。
ただ、ファンボメルが、まだEUROの痛手について完全には克服してないらしいこと、だけどサッカーをプレーすることが彼にとって何よりのセラピーになること、今はPSVの仕事に集中して、タイトル目指してやる気まんまんであること、などが垣間見えると思います。
あとは、なんだかキャプテンになりそうな気配でありますが、PSVの諸君が、ファンボメルのことを受け入れてくれますように。まぁ、もともと若いモンの面倒を見ることには定評がありますが…。

がんばれ!ファンボメル!

 

どうでもいい余談:ミラン退団以後のファンボメルの髪型が、約05年~07年・PSV~バルサ~バイエルン1年目頃を彷彿とさせる、ワタシ好みの長さで、ムダに胸キュンな今日この頃…