ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

ミアサンミア!

2017-10-03 14:55:43 | バイエルン・ミュンヘン

というわけで、PSGでのみじめな敗戦を受け、アンチェロッティ監督をクビにしたバイエルン・ミュンヘンであります。
前のlogでのコメント欄でも申しましたが、過去クリンスマンやファンハールとかの例を考えて、なんだかんだ言いつつ3月ぐらいまでガマンするのかな~、とか思ってましたので、この素早い決定はちょっとびっくりしました。
多分前もって、そうするつもりだったのかも知れませんね。この試合負けたらクビ、と。
ファンハール、クリンスマンの時は、チームが本当に↑こんなもんじゃなくコナゴナに粉砕して、かつ、ペンペン草も生えないぐらい炎上し切るまで放置してしまったので、今回の決断には当時の反省があるのかも、と思った次第です。

ウリがいらんことを言ったせいで、すっかり「5人の選手が結託してアンチェロッティを追い出した」という構図になってしまい、世間は犯人探しに盛り上がっているようですが…。
フンメルスが「俺じゃねーよ!」と言ったとか言わないとか。まぁ、彼やボアテンクはそんなキャラじゃなかろう、とはワタシも思います。


(急いで描いたので、中央が誰だかわからんことに…)

レヴィ「先週から我々バイエルンのことで世間をお騒がせしました。このままの状態だとFCバイエルンが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は僕たち5人がしっかりと顔をそろえて皆さんに報告することが何よりも大切だと思いましたので、このような時間をいただきました」
ミュラー「ほんとに沢山の方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、ほんとに申し訳ございませんでした。みなさまといっしょにまた今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています(棒」
コマン「今日ヘーネスさんに謝る機会をフランクが作ってくれて今僕らはここに立ててます」
レヴィ「これから自分たちは何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思ってますので、皆さんよろしくお願いいたします」

ヤ-メ-テ-!!!(TДT)

ミュラー「ってゆうか、何これ?」
レヴィ「いや~俺もよくわかんないんだけど、こう言っとけばみんな同情して許してくれるから、ってCorianderが」
リベリ「ニホンじゃ“公開処刑”って言うらしいぜ」

バイエルンのファンになって15年、造反なんてウチの子に限ってそんなことはあるはずない、と妄信するほどウブではありません。
いくら主力だからって、選手が監督を追い出すことが出来るとは思いませんが(それが可能ならファンハールの時にとっくに出来ていた)、まあ、そうだって言うんならそういうこともあるかもね、という程度です。
自分自身下衆なオバちゃんですから、反乱分子5人とは誰のことなのか、ぶっちゃけ、興味はあります。
しかし、嘘かホントかわからない噂話を無理やりほじくってまで知りたいとも思いません。
そして、誰だったか特定できたとしても、戦犯扱いする気はさらっさらありません。イラストのように、面白おかしくネタにするだけです。

ただ、造反というほど大それたものではないにしろ、クラブの顔であるミュラーやバトシュトゥバーを軽視したのは問題だったのでわ、と思いました。少なくともワタシにとっては大問題でした。
何も、甘やかせ、と言うのではない。ミュラーはワールドクラスのプロフェッショナル。ちゃんと見てちゃんと指導すればちゃんと応えられるはずなのだ。それでもスランプに陥ることもあるだろうけど、その場合は正しく納得させれば、正しい反応をするはず。

アンチェがクビなったのは、もちろん選手(やクラブ)と上手くいかなかったことも要因のひとつではありましょうが、それだけでなく、ただシンプルに、このままでは勝てないから。これから先の見通しも立たないから、というスポーティーな面が第一では、と思っています。
パリでのバイエルンのヘボヘボっぷりを見て「さすがに名将アンチェももうヤキがまわってるのでわ」と思いました。知りもしないでゴメンナサイ。
「カルロとはこれからも友人だが、我々はプロフェッショナルな決断をしなくてはならなかった」とかなんとかいうルンメニゲのコメントは嘘ではないでしょう。

そんなアンチェをクビにして心機一転をはかりたかったバイエルンですが、ご存じ、先日のリーグ戦ではあえなくがっかりドローに終わりました。
じぇんじぇん立ち直れてないな~というのを感じました。まあ、昨日の今日だから、こんなもんかという気もしますけど。
今シーズンは優勝ムリかもね。
CLやポカールなんてもう、いけるところまでいけたらそれでよし、願わくばできるだけ上のステージへ、と思っております。

しかもノイアーに続いてリベリも大怪我をしてしまい、年内絶望?という話も…
すわ!バイエルン崩壊!(゚∀゚)
と、バイエルンサポ以外は嬉しそうですが、気にしないもんね。
何度も言ってますが、たとえ降格しようが空中分解しようが弱くなってオカネがなくなってへっぽこクラブに成り下がろうが、バイエルンがそこにある限り応援し続けるだけです。
愛する人がボロボロに傷付いても純愛を貫くの、ドラマティックで素敵やん?(´∀`*)
ピンチのときこそ団結して、バラバラになったミアサンミアをクラブ愛という接着剤でくっつけて行きましょう。 
ミアサンFCバイヤン。俺たちは俺たちだ、なのであります。