金曜深夜、あわててblogにフォルトゥナ・シッタートの写真をアプしたのには、ワタシなりの理由がありました。
9月13日、フォルトゥナ・シッタート主催のファンボメルの引退記念試合が行われたのです。
(結局blog記事のアップは試合開始ぎりぎり、というかほぼ間に合わなかったので、無理した甲斐はなかったのですが…)
旧友たちと再会。ちなみに写真奥右端で談笑しているのはお父様です。
話しているのは現在のフォルトゥナの監督Boessen。
「ここでまたみんなに会えて最高に楽しいよ。まるで昨日ロッカールームでいっしょに座ってたみたいだ」
ユースの頃指導してくれたJohn Walstokに感謝「彼が僕に指導してくれたやり方はトップだった。絆は続いていた」
試合のキーポイントは「僕だけじゃなくて、みんなが良好な健康状態であることだ」
…確かに見た感じ、フォルトゥナ・オールスターズは年上のお方が多そうな感じでしたわ…
誰が誰だかわからなくて心苦しい。バウマしかわからんかった…
オールスターズの監督はもちろん、自身も監督としてクラブOBで、ファンボメルをプロデビューさせた御義父様。
素敵なバナー!
辞書で訳せなかったのですが、方言かな?マルクは永遠にフォルトゥナの人間だぜ、的な意味かと。
(明らかにミランでのプロフ写真を元に描いてますが、そこをつっこむのは野暮というものね…)
「おーい、こっちだよ~」 モエ~(*´∀`*)(ファンボメルのコドモちゃんではありません)
引退してもぺろんちょ
おもしろプレー
かがんで頭上でボールをスルーしてからの~
反転してアシストパス!
TV放送はなく、ちゃんとした試合データも上がらず(データを出すような試合ではありませんが)、ハイライト映像を見ただけなので詳しいことはわかりませんが、ファンボメルは2ゴール1アシスト!
前半のうちに0-2から追いついてまた離されてまた追い付いて、で、4-4で折り返したのですが、後半にフォルトゥナ(現役)が追加点を上げて、結局5-4でフォルトゥナ現役チームの勝利で終了。
ファンボメルは88分で交代退場。もちろんスタオベだったそうです。
楽しそう。
試合後のスピーチ
(字幕付きありがたや…)
「来てくれたこれらの選手たちすべてを誇りに思います。彼らはフォルトゥナの歴史の一部だと思います。そしてこちら側(現役選手)は未来です。君たちがなるべく早くエールディヴィジに戻って来ることを願っています。我々がクラブを強固なものにします。このクラブはそれに値します」
前衛的なデザインのトロフィーももらっちゃいました
サポーターが発煙筒を焚いて熱く送り出します。素晴らしい雰囲気!
そしてユルネバの合唱。
仲間たちといっしょにピッチを練り歩いて挨拶するファンボメル。
今回は家族も来てなかったようですし、PSVでの引退試合ほど感情的なものではなかったみたいです。
ただ、いろいろ見てると、ファンボメルはかつての仲間たちととてもくつろいでいて、楽しんでる雰囲気が伝わって来ました。
ファンボメルにとってこの試合は自分の引退試合というよりは壮大な同窓会、フォルトゥナというクラブに感謝をする日だったのかも知れません。
ハイライト動画はこちらでどぞ(L1)。
楽しすぎるロゴ。
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おまけ。
引退後のファンボメルが参加したここまでのチャリティーマッチ戦績まとめ
7月7日
ドイツ代表OB 3-4 オランダ代表OB
(?分プレー、1ゴール)←試合レポ記事を見失った…。60分とかそれぐらいかと…
7月19日
PSV 4-3 チーム・ボメル
(88分プレー、1ゴール1アシスト)
9月7日
ヴェルダー・オールスターズ 8-7 フリンクス&フレンズ
(61分プレー)
9月11日
ニューカッスル・ユナイテッド・レジェンズ 0-0 (PK1-2) ミラン・グロリエ
(79分プレー)
9月13日
フォルトゥナ・シッタート 5-4 フォルトゥナ・オールスターズ
(88分プレー、2ゴール1アシスト)
まぁそれにしても、引退してからこっち沢山のチャリティーマッチに出場したファンボメルですが、回を重ねるごとにプレーがダルくなって行く気がするのはすこし物悲しいものがありますよ…。辞めたんだからしょうがないんですが…
本気で熱く勝利を追求する姿は、今後は監督としてタッチライン際で見ることになるのでしょうか…
(2020年東京オリンピックに、オランダ代表監督として来るんじゃないかとひそかに期待しているのはワタシだけ・・・)
それはともかく
このヒゲヅラ!
どーするのコレ。ガットゥーゾみたいでこれはこれでまぁアリですが、ますます別人めいて、うすら寂しいんですけど…。ワタシ的にはやっぱり、サッパリ剃ってるorもうちょいうっすらヒゲの方が好みですわ…。レネーちゃんなんとか言ってやってくれい。