断食している間に、世の中が変わったのか?
テレビを見ると、小池百合子が、民進党の議員を選別して入党者を決めるらしい。
ええっ?民進党の議員で、小池一派に行けない人はどうなるの?
落とされた連中の怨念はすごく残るだろうし、小池に選ばれる事を潔しとしない侍が出て来ないか?
なんかおかしくないか?東京都知事が、いつの間にか、ヒロイン気取りでいる。
豊洲問題から分かるように、小池百合子の政治手法は、「悪人を作って、対立構図にして、善人ぶって事を運ぶ」のである。
自ら決めたことはなく、実態は何も変えてはいない。変革者ではないのだ。
遂に回復食が、始まりちょっと落ち着く。
下は、毎日朝飲む、酵素ジュース。日々、味付けが変わる。今日はヤマモモで頂く。
朝の散歩は、トレイル。伊豆半島の海岸べりの山道を小一時間歩く。
わずかの回復食で、歩くエネルギーが出て来るのが不思議だ。
その後の、朝食。五穀米のおにぎり、豆腐の味噌汁。
薄い味なのだが、味覚に敏感になり、味わい深い。
夜は、五穀米のリゾット。ここから副食が付く。豆腐は全く味付けがされていないが、噛むと豆腐本来の味が楽しめた。
あちこちで、「豆腐ってこんなにおいしかったのか 。」と言う声があがる。
デザートもあった。ニンジンのシャーベット、純粋人参だけ甘さは全くない。
体に力がよみがえるのが分かるが、本調子には程遠く、階段の上り下りには気を付けないとフラフラする。
さて、先日のフラフラのお嬢さん。やや元気になって食堂にも姿を現すようになった。
周りからも「大丈夫?」って、声かけられていた。確かに可愛い。
中でも親切な男を見つけた。最初から気になっていたが、相当な回数のリピターのようでいつも話題の中心にいた男だ。
年に2度ほど、心身のリフレッシュに来るのだそうだ。40歳前後か。
痩せる必要など、全く感じないスポーツマンタイプで、自由時間にはいつもテラスで、ノートパソコンを叩いている。
男「痩せた若い方ほど、ばてるけどすぐ元気になるよ。」「これ、しょうが湯。どうぞ。」
女「ありがとうございます。」
男「何か困った事あれば、私かここの人になんでも言えば良いから。」
女「ありがとうございます。もう、大丈夫そうです。」
その後、何を話しているのか?
なんか雰囲気が悪い。(彼ら彼女らにとって良い雰囲気)みんなそれぞれ部屋に帰るころなのに、話し込んでいる。
そしてやがて、それぞれ部屋に戻るが、なんとなく気になり後をつける。
何と、物陰からそうっと見ていると、2階は男子シングルルームが基本のこの施設。二人で部屋に消えた。
3階の私の部屋に戻るが、悶々として寝れない。よく考えたら、健全なこのようなところでやっぱり許せない。
今頃、何しているんだろう?遂に、決心して部屋を訪ねる事にした。別に男の部屋を訪問するのだから良いだろう。
一気に階段を上がって部屋をノック。出て来ない。さらにノック。
「なんですか?こんな時間に。」出て来たのは全然別のご婦人だ。ええっ!
駆け上ったら、4階か?間違えた。
「すみません。〇〇さんの部屋じゃないですね。」
「4階はみんな女性ですよ。」「すみません。すみません。」ひたすらお詫びしながら引きさがった。
すぐ二つ駆け下がり、例の部屋に、「こらっ!何してる。出てこい。」「二人でしけこんだの分かっているんだ。」
ドアが開いて、男「なんですか。」私「何してる。裸で。」
奥をのぞき込む。女がうずくまっている。男「一線は越えていません。」私「馬鹿野郎、誰が信じるかそんな事。」
男がドアを閉めようとしたので、男の腕をつかんで「謝れ、謝れ。本当の事を言え。
彼女はお前よりもっと年上が良いのだ。」
「馬鹿野郎、馬鹿・・・・。」
どうしたのですか?ひどくうなされていたようですが。
あれれ、食堂の机でうたた寝。妄想が止まりません。止めてください神様。
ゴメンね。そら