後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔585〕「あらたな戦前にさせない!守ろう平和といのちとくらし」2023憲法大集会-「叛逆老人は死なず」の巻

2023年05月05日 | 市民運動
 2023年5月3日の憲法記念日、東京・有明防災公園で「2023憲法大集会」が開催されました。晴天の下、昨年の1万5千人を大きく上回る2万5千人が参集しました。(昨年の様子はこのブログに詳述しています)
 チラシを配る人は相変わらず相当な人垣を作っていました。私がもらったのだけでも22種類、おそらくその倍くらいの団体がいたことでしょう。



 AからDまでのミニステージは11時から開催されていましたが、我ら叛逆老人は1時開会のメインステージを目差しました。清瀬・憲法九条を守る会、清瀬・くらしと平和の会のメンバーは4人が参集しました。12時40分くらいに会場に到着すると、若いバンド「ベーソンズ」の音楽が始まっていました。座る場所をようやく確保しましたが、中央のステージからはかなり遠いところになってしまいました。







 それにしても参加者数は昨年と比べると雲泥の差です。コロナ規制の緩和のなせる技でしょうか。徐々に昔の活気ある憲法集会に戻りつつあるようです。

 高田健さんのお元気な開会挨拶でスタートしました。
 我々叛逆老人にとっては、清末愛砂さんなどスピーチはそれほど馴染みのない若い女性が多くなった印象でした。それはそれであらたな息吹を感じさせてくれました。
 見にくいけど、登壇者のメンバーはプログラムを見ていただきましょう。リレートークの性差別問題のところが空欄になっていますが、ここは看護師の宮子あずささんが登場しました。8年前、私たちの団体が清瀬にお呼びした方です。
 国会議員は立憲民主党・西村智奈美代表代行、共産党・志位和夫委員長、れいわ新選組・櫛渕万里共同代表、社会民主党・福島瑞穂党首で、いずれも迫力ある熱い連帯の挨拶が続きました。

 ステッカーは赤青緑の3色、裏にプログラムが書かれています。









 デモ行進は台場と豊洲の2コース。我々は豊洲コースを警官にせかされながら無事歩き通しました。この日は優に1万歩を超えていました。
 豊洲駅近くのラーメン屋でビールで乾杯! 岸田政権打倒を誓いました。

 この日の朝日新聞には2種類の護憲の立場の意見広告が大きく掲載されていました。ひとつは、私がここ数年関わっている市民意見広告運動、もうひとつは憲法共同センターのものでした。


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