後期ゴシック彫刻・市民運動・演劇教育

小学校大学教師体験から演劇教育の実践と理論、憲法九条を活かす市民運動の現在、後期ゴシック彫刻の魅力について語る。

〔584〕「繁栄の陰に隠された旧日本軍兵士のPTSD」「自衛隊で横行するイジメ・セクハラ問題」そして「憲法違反の『安保3文書』ってなあに~?」の講演会です。

2023年05月01日 | 講座・ワークショップ
「新しい戦前」と言ったのはあのタモリだそうです。まさに今は戦争前夜でしょうか。
 こんな流れに抗する講演会が開かれます。コロナを怖がってはいられませんね。

◆西崎典子さんのメール
 今回の主催者のお二人は黒井秋夫さん方と交流を重ねてきました。
 戦争に行ったお父さんがPTSDだと後年知った黒井秋夫さんは、他の、PTSDとなった兵士の家族と共に戦争の痛ましさを深く知り、平和を求める活動を続けています。

 今回は現在の「実力組織」、自衛隊に巣くう問題もとりあげ、シンポジウムを開きます。 表に出てきにくいテーマです。
 ぜひお越しください。   ここまで 西崎(東久留米)



---------- Forwarded message ---------
皆様に

 岸田政権は、昨年12/16、「安保三文書改定」を閣議決定し、国会審議を経ぬまま、
 国防政策を「専守防衛」から「敵基地攻撃能力保有」に大転換してしまいました。
 このまま、日本が軍事大国化していって良いでしょうか?
 そもそも、戦争とは何か?私達は今、きちんと振返り、向き合うべきではないでしょうか?
 そこでこのたび、下記の通り〈脱・戦争〉シンポジウムを開催する運びと共に考えたく、ご参加を心よりお待ちしております。

         記  
日時:5/9(火)13:30~17:30  (開場13:00)
場所:参議院議員会館・講堂
(開場前に議員会館入口で入館証を配布)

登壇者:
○三宅勝久 ジャーナリスト
    『絶望の自衛隊』著者
 ○黒井秋夫「PTSDの日本兵と
     家族の交流館」館長

プログラム:
第一部(演題) 
①繁栄の陰に隠された旧日本軍兵士のPTSD        
  黒井 秋夫
  ②自衛隊で横行するイジメ・セクハラ問題
   三宅 勝久 氏
第二部/シンポジウム"脱・戦争"
〜あの戦争の後始末もできないまま、また戦争をやるのか?〜 (クロストーク)
主催:PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会 (担当 藤宮礼子・小泉恵美)


 そしてもうひとつの講演会は清瀬で開かれます。



●たんぽぽ舎メルマガ 4719号

     袴田事件の袴田巌さんに再審開始決定!
       東京高等検察庁に「特別抗告をしないで。
       今度こそ再審開始を!」のハガキを出して下さい
          溜口郁子(無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会)

 皆さんご存知のように、3月13日(月)に東京高裁より袴田事件の袴田
巌さんに再審開始決定が出されました。袴田事件はまさかの東京高裁棄
却より、4年を費やされてしまったため、袴田巌さんやお姉さんたちが
待ちわびた日でした。
 遡って9年前に静岡地裁は「著しく正義に反する。」として、再審開
始を認める決定をしました。

 そして即日に小菅拘置所より晴れて釈放された袴田巌さんの姿を見た
あの日の震えるような感動は忘れません。その時も「重要な証拠が捜査
機関に捏造(ねつぞう)された疑いがある。」と触れられていたのに、
静岡地検は東京高裁に即時抗告を出してしまったのです。
 「今回こそは大丈夫だ。」と回りの方たちは言ってくださいます。

 でも、私たちは本当には喜べないのです。
 東京高検が特別抗告をする期限は3月20日(月)です。
 今度こそ検察は血の通った判断をしていただきたいと思っています。
 東京高等検察庁に「特別抗告をしないで。今度こそ再審開始を!」の
ハガキをお寄せください。
 できましたら17日までに東京高等検察庁に届くようよろしくお願いい
たします。
 あて先
 〒100-8904 東京都千代田区霞ヶ関1-1-1 中央合同庁舎6号館
        東京高等検察庁 畝本直美検事長 殿

〔583〕谷口ジロー『歩くひと』 「第3話 町に出かける」の一場面(野塩地区)がついに特定できました。

2023年05月01日 | 図書案内
 清瀬郷土資料館で開催された谷口ジロー展については以前このブログで触れました。2階会場入り口にパネルが立てられていましたが、それは谷口ジロー『歩くひと』 「第3話 町に出かける」の一場面でした。こののんびりした町の風景は清瀬の何処なのか、展覧会の案内の人に聞いてもわかりませんでした。





 先日野塩にお住まいのAさんに聞いたところ、秋津駅踏切近くであることを教えてくれました。いなげや(稲毛屋)に行ったときにでも立ち寄ってみようと思っていたのです。
 そして今日、ついにその場所を特定できました。



 いなげや(稲毛屋)の近くの踏切を渡って左に折れるとその場所がありました。漫画だとかなり広い道幅ですが、実際はけっこうこぢんまりしたところでした。左の塀や壁がまだ残っていて、ここに間違いはありません。向こうにかすかに西武池袋線の線路が見えます。

 一難去ってまた一難、『歩くひと』の表紙の場所は何処なのか、またまた気になっています。