カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

冬に向かう田圃

2009-11-11 | 町田の谷戸
 冬への準備を済ませた田圃風景。
 今年はベルリンの壁がなくなって20年を迎えるということで、新聞やTVで様々な報道がされています。私のような世代の者には自分が生きている内に壁がなくなることはないのではないかと考えていたものです。それが突然というようなかたちで壁が崩壊し、驚くとともに祝福する気持ちで一杯になったものです。
 先日、シューベルトの交響曲第9番のCDを買いましたが、指揮はシノーポリ、演奏はドレスデン国立歌劇場管弦楽団で1992年の録音。ドレスデンは旧東独の町ですから、1992年というと壁崩壊後3年目という時だったことになります。演奏はまるで室内楽のように精妙に整った合奏が印象的。しかし、まだ聞き慣れていないためかベーム盤の方がよいような・・・。一緒に入っている「未完成交響曲」の方はまだ未聴ですが、こちらはどのような演奏になっているでしょうか。

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オカヨシガモ

2009-11-11 | 野鳥
 多摩川からの帰りに等々力緑地公園の釣り池をのぞいてみるとオカヨシガモ5羽が飛来していました。あまり期待していなかったのですが、やはり諦めずに寄ってみるものです。右の2羽が雄、左が雌です。雄はグレーを基調として黒と茶、白を少しずつアクセントに取り入れていて、地味ながらもなかなか粋な出で立ちです。遠かったので、かなりトリミングしてあります。
 オオタカとこのカモを加えて、確認種数は29種となりました。

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アメリカヒドリ

2009-11-11 | 多摩川
 ヒドリガモの群れのなかにアメリカヒドリと思われるカモが混ざっていました(一番右)。アメリカヒドリは日本ではまれに見られるカモで、もし、このカモであればかなりラッキーなことですが、ヒドリガモとの交雑種が少なからずいるので慎重な判断が必要です。しかし、このカモは顔の色や目の後方の緑色など交雑種であったとしても、かなりアメリカヒドリの特徴を示していると思います。

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