今日は鳥の当たりの日でした。谷戸に着くとのっけからチュウサギが湿地に降りれ採餌の最中。そもそも夏鳥のチュウサギが冬にいることが変なのですが、このチュウサギ、警戒心が薄くてどんどん近づいてきて、再接近したとき(10m未満)は画面からあふれるほどでした。
採っている餌は小さいものが多く、双眼鏡で見ていても何か分からなかったのですが、一度だけ大きなミミズを食べるところを見ました。
今日は、他にもノスリに2回会いましたし、雑木林のなかでは50羽を軽く超える、いつもの愛らしい鳥たち(シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、メジロ、コゲラ)に囲まれた上に、その中に日本で見られる鳥のなかで最も小さいキクイタダキ(体長10cm)も2,3羽混ざっていたのです。
なにしろ、少しもじっとしていなので、キクイタダキと確信するまで双眼鏡で動きを追って、やっと識別しました。キクイタダキを見るのは数年ぶりのこと。あまり数が多くないので、なかなか見られない冬鳥です。