ロードバイク

　大エノキと一緒に記念撮影。これ以上省略できない機能美の塊のような自転車。人間の持つエネルギーを、極めて効率的に走るエネルギーに換えてくれる自転車はとても素敵な乗り物だと思います。

多摩川の大エノキ黄葉

　帰りには定点撮影している大エノキを撮る。少し緑を残しながら黄葉していて美しく秋の装いに衣替えしたエノキはなんとなく誇らしげに見えた。往路に眺めたときはウェルシュコーギーが飼い主が投げたボールを追いかけて咥え、得意そうに飼い主の方を振り返っている様子を見る。近くに行ってかまいたくなるような光景でした。

紅葉の善養寺

　ＳＰＤペダルを装着したロードバイクに慣れることも兼ねて先日訪ねておかしな石像が沢山あって、再訪したいと思っていた世田谷区にある善養寺に行ってきた。
　入り口近くにあるのはなぜか羊の石像で、その近くに植えられた紅葉がきれいに色づいていた。
　車が行き交う車道を走ったので少し緊張したが、転倒することなく無事に帰宅した。

秋の日差し降り注ぐ谷戸

　昨日は昼近くなると雲が涌きだして太陽が雲に隠れたり出たりを繰り返すという空模様になった。この写真は撮ろうとしたらすっかり曇ってしまい、撮れなくなったので三脚にカメラをセットしたまま調度お腹も空いてきたので、コーヒーを淹れてパンを食べながら日差しが戻るのを待って撮った写真です。しかし、その2，30分程の間に突然雨まで降ってきたのには驚きました。コナラの木の下で食べていたので、濡れませんでしたが、ちょっと前までの晴天が嘘のようでした。

コナラの紅葉

　コナラやクヌギは、まだやっと紅葉が始まったところだったが、紅葉が進んだ株も所々で見られた。この株もそのなかの一つで、紅葉のピークを迎えていたが、紅葉というより赤茶色葉というところでしょうか。コナラ、クヌギの紅葉のピークは来週あたりかと思うが、来週は町田の谷戸へ行く時間がとれないので、ピークは逃すことになりそうだ。
　今日はよい天気となったので、気温が上がってくると赤とんぼが元気に飛び回り始めたし、蝶ではヤマトシジミも日だまりで翅を休めていたが、他にはスズメバチと種不明の蜂1種、それにイナゴが見られたくらいで、さすがに昆虫の姿は少なくなった。

町田の谷戸は

　今日は町田の谷戸へ行く。2週間ぶりなのでさらに秋の深まりを感じる。田圃では刈り取った株から芽吹いた葉が朝日を浴びて輝いていた。このところ町田の谷戸では天気に恵まれなかったので、まぶしいような朝日のなかを歩くのは久しぶりのような気がする。
　今日は久しぶりにフイルムカメラを持ってゆき30コマほど撮ったが、デジタルでは240コマほど撮ったので、比率は1：8と圧倒的にデジタルである。フイルムで240コマも撮ったら現像料も入れると安いレンズが買えてしまうほどの出費となってしまうので、気安くシャッターは切れない。
　今日使ったフイルムカメラはペンタックスのＬＸだが、このカメラはファインダー倍率が特に高いカメラなので、併用したデジタルのＫ20Ｄと比べると圧倒的にファインダー像が大きいので気持ちがよく、ピント合わせもしやすい。ＡＰＳ－Ｃサイズのデジタル一眼もさらにファインダー像の倍率を上げる努力をしてほしいと思う。

ロバ

　ロバは2頭いて体色が少し違っていましたが、この子は色が濃い方。シマウマと比べると明らかに体の大きさに対し頭が大きいですし、耳も長めで愛嬌があります。この間行った横浜ズーラシアにもロバがいましたが、それとは種類が違うようでこちらの方が体が小さく、我々が抱くロバのイメージに近いです。しばらく写真を撮ったり眺めていたら関心を持ったらしく、私の方に近づいてきました。

ガマズミ

　ガマズミの葉が色づいてきてえび茶色に染まっています。まもなく葉も落ちて実だけが枝に残ることでしょう。これも先週、町田の谷戸で撮ったものです。

ナンキンハゼ

この株も高さ3メートル程度のまだ小さいものです。紅葉が美しいので公園などに植栽されることが多いようです。もうだいぶ以前のことになりますが、武蔵丘陵森林公園でこの木の大木が見事に紅葉していて、黄色から赤にかけて無数の色のヴァリエーションがあり壮観でした。
　直径1センチ余りの実をつけますが、一つ取ってきて机上に置いておいたところ、数日後に実が3つに割れ中から3つの種が出てきました。
　1週間ほど前に撮影したので、現在はだいぶ葉が散っています。

オオバギボウシ

　昨年も同じような写真を載せた気がしますが、オオバギボウシの葉が冬枯れて飴色になっています。まったく地味な色合いですが、なにか惹かれます。
　今週は町田の谷戸には行けなかったので、先週撮影したものです。例年だとそろそろコナラ、クヌギという雑木林の主役たちの黄葉・紅葉が始まるころですが、今年はどうでしょうか。