カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2021-07-31 | 三ッ池公園
 名前のとおり池がある公園なのでいくらかは涼感が感じられることもあり、三ッ池公園へ。
 歩道の斜面にはヒヨドリバナ。
 
 もう咲き終わったと思っていたヤマユリがまだわずかながら咲き残っていた。
 
 花弁の赤い斑点の数は個体差があって、この株は多いのでとてもきれいだった。
 
 池の水面を様々なトンボが飛んでいたが、その内の2種類を撮影できた。
 チョウトンボを正面から。
 
 水面をバックにして。
 
 こちらはショウジョウトンボ。いずれも水面上にいて距離が遠かったのでだいぶトリミングした。
 

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田園調布せせらぎ公園から宝来公園

2021-07-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 積雲と巻雲が浮かぶ夏空の田園調布せせらぎ公園。
 
 幅50cmほどの小さな流れで産卵していたオニヤンマ。
 
 とても暗かったのでかなり感度を上げての撮影。それでもシャッタースピードが遅いので被写体ブレを起こしている。
 
 宝来公園の池ではコシアキトンボが翅を休めていた。
 
 オオシオカラトンボと奥にはシオカラトンボ。
 
 オオシオカラトンボとシオカラトンボが縄張り争いを始めて、シオカラトンボがオオシオカラトンボが止まっていた場所を奪った。
 
 ニイニイゼミが低い位置に止まっていたので接写することができた。
 

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江川せせらぎ遊歩道

2021-07-26 | あちこち
 日中は暑いので早朝に江川せせらぎ遊歩道へ。
 青空に巻雲が浮かんでいたので撮るが、広角レンズを持って行かなかったので50マクロで撮影。
 
 
 せめて20㎜(35㎜版換算で30㎜)くらいのレンズが欲しかったところ。
 
 まだ孵化して10日くらいしか経っていないのでは、と思われるようなカルガモの幼鳥が7羽。
 
 歩道には花も植えられているので待っていれば蝶もやってきそうですが、日向は暑くなってきたのでまたの機会に。

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多摩川台公園

2021-07-24 | 多摩川台公園とその近隣公園
 水生植物園ではシオカラトンボが翅を休めていた。
 
 なんの幼虫だろうか。体長5cm程ありそうな大きさ。
 
 シラヤマギクだろうか。キク科の花は種類が多く難しい。
 
 コオニユリが20株程も咲いていて一瞬暑さを忘れた。
 
 
 この日の最高気温は34℃に達した。間違いなく「温暖」である。まあ、しかし、普通は温暖とはいわないが。
 聞こえてくるのはセミの声ばかりで、鳥の声はカラスくらいのものだった。


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東高根森林公園

2021-07-21 | 東高根森林公園
 前回訪ねてから1か月程経ち、セミの声が賑やかになってすっかり夏の気配。
 セミは低い所には止まっていなかったので撮れなかったが、クモがたくさん見られた。  
 小さな特徴的な網を張っているクモ。網の大きさは3cm程度。
 
 こちらは足を含めると体長8cm程もありそうで、これまで見た中で最大級の大きさ。
 
 虹色に輝く網。
 
 モンキアゲハが飛んでいたので止まるのを待って。止まると残念なことに特徴の白い斑点が隠れてしまう。近づけない場所にいて長いレンズを持って行かなかったので、かなりトリミングしてある。
 
 さて西瓜のようなこれは何でしょう。答えは末尾に。
 
 ヤマホトトギス。
 
 傘の大きさは4cm程度。
 
 答えはカラスウリの蕾。
 レンズはすべて最近購入したペンタックス100㎜F2,8マクロで。
 ペンタックスのマクロレンズを振り返ってみると、最初に入手したのはスクリューマウント時代の100㎜F4マクロで確か1/2倍までの接写しかできなかった。その後、Kマウントに変わり、100㎜F2,8マクロを購入(1987年)。ここから等倍の撮影ができるようになった。このレンズはこれまで私が最も多用したレンズとなった。続いて50㎜F4マクロ、100㎜F4マクロ(F2,8が故障した場合の予備として)、200㎜F4マクロも購入したが、50と100はあまり使わないまま売却して現在は手元にない。200㎜は使用頻度は少ないものの現在も使用している。ここまではMFレンズの時代だった。
 そして昨年末に50㎜F2,8マクロ(現行タイプ)を入手し、今回に至っている。というわけでこのレンズはペンタックスのマクロレンズとして7本目。今回新たに購入したのは旧レンズの絞り羽の動きが鈍くなったのと新しいレンズはAFでも使用できることが理由である。旧100㎜F2,8マクロは34年間も働いてくれたが、新しいレンズも大事に使ってゆきたいと思っている。

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多摩川台公園

2021-07-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 湿性植物園に行くとオオシオカラトンボがいてテリトリー争いをしていた。同種同士だけでなくコシアキトンボが近くに来ても追い払っていた。
 
 ジャコウアゲハがミソハギで吸蜜中。
 
 ヤマナラシの木。この公園に通い始めてしばらくこの木の名前がわからず気になっていて、数年前にやっとわかった。空が少しネズミ色になっているのは雷雲になりかけている雲のため。雲はこれ以上濃くならなかったようだ。
 
 シジュウカラの幼鳥がホバリングしながら街灯にいる何かを食べようとしていた。
 
街灯に集まる虫を捕らえるためにクモが巣を張ることが多いので獲物はクモかもしれない。幼鳥とはいえ生きるのに懸命である。
 

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砧公園

2021-07-17 | 砧公園
 前回の続きです。
 雨続きだったので、あちこちでキノコが傘を広げていました。
 マッシュルームそっくりのキノコ。左のものと色が違いますが、形が似ているので同種でしょうか?
 
 傘の直径は10cm程。
 
 木の根元近くから生えていたもの。
 
 サルノコシカケのようなキノコとカミキリムシ。見つけたときはキノコの上にいましたが、撮ろうと近づくと動いてしまいました。
 
 ゴマフカミキリのようです。
 

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砧公園

2021-07-14 | 砧公園
 梅雨明けはまだではあるものの強い陽射しが照りつけて、もう夏のようになった。公園に着いて自転車を降りると汗が噴き出した。
 強い日差しの中をコミスジが舞っていた。
 
 ミズキの実を盛んに啄んでいたのはムクドリの幼鳥。
 
 しばらく確認できずにいたエナガの幼鳥に出会った。20羽以上はいた様子で複数の家族が合同していたと思われる。シジュウカラやメジロ、コゲラとの混群になっていた。
 
 街灯の支柱にはヤモリが止まっていた。恐らく夜間は灯りにやってくる虫を食べていたのだろう。
 
 雨続きの天気だったので木を覆った苔は生き生き。
 

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タカがやってきた

2021-07-12 | 野鳥
 ようやく晴れ間が戻ったと思ったら、いきなり真夏のような暑さとなった。暑いのは苦手なのでこれから先が思いやられる。毎年梅雨になって長雨が続くとたまには晴れ間がほしいとは思うが、梅雨が明ければ暑い夏がやってくることはわかっているので、それほど梅雨が早く明けてほしいとは思わない。
 このところタカの鳴き声が時々聞こえると思ったが、近所のマンションのTVアンテナに止まっているツミの雌を見つけた。距離があるし曇天の空がバックなので鮮明には写らなかったが、証拠写真程度のものは撮れた。
 
 近年、ツミは都会にも進出していてそこそこの緑が残っていて、スズメやハトなど獲物となる鳥が必要なだけいれば生息できるようだ。それでも住宅と企業のビルばかりといっていい自宅周辺で見られるとは思っていなかった。まとまった樹林地や草地はないし、大きな樹木も寺や神社に点々と残るくらい。そんな環境にも適応して生息範囲を拡大しているわけで、野生生物の逞しさを感じる。

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多摩川台公園

2021-07-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
 連日いつ雨が降ってきてもおかしくないような天気続き。
 空模様を見ながら多摩川台公園へ。
 相変わらず鳥の方は静かなもの。さすがの紫陽花ももう終わろうとしているのですが、先日ある人のブログを見ていたら枯れかけた紫陽花の写真を載せていたので、撮ってみました。
 以前にもまったく撮っていなかったわけではないですが、あえて枯れかけたものを集中的に撮ったのは初めて。
 それぞれの段階の状態が見られますが、一番左のものは色素がすっかり抜けて緑に戻って(?)います。
 
 青だったろう花はほぼ白くなりつつあります。
 
 赤い花はやはりだいぶ色がぬけていますが、これはこれできれいです。
 
 これも次第に色が薄くなろうとしていますが、白い花がかえっていいアクセントになっている感じがします。
 
 これはよく見かけますが、ガクに赤い斑点が浮き出たもの。
 
 最後は今が盛りのヤブカンゾウです。
 
 帰りには早くも雨がポツポツ落ちてきて束の間の撮影でした。

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