カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2017-07-30 | 東高根森林公園
 暑さが一服したので東高根森林公園へ。しかし、あまりこれといったものに巡りあわない。植栽のものではあるがレンゲショウマが咲いていたので撮るが、やはり、山で自然に咲いているものを見るのとは感動が違う。
 
 鳥の方はアオゲラの鳴き声が聞こえた程度。
 ところで、この日はさあ自転車で出かけようと自転車を外に出すと後輪がパンクしていた。このロードバイクでは約4,600㎞走っているが初めてのパンクだった。どのくらいの頻度でパンクするのが平均的なところなのか、わからないが、まあ、よくもった方かもしれない。道路にはガラス片、金属片、プスチック片などさまざまな物が落ちているが、一番怖いのはガラス片ではないだろうか。ガラス片がたくさん散らばっているとわかったときは、避けるようにしているが、後ろにすぐ車が迫っている場合には回避できないこともある。幹線道路と裏通りでは幹線道路の方が、こうした破片類は多いが、裏通りでも舗装が荒れた路面では窪んだ部分に破片が溜まっていることがあるから油断ならない。幸いだったのは、帰宅まで空気がもったことで、穴が大きい場合にはあっという間に抜けて走れなくなってしまう。結局、この日は別のロードバイクで出かけた。
 後日、パンクしたチューブを水に浸けてパンクの場所を確かめようとしたが、なぜか泡が出ないため穴の場所を特定できなかった。空気圧が低かったために漏れが確認できなかったのかもしれない。そんなわけで穴をふさぐのではなくチューブを換えることにしたが、考えてみれば4,600㎞走っているのでタイヤも寿命に近いと判断し、そっくり交換することにした。あるウェブサイトによるとタイヤの寿命は3,000㎞が目安と書いてあったが、経験的にこれはかなり短めな数字だと思う。メーカーや販売店にとってはこのくらいで換えてもらえば利益につながるだろうが、実際は5,000~6,000㎞程度は使えるのではないか。
 これまでのタイヤはパナソニックのものだったが、同じ物では面白くないのでドイツメーカーのコンチネンタル社製、「ウルトラスポーツ」を選んだ。5月にクロスバイクのタイヤも交換したが、このタイヤに換えてみて路面からの振動をうまく吸収してくれる印象があったのだ。換えてからまだ少ししか走っていないし前輪はパナソニックのままなので、乗り心地の変化はまだよくわからないが、これから確かめたいと思う。
 それにしてもこのロードバイクの場合、フレームはイギリスメーカー、変速機やブレーキなどの主要なパーツは日本メーカー、サドルはイタリア、タイヤは前輪が日本で後輪はドイツという具合に実に多国籍で、これは自転車ならではのことといえるのではなのではないだろうか。

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ルーマニア・ブルガリアの旅13

2017-07-28 | 海外旅行
 首都ソフィアの人口は約150万人とわが川崎市とほぼ同じである。朝、ホテル周辺を散歩したが今回の旅で2度目の雨天となった。路面電車が走っていたが、他に地下鉄の入口がホテル近くにあった。
 
 ホテルの上からソフィアの町を展望した。ホテルは中心部から少し外れた場所にあった。ソフィアは標高550メートルの高地にあってヨーロッパの首都としてはマドリッドに次ぐ高さ。遠くに山並みが見える。
 
 まずは11世紀に創建されたボヤナ教会へ。2度にわたって増築されていて、右側の部分は19世紀に造られたもの。内部のフレスコ画などは撮影できなかったので外観のみ。ここも一度に10人しか入れないので、全員が見終わるまでだいぶ時間がかかった。
 
 続いては、今回のツアーでもっとも楽しみにしていたリラの僧院に向かう。
 
 途中の車窓風景。

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宝来公園

2017-07-27 | 多摩川台公園とその近隣公園
 石垣の石にニイニイゼミの抜け殻を見つけたが、周りを見回すと周辺の木にはたくさんの抜け殻がついていた。小さいので見逃してしまいそう。
 
 アブラゼミとミンミンゼミの鳴き声が響き、池にはシオカラトンボ、コシアキトンボが舞っていたが、特にめぼしい種類は見られなかった。

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ルーマニア・ブルガリアの旅12

2017-07-25 | 海外旅行
 6日目はコプリフシティツァに向かう。プロヴディフから北西に80㎞余り。
 途中の車窓から。
 ラヴェンダー畑が広がっていた。ルーマニアからブルガリアに国は変わっても作物に大きな違いはないようで、小麦、甜菜、トウモロコシをもっともよく目にした。この他、日本ではあまり見られないものとしてはビールに使われるホップの畑もあった。
 
 コプリフシティツァは標高が1,000メートル余りある山間の村で美術館都市宣言をしている。プロヴディフと同様に19世紀に富豪が建てた豪邸が残っていてハウスミュージアムとして公開されている。
 

 

 
 村にはこうした廃墟もところどころにあった。
 
 ルーマニアもそうだったが、バスでの移動中には廃墟となった住宅(集合住宅も)、社屋、工場をしばしば目にした。日本の場合だとそうしたものは取り壊して更地にするのが普通だが、両国の場合は必ずしもそうではないようだ。
 この日はコプリフシティツァのみの観光だったので、最後の宿泊地、ソフィアのホテルにはいつもより早めの17時前に着いた。

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多摩川台公園

2017-07-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 アブラゼミに続いてミンミンゼミも鳴き始めた多摩川台公園。柵の上に珍妙な虫を見つけたので、コンデジで広角接写した。カメラを近づけると逃げ回るので、なかなかピントのあった写真が撮れなかったが、1枚だけピントがあった。触角を除いた体長は数ミリという小ささだが、触角は体長の3倍ほどもある上に足よりもずっと太い。おまけに縞模様になっている。横からなので体の形がわかりにくいが、形状からはカメムシの幼虫か、という気がした。
 
 今年は雨が少ないためか歩いていても蚊に悩まされることが少なく、今のところは例年よりも蚊の発生が少ないのではなかろうか。
 ところで19日掲載のオニヤンマほどの大きさのトンボだが、腹部先端の特徴的な形態からウチワヤンマ(サナエトンボ科)の可能性が高いと思われる。

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ルーマニア・ブルガリアの旅11

2017-07-22 | 海外旅行
 カザンルクから南西へ120㎞ほどのプロヴディフへ。プロヴディフは人口38万人と首都ソフィアに次ぐ人口を抱える古都。
 ローマ帝国時代の遺跡が残っていて、これはローマ円形劇場。この日は野外オペラの公演が予定されていて準備作業が行われていた。
 
 19世紀に建てられた豪邸がいくつか残っていて、博物館などとして利用されている。写真は地域民族博物館。
 
 聖処女教会。
 
 美しい町並み。
 
 ガイドブックには記載がなかったがファイン・アートの美術館があった。
 

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三ッ池公園

2017-07-19 | 三ッ池公園
 しばらくぶりに三ッ池公園へ。相変わらず32℃前後という暑さが続いているが、薄雲が広がっていて多少暑さが和らいだので出かけることにした。
 夏ということでやはり昆虫の季節である。おなじみのシオカラトンボやオオシオカラトンボ、コシアキトンボの他にショウジョウトンボを見つけた。この場所ではチョウトンボもいたが、近くにはやってこなかった。
 
 こちらは種類が不明だがオニヤンマくらいの大きさのもの。600mm相当で撮っているが、遠かったのでかなりトリミングしてある。
 
 アオサギが近くにいて逃げなかったのでクローズアップで撮影できた。600mm相当でノートリミング。ルミックスGX-7に100~300mmで撮ったが、明るかったので手振れ補正の効果も手伝って手持ちでもブレなかった。
 
 睡蓮の浮く池にはカイツブリがいてときどきけたたましい鳴き声を発していた。
 
 鳥ではこの他アオゲラの鳴き声も聞こえ、公園のどこかで繁殖していることだろう。
 木陰になっているところのヤマユリの花はまだ見頃で蕾を残しているものもあって、辺りに甘い香りをふりまいていた。
 コオニユリは咲き始めたところ。
 
 気温があまり高くならないうちにと午前中に帰宅したが、9㎞ほどペダルを踏んで帰ったのでかなりの汗をかいた。

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ルーマニア・ブルガリアの旅10

2017-07-18 | 海外旅行
 5日目の朝もホテル近くを散歩したが、写真のような壁画が描かれた家があった。いつ頃描かれたのか、どんな意味があるのかは不明だが、他の町でも何度か同様のものを目にした。
 
 5日目はまずカザンルクのバラ博物館に行く予定だったが、ブラショフで黒の教会の中に入れなかった代替として、途中にシプカ僧院に寄ることになった。内部は撮影禁止だったので外観のみ。5日目にして初めて雨となったが、弱い雨で降ったり止んだりという降り方。
 
 バラ博物館は館内の撮影は有料だったので、撮影はしなかった。ローズオイル精製に用いる器具類などが展示されていた。
 続いてトラキア人の墳墓を見学するが、本物ではなくレプリカである。紀元前4世紀から紀元前3世紀にかけてのものと大変古い時代のものである。中は狭いために一度に10人ほどしか入れず、我々のツアーは40人という大所帯だったので、全員が見るのにずいぶん時間がかかった。
 
 その後、ダマスセナバラ園で工場見学。この日が今シーズン最後の稼働とのことだった。
 
 ブルガリアと言えばバラの国として知られるが、早朝の内に花を摘んでしまうとのことでバラ畑にほとんど花はなかった。
 黄色のこの花はバスの車窓から度々見られたが、現地ガイドによるとルペンという花で薬草になるとのこと。高さは1メートルを超える大きさ。
 

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ルーマニア・ブルガリアの旅9

2017-07-14 | 海外旅行
 イワノヴォ岩窟教会を後にしてヴェリコ・タルノヴォへ。
 ツァラベツの丘に行き大主教教会を眺める。元々はこの丘全体が宮殿だったという。ここは遠方から眺めるだけで中には入らなかった。ツアーのバスが戻ってくるまで少し待ったが、日差しが強くかなり暑かった。
 
 バスで移動して職人街へ。皮革、金銀細工、木工細工など職人が集まった地区になっていて、直売もしていた。
 
 職人街を見物した後1時間ほどのフリータイムとなったが、よいフレスコ画が残っているという聖ペテロ・聖パウロ教会などに行くには時間が足りないので、職人街をぶらぶら歩いて終わりとした。
 
 夜になると昼間の暑さは嘘のように涼しくなったので、添乗員から聞いていたツァラベツの丘のライトアップを見に出かけた。途中に教会があってライトアップされていたので撮影。
 
 この教会の広場には30人ほどの人がいてツァラベツの丘のライトアップを見ていたので、一緒にライトアップを楽しんだ。ライトアップは照明の色も照明の仕方も千変万化に変化してとても見ごたえのあるものだった。三脚はなかったが、2枚に1枚くらいはほぼブレのない写真が撮れた。
 

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多摩川台公園

2017-07-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 連日32℃を超える暑さが続いているが、短時間多摩川台公園を散策。前回行ったときはちょうど咲き始めたところだったヤマユリが、もう終わりに近かった。この暑さで次々に咲いてしまったようだ。
 左端の辺りにミツバチ?が飛んでいるのが写り込んだ。
 
 こちらは日当りが少し悪いので、まだ活きのよい花が咲いている。
 
 鳥の方はまったく静かなもので、どこに行ってしまったかと思うほどだったが、その代わりにニイニイゼミの鳴き声が聞こえた。
 帰り際にはクロアゲハが地面に降りて少し水分があるのか、吸水しようとしていたが、間もなく私の足の間をすり抜けるようにして飛び去って行った。
 ルミックスGX-7で撮ったが、オリンパスのE-M10と比べるとボディはやや大きく、重いが、造りはその分しっかりしているように感じる。電池のもちはE-M10の方がよいようだ。GX-7は水準表示が画面の中央に出るが、ちょっとうるさく感じられ、この点はE-M10のように画面下の方が見やすい。ファインダー像もE-M10の方が自然な見え味で好みだ。ただ、ルーマニア・ブルガリアの旅ではE-M10を使ったが、電源スイッチのオン・オフがしにくく、ちょっとイライラする場面があった。レバーの指のかかりが悪く、とっさの際に電源を入れ損なうことが何度もあった。この点はGX-7の方が確実な操作ができる。また、E-M10のファインダー・アイピースのゴム目当てはまるで出来の悪いおもちゃのようにふにゃふにゃで、すぐにアイピースの枠から外れて落ちそうになるというお粗末さだが、こうしたところはGX-7のしっかりした造りを見習ってほしい。

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