明日の東京は雪という予報だったので、今日の内にと三ツ池公園に出かけました。薄い雲がでていて陽射しが弱めでしたが、風があまりなかったのでそれほどの寒さは感じません。冬鳥の方はツグミの声が聞こえた程度で、今日もだめかと思っているとコリア庭園でジョウビタキの雌を見つけました。この公園では今冬初めてのジョウビタキです。コリア庭園に置いてある醤油や味噌を保存するための甕の模様が面白くて撮っているときに見つけたジョウビタキでした。人慣れしていないので、遠くからの撮影のため証拠写真程度のでき。
日本庭園の池にいるコブハクチョウ。先日の馬事公苑での撮影。
気象庁が21日から横浜で、24日からは東京で杉花粉が飛び始めたと発表したとニュースで報じていましたが、私の目鼻センサーも1週間程前から花粉を感じ始めていて、気象庁の観測と一致しています。まだ症状は軽微ですが、これからしばらくは憂鬱な季節。
気象庁が21日から横浜で、24日からは東京で杉花粉が飛び始めたと発表したとニュースで報じていましたが、私の目鼻センサーも1週間程前から花粉を感じ始めていて、気象庁の観測と一致しています。まだ症状は軽微ですが、これからしばらくは憂鬱な季節。
洗足池公園でも何本か紅梅が咲いていて、なかにはもう満開に近いものもあり、近づくとよい香りが鼻をくすぐります。この株はまだ五分咲きというところでしょうか。紅梅といっても紅というより桃色という感じの優しい色合いでした。
いつもどおりのコースを歩いた後は、池の畔にある図書館でしばらく雑誌などを読んで一休みしてから帰りました。前にも書きましたが、川崎の図書館は混んでいることが多く、座ることさえできないことが珍しくないので、越境利用させてもらっています。
いつもどおりのコースを歩いた後は、池の畔にある図書館でしばらく雑誌などを読んで一休みしてから帰りました。前にも書きましたが、川崎の図書館は混んでいることが多く、座ることさえできないことが珍しくないので、越境利用させてもらっています。
晴天続きだった天気にこのところ雨が降ったりと変化の兆しが見えます。今日も朝から雨ですが、天気予報でもそんなことを言っていたので昨日の内に洗足池公園に行っておきました。相変わらずカモ類以外の冬鳥は皆無でしたし、カモ類もピーク時よりも少し減っているように感じました。
写真は投げられた餌めがけて飛びついた瞬間ですが、わずかに左のオナガガモが早かったようです。
写真は投げられた餌めがけて飛びついた瞬間ですが、わずかに左のオナガガモが早かったようです。
放飼場で
2012-02-24 | 音楽
放飼場のお馬さんも暖かい陽射しの中で気持ちよさそう。
このところ、アンプが直り、スピーカーも新旧揃ったので、音楽を聴く時間が増えていますが、アンプの修理後に古い方のハーベスで聴いてみると、これまでの低音が不足気味と感じていた不満点が解消していることに気付きました。どうやらスピーカーよりもアンプの方に問題があったようで、そもそも今回修理に出したのは音が出なくなったからだったのですが、それ以外の部分の不具合もあったようで、以前よりもよい音でスピーカーが鳴るようになりました。
昨夜はレコードでも聴いてみようと思い、3枚続けてかけました。1枚目はリヒテルのピアノでシューベルトの即興曲作品142-2、次ぎにグルダのピアノでベートーヴェンのピアノソナタ「田園」、最後にバックハウスの演奏で同じくベートーヴェンのピアノソナタ「月光」。年に数えるほどしかレコードをかけることはなくなってしまったので、いずれも10年以上、バックハウスなどは20年以上もかけたことがないのではないかと思います。このなかではグルダの演奏に特に惹かれましたが、一方バックハウスの方は録音が古くて音があまりよくないこともあり、ちょっとしっくりこない印象。グルダのベートーヴェンは10枚組の全曲盤となっていますが、CDとは比べものにならないほど、ずっしりとした重量で扱いも大変。「田園」が入っているA面の最後のトラックには第16番の第1楽章だけが収っているので、急いでレコード針を上げに行かないと次の曲が始まってしまいます。
このところ、アンプが直り、スピーカーも新旧揃ったので、音楽を聴く時間が増えていますが、アンプの修理後に古い方のハーベスで聴いてみると、これまでの低音が不足気味と感じていた不満点が解消していることに気付きました。どうやらスピーカーよりもアンプの方に問題があったようで、そもそも今回修理に出したのは音が出なくなったからだったのですが、それ以外の部分の不具合もあったようで、以前よりもよい音でスピーカーが鳴るようになりました。
昨夜はレコードでも聴いてみようと思い、3枚続けてかけました。1枚目はリヒテルのピアノでシューベルトの即興曲作品142-2、次ぎにグルダのピアノでベートーヴェンのピアノソナタ「田園」、最後にバックハウスの演奏で同じくベートーヴェンのピアノソナタ「月光」。年に数えるほどしかレコードをかけることはなくなってしまったので、いずれも10年以上、バックハウスなどは20年以上もかけたことがないのではないかと思います。このなかではグルダの演奏に特に惹かれましたが、一方バックハウスの方は録音が古くて音があまりよくないこともあり、ちょっとしっくりこない印象。グルダのベートーヴェンは10枚組の全曲盤となっていますが、CDとは比べものにならないほど、ずっしりとした重量で扱いも大変。「田園」が入っているA面の最後のトラックには第16番の第1楽章だけが収っているので、急いでレコード針を上げに行かないと次の曲が始まってしまいます。
馬事公苑には武蔵野の雑木林という散策路がありますが、その近くに紅梅が咲いていました。
雑木林ではシジュウカラが囀っていましたが、公苑内で観察できた冬鳥はツグミ1羽のみでした。例年ならば3、4種類の冬鳥がいるはずです。今年の冬鳥の異常な少なさについて、知り合いのブログに興味深い話が載っていましたのでご紹介します。この方が探鳥会に参加したところ、講師の方が、東日本大地震のために地磁気のずれが生じ、地磁気をたよりに渡りをしている鳥たちが例年どおりに渡ってくることができなかった可能性があるということを話されたというのです。他にこれといった理由が見あたらないなかでなかなか説得力のある説だと思いました。
雑木林ではシジュウカラが囀っていましたが、公苑内で観察できた冬鳥はツグミ1羽のみでした。例年ならば3、4種類の冬鳥がいるはずです。今年の冬鳥の異常な少なさについて、知り合いのブログに興味深い話が載っていましたのでご紹介します。この方が探鳥会に参加したところ、講師の方が、東日本大地震のために地磁気のずれが生じ、地磁気をたよりに渡りをしている鳥たちが例年どおりに渡ってくることができなかった可能性があるということを話されたというのです。他にこれといった理由が見あたらないなかでなかなか説得力のある説だと思いました。
農大の博物館の目の前は馬事公苑なので、こちらにも足を運んだのは言うまでもありません。月火曜日は休苑日なので行事はありませんが、風もなく暖かくて穏やかな天気となり、乗馬を楽しんでいる人や乳幼児を連れて散策するお母さんがたくさんいました。
厩舎に行くと2頭いてその1頭がこの馬で、たてがみを編んでもらっていました。撮っていると前足で地面を何度も掻く仕草をして何かを訴えていました。轡で固定されて自由に動けないので、動きたかったのかもしれません。
厩舎に行くと2頭いてその1頭がこの馬で、たてがみを編んでもらっていました。撮っていると前足で地面を何度も掻く仕草をして何かを訴えていました。轡で固定されて自由に動けないので、動きたかったのかもしれません。
ブータンシボリアゲハは1934年に捕獲されたのが最後で、それ以後はまったく記録されることなく幻の蝶となっていたとのことで、2009年にやっと写真撮影に成功。そして、この度の捕獲に至ったということです。
実物を見た印象は地味な蝶というのが第一印象で、特別美麗な蝶というわけではありませんが、翼の模様からシボリアゲハと名付けられているといことがわかります。大きさはカラスアゲハなどとほぼ同じくらいの大きさのようです。列をなしてということはありませんが、ぽつりぽつりとこの蝶目当てに来ている人を目にしました。3月11日までの展示。
なお、博物館では同時に香りに関する展示もやっていて、様々な植物から得られる香り成分を実際に嗅いで体験できるようになっていましたが、これもふだんなかなか経験できないことなので楽しめました。
実物を見た印象は地味な蝶というのが第一印象で、特別美麗な蝶というわけではありませんが、翼の模様からシボリアゲハと名付けられているといことがわかります。大きさはカラスアゲハなどとほぼ同じくらいの大きさのようです。列をなしてということはありませんが、ぽつりぽつりとこの蝶目当てに来ている人を目にしました。3月11日までの展示。
なお、博物館では同時に香りに関する展示もやっていて、様々な植物から得られる香り成分を実際に嗅いで体験できるようになっていましたが、これもふだんなかなか経験できないことなので楽しめました。
先日の新聞で東京農大の博物館でブータンシボリアゲハが展示されていると知ったので、見に行きました。ブータンシボリアゲハの捕獲に成功したというニュースは大きく報道され、その後、ブータン政府が日本にも寄贈したと報じられました。特別な蝶マニアではない私ですが、なかなか実物を見られるチャンスはないと思い出かけました。博物館の前には巨大でカラフルな鶏さんが、でんと構えています。