カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

紫陽花二色

2009-06-30 | 音楽
 紫陽花の季節もそろそろ終わりに近づいていますが、先日行った多摩川台公園での紫陽花です。
 秋葉原でスピーカーの試聴をして、製品によって音が随分違うことに興味を覚えて、一昨日は三ツ池公園の先にある電気店にも様々なスピーカーがあることを知り、CDを3枚持って行って聴いてきました。今度はイタリア(ソナス・ファベール)とオーストリア(ウィーン・アコースティック)の製品。ソナスは持って行ったCDの内、バッハのチェンバロ協奏曲では歯切れ良く素晴らしい響きを聴かせてくれましたが、他の2枚では少し高い音域の音がきつく、オーケストラではちょっと音ががさつく感じ。ウィーンは、ブラームスの交響曲4番の音がよくブレンドされてまろやかな響きとなって耳に届く感じで、ヴァイオリンの音も美しく、今使っている英国のハーベスと似た響きでした。先日聴いて惹かれたタンノイとはまた違った傾向の音ですが、こちらもなかなか魅力的でした。
 帰ろうと外に出るとなんと雨が強く降っており、その中を自転車で走って濡れ鼠になるという、久しくなかった経験をしました。

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捕食されたニホンミツバチ

2009-06-30 | 町田の谷戸
 道端のハルジョオンをふと見ると蜘蛛が獲物を捕らえているのが目に入りました。近づいてみるとニホンミツバチのようです。花粉を集めにやってきたところを花の陰に隠れていた蜘蛛が襲ったのです。谷戸で捕食の場面というと、蜘蛛、蜻蛉それにシジュウカラなどの小鳥が捕食する場面をよく見かけます。


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落ちていた片翼

2009-06-29 | 町田の谷戸
 雑木林のなかの道を歩いていると、光るものが眼に入ったので、何かと見るとアオスジアゲハの片翼が落ちていました。一番可能性が高いのは鳥に捕食されたことが考えられます。自然のなかに身を置くと食べる食べられるということが、日々繰り返されているのを目にすることが珍しくありません。この日は写真に撮るのはためらいましたが、カラスが食べられた跡も見ました。頭や尾羽などはそのままの形で残っていて、襲われてからまだそれほど時間が経っていないようでした。

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トンボソウ

2009-06-28 | 町田の谷戸
 この写真でブログ掲載1,000枚目となりました。1,000枚目記念にしては地味な写真ですが、これもランの仲間で色がないというか緑色の花なので、気付かず通り過ぎてしまうことがよくあります。花の大きさも小さくて15㎜あるかどうかといったところ。梅雨真っ盛りに咲くランで、ネジバナとは違いこちらは半日陰から日陰を好みます。名前の由来は花の形が蜻蛉を想わせるからです。

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ネジバナ

2009-06-28 | 町田の谷戸
 3兄弟のように並んで咲いていたネジバナ(ラン科)は、最も身近でよく見られるランでしょう。よく見ると花の色の濃さも形も少しづつ違っている株を見つけることができます。この花から受けるイメージどおり、日向を好むランです。
 昨日はCDを2枚買ってきて、早速1枚を聴きました。聴いたのはブラームスの第2交響曲。この曲のCDはすでに2枚持っていて、ベームとクライバーが指揮したものですが、どちらも音質が良くないためきちんとした録音のものを聴きたくなり、ヴァント指揮による1996年録音盤を選びました。ライブ録音ですが、それにしてはオーソドックスで整った演奏で、ライブの雰囲気が味わえるかと思っていたので、少し残念ではありました。


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キリン

2009-06-27 | あちこち
 5月の多摩動物公園で。実物を見ると背の高さに圧倒されます。ライオンもほとんど襲うことがないそうですが、わかりますね。
 品川に行ったついでに秋葉原に寄って、今日発売となったペンタックスの新型のカメラをさわってきました。現在使っているカメラより小型軽量化されていて、軽いのはよいとして大きさは私の手には少し小さすぎる感じ。シャッターを切ってみると軽やかな作動感で、音も小さくとてもよい。写りは実際に使ってみないとわかりませんが、様々な新しい機能が備わっているので、楽しみなカメラになっていると感じました。
 滅多に行かない秋葉原なので、オーディオ店も覗いてスピーカーの試聴もしてきました。英国製2機種にデンマーク製1機種を聴きましたが、同じCDからそれぞれ違う音が出てくるので、随分違うものだな思ったものです。とは言ってもその内2つは同じ傾向ではありますが、タンノイという英国製のスピーカーが、かなり異なった鳴り方でコンサートホールで聴くような響き。店の人の話では古いスピーカーの鳴り方で、現代的なスピーカーではないんだそうですが。

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埴沙萌さんの写真展

2009-06-27 | あちこち
 品川のキヤノンギャラリーに埴沙萌さんの写真展を見に行ってきました。埴さんは植物写真の専門家で、私が若い頃から活躍されておられる方です。今回見て特に感心したのはキノコが胞子を飛ばしている写真で、ライティングもよいので漂う胞子がオーロラのようにも、花火のようにも、あるいは水しぶきのようにも見えて、新しい世界を見せており、プロの仕事とはこういうものだというのを見た思いがしました。7月27日まで開催しているのでお薦めです。

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オカトラノオの群落

2009-06-26 | 町田の谷戸
 先週はやっと咲き始めたばかりだったオカトラノオ(サクラソウ科)は今が満開で、群落にはメスグロヒョウモンやコミスジ、何種類かのセセリチョウなど様々な蝶が吸蜜に訪れていて蝶たちのレストランのようです。ペンタックスの16~45㎜で撮影。

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オタマガエル

2009-06-26 | 町田の谷戸
 昨日はアマガエルのお子さんが一杯いました。尻尾つきのオタマジャクシとカエルの中間のようなカエルがあっちにもこっちにも、じっと葉の上で休んでいます。
 このサイズだとわからないですが、目にピントが合ってなくて失敗写真になってしまい残念。写真展などには使えません。

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オオバギボウシ

2009-06-25 | 町田の谷戸
 オオバギボウシ(ユリ科)も咲き出していましたが、この写真はあえて蕾と葉を造形的に撮ってみました。ただ残念なことに、よく見ると先端近くの葉は虫にかじられていたのでした。
 前回町田の谷戸に行ってから10日あまり経っていますが、昆虫が多く見られて植物からも昆虫からも夏が間近であることを感じたのでした。

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