カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2017-09-28 | 東高根森林公園
 明るい曇り空の日に東高根森林公園へ。公園に着いて歩き始めるとこの秋になって初めてエナガの群れに遭遇した。カエデの木の中で採餌をしていてコゲラも1羽混じっていた。まもなくそこにシジュウカラ数羽も合流した。エナガは毎年夏の間は姿を消してしまうが、どこに行っているのか謎である。
 斜め横から撮ることが多いツリフネソウを正面からクローズアップで撮った。
 
 ヤマホトトギスは種を付けている株が目立ってきた。
 
 キバナアキギリも花穂の下の方は花が終わっていて、花期が終わりに近い。
 
 崖から水滴が滴り落ちているところの苔の緑が鮮やかだった。まさに水滴が落ちようとする瞬間。
 

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三ッ池公園

2017-09-27 | 三ッ池公園
 秋の七草になっているハギの花が咲いている。花を見ればやはりマメ科の植物であることがわかる。
 
 クロアゲハがキバナコスモスで吸蜜中。翅の傷みのない個体だったが、なかなか翅を広く広げないので翅の文様がなかなか写せなかった。
 
 シラヤマギクがそこかしこで見られた。花の大きさは2センチ余りというところでちょっと寂しげな雰囲気を漂わせている。
 
 湿度は比較的低かったが、快晴で30℃近くまで上がったので帰路は汗をかきながらペダルを踏んで帰った。

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三ツ池公園

2017-09-25 | 三ッ池公園
 快晴となった日に三ッ池公園にでかけた。
 いかにも秋空という感じの雲が浮かんでいた。
 

 以前に樹液を盛んに出していた木が切り倒されてもう一年位たつのではないかと思うが、まだ樹液を出しているらしくルリタテハが来ていた。撮ろうとしたところスズメバチがやってきてルリタテハを追い払ったが、シャッターを押したところ、スズメバチが尻を向けて威嚇しているポーズが写っていた。この後、スズメバチはゆうゆうと樹液をいつまでも吸い続けていた。
 

 スズメバチから少し離れたところでは別のルリタテハが樹液を吸っていたが、ちょうど尻から排水したところを撮ることができた。
 

 そのルリタテハから40センチほど離れたところにはニホントカゲがいて、ルリタテハを狙っている。
 
 一本の切り株の上で生き物たちのドラマが展開されていた。

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多摩川丸子橋付近

2017-09-23 | 多摩川
 地味な色合いのイチモンジセセリはモノクロで。
 
 もっとも多かったのはヤマトシジミ。
 
 モノサシトンボと思われるイトトンボ。ちょっと目を離すと見失ってしまいそうな小ささ。
 
 透明感のある青い花弁を見ると何度撮ってもついカメラを向けてしまう。
 

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多摩川丸子橋付近

2017-09-20 | 多摩川
 曇っていて陽射しの暑さがなかったので多摩川へでかけた。
 河川敷ではキクイモの黄色い花がよく目立つ。
 
 足元にはジャノメチョウの仲間がじっと止まっていた。
 
 キチョウが飛んでいたので止まるのを待って撮影。
 
 吸蜜中のモンシロチョウを撮ったところ、写っていたのは離れた瞬間の姿だった。ミラーレスで撮ったが、一眼レフと比べるとタイムラグが大きいのだろうか。
 
 下流域だから希少種がいるわけではないが、それでも花がある場所には数多くの蝶が舞っていた。
 衆議院を解散するのだという。今が与党にとって有利だという判断なのだろう。しかし、仕事人内閣を謳い上げて新内閣を発足させたのはついこのあいだのことだ。どんな仕事をしたのだろうか。閣僚のひとたちも内心はとまどい、失望、無念なことであろう。国民を馬鹿にしているが、閣僚もずいぶん馬鹿にされたものだ。マスコミが指摘しているように加計・森友逃れが第一、二番目にはごたごた続きの民進党の弱みに付け込んで、という以外に考えられない。識者によるとヨーロッパの先進国では首相にこれほど解散権を与えている国はないとのことだが、日本でもなんらかの縛りが必要ではないかと考える。あまりにも度が過ぎた恣意的な解散である。

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多摩川台公園

2017-09-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園は今年園内の改修工事が長い間行われてきたが、橋の架け替えもそのひとつで夏の間の3か月間をかけて新しい橋が完成して通れるようになった。路面にはスリップしにくいような加工が加えられている。
 樹木についても事故防止のためか老木の伐採や枯れかけている枝の剪定などが、大規模に行われたので場所によってはちょっと間の抜けたような感じになっている。
 
 
 池に行くと睡蓮の花の上にオンブバッタが載っていた。初めは気が付かなかったが葉の上にもう一組。撮った日は空気がからっとして、晴れていてもあまり暑さを感じなかった。
 

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等々力緑地公園

2017-09-15 | 等々力緑地公園
 このところは残暑が続いていて気温も30℃前後になっている。自然度はまったくもって低いが、至近の公園での撮影というとこの場所になる。前にも書いたことがあるが、以前は蓮池があって夏は蓮の花を撮るのを楽しみにしていたが、埋め立てられてしまい蓮の花が見られなくなってしまってからは行くことが大きく減ってしまった。それに蓮の花だけでなくカワセミがやってきたり、池の周囲の草木にはアサギマダラやコムラサキが見られることもあった。
 釣り池の畔にヒガンバナが群落になって咲いていた。日があたっているところと日陰の場所の両方を撮ってみた。
 こちらは日陰の部分でしっとりとした感じになる。
 
 日向で撮った方はコントラストがはっきりして花が浮き上がってくる感じ。
 
 この夏はミラーレスを持ち出すことが多く、あまりマクロレンズの出番がなかったが、久しぶりにペンタックスK-5にタムロン90mmマクロレンズで撮った。

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多摩川丸子橋付近

2017-09-12 | 多摩川
 夏の間は避けていた多摩川べりを歩いた。この時期丸子橋下ではオオケタデの群落が花を咲かせていて、蝶が集まっているはずと行ってみたが1頭もいなかった。オオケタデの大きなものは高さが2メートル近くにもなる。
 
 堰を流れる水流を撮った。写真は涼しげだが日差しが強くまだまだ暑いのだった(この日の最高気温30℃)。
 
 TVで海外の天気を見たがロンドンやパリでは最高気温が20℃に満たなかったから、やはり彼の地の秋の訪れは早い。

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東高根森林公園

2017-09-08 | 東高根森林公園
 晴れてはいてもこの時期とは思えない涼しさのなかを散策した。
 歩き始めてすぐに頭上にいるオニヤンマを見つけた。地上から3メートル余りの高さ。腹の側からも撮っておこうと移動して撮ろうとしたところ別の個体がやってきて縄張り争いが始まってしまい、撮影のチャンスを逃した。
 
 ヤマホトトギスがあちこちで見られたが、この株は斑点の色がかなり濃くくっきりしている。
 
 こちらはキンミズヒキ。
 
 秋の花といっても遅れて咲くカシワバハグマはまだ蕾の状態だった。

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三ッ池公園

2017-09-04 | 三ッ池公園
 一昨日は三ッ池公園にでかけた。台風の影響で風が強かったが、往路が追い風だったのですいすい。台風が北の空気を送り込んでいたので気温も低めで湿度の低いさっぱりした空気。
 秋を感じる空。
 
 このところずっと日差しが少なかったので、きらきら光る水面を思わず眺めてしまう。
 
 そのきらきらの中にカワウが佇んでいた。
 
 秋の野花が咲き始めていて、そのうちのひとつツルボを撮る。
 
 なぜかこの花を見た途端に最近亡くなった写真の会の仲間(ブックマークしている「つれづれ道端雑記」の主)のことが頭に浮かんで、彼がもうこの花を見ることができず、今のこの季節を感じることはないのだということをあらためて思ってしんみりとした気持ちになった。自然全般に詳しかったが特に昆虫については該博な知識の持ち主だったし、彼がいなければ写真の会も生まれることはなかった。写真の会といっても普通の会と違って年に一度の写真展の展示と撤収の日に会うだけだったが、年に一、二度この公園で偶然に出会うことがあって、最近見た野鳥などの情報を交換したりしたものだった。同じ年齢だったこともあり、互いに親近感をもっていたと思うが、生い立ちなどはほとんど知らずに終わってしまった。平均寿命よりもだいぶ早く亡くなってしまったが、個人にとっては平均寿命などなんの意味もないことだと思い知らされる。

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