カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

等々力緑地公園

2021-08-30 | 等々力緑地公園
 残暑が厳しいので遠出を避けて近場の等々力緑地公園へ。
 樹液を出している木には今日も樹液を好む蝶たちが集まっていた。
 この日はゴマダラチョウが数頭いてこれまでで最も多かった。
 
 
 スズメバチは少なくとも20頭以上。これから秋が近づくと危険な存在になる。
 
  最も多いのはサトキマダラヒカゲで次いでゴマダラチョウ。
 他にルリタテハとアカボシゴマダラが1頭ずつ。
 池の噴水は止まっている日もあるが、この日は水を噴き上げていた。
 シャッタースピード1/8000で撮ると水滴が光の粒となっていた。
 
 冬鳥のカモ類がやってくるのは待ち遠しい。

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三ッ池公園

2021-08-27 | 三ッ池公園
 晴天となり蒸し暑い日本の夏がまた続いている。
 道端のクモの巣が虹色に輝いていた。
 
 
 このところよく見かけるコミスジ。
 
 花壇にはキアゲハ。少し翅が傷んでいた。
 
 池にはショウジョウトンボがいたが、全身を写すことができなかった。トンボは他にも数種類いるのだが、シオカラトンボやコシアキトンボ以外は岸近くにやってくることは少ないので撮れなかった。
 
 クサギの花。夏が進んでから咲き始める花。
 
 つる植物の造形をモノクロームで撮ってみた。
 
 鶴見川に架かる橋の架け替え工事が行われているので記録のために撮った。写っているのは仮設した橋でその奥に建設中の橋がある。来年3月までかかるとのこと。
 

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多摩川台公園

2021-08-25 | 多摩川台公園とその近隣公園
 やっと太陽が戻ってきた。これほどの長雨になるとは今夏の天気はどうもおかしい。というか、このところ普通の夏ということがなくなった感じがする。
 明るい光の下でペンタックスの55~300㎜を持ち出して撮影した。
 水生植物園では睡蓮にミツバチが訪れていた。AFは確かに早い。
 
 3頭も集まっていたが、定員は1頭のようで次の個体が入ってゆくと中にいた個体はやむなく場所を明け渡していた。
 
 ミンミンゼミ。
 
 コノシメトンボだろうか。翅の両端の赤茶色がアクセントになっている。少しトリミングしてあるが、望遠接写に向いているレンズである。
 
 こちらはまだ赤く色づいていないがナツアカネかアキアカネのようだ。枝に垂直に止まっていた。シャープネスも申し分ないレンズだ。
 

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等々力緑地公園

2021-08-23 | 等々力緑地公園
 連日の雨続きで出かけられずにいたが、なんとか雨が上がったようなので等々力緑地公園へ。
 入手したばかりのペンタックス55~300㎜のテスト撮影。パルスモーター採用の新しいモデルでAFが早いだけでなく画質もよいらしい。これまで使用していたSDMモーターの60~250㎜はAFが不調となり、最初に手動でフォーカスリングを回してやらないと動かなくなってしまった。描写性能は素晴らしいものの1㎏を超える重量は負担だし、その上AFの不調が重なり、これに替わる望遠ズームが必要となった次第。この55~300は500gを割る重さで60~250の半分以下の重さで大きさもずっとコンパクト。残念なのは開放F値が6,3と暗いことで、多少重くなってもせめて5,6が欲しかったところ。
 いつもの樹液を出している木にはサトキマダラヒカゲとスズメバチがいたのみだったし、かなり暗かったので撮影は諦め、園内を歩いているとキアゲハが吸蜜しているのを見つけた。
 
 翅の傷みのないきれいな個体だった。
 
 花壇に行くとツマグロヒョウモンが吸蜜中。
 
 手前の方の花に来なかったのでいまひとつ寄れなかったが、このレンズは撮影倍率が0,3倍と接写が効くのもうれしいところだ。
 
 ケイトウを撮る。開放F値が暗いので大きなボケは期待できない。
 
 道路沿いに設置されている花飾り。
 
 大きくボケてはくれないがボケ味自体は悪くないようだ。 
 
 実際に使ってみると標準ズームを使っているのと変わらない感覚で300㎜までの望遠になるので手軽に持ち出せるレンズといえる。

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東高根森林公園

2021-08-21 | 東高根森林公園
 公園の中を流れている湧き水の流れでは毎年ハグロトンボが見られるので探したところ、見つけました。
 時々、尾の方をぐるっと曲げるのはどういう意味があるのだろうか。
 
 翅を開いた瞬間。
 
 コミスジが地面近くを飛んでいました。吸水でしょうか。
 
 雑木林ではサトキマダラヒカゲが樹液を吸っています。
 この場所ではカシノナガキクイムシのために枯れた枝の伐採作業中でした。この公園でも大きな被害が出ています。
 
 泳ぐ蛇。体長70~80cm程。赤茶色をしていてジムグリのように見えます。ジムグリは日本固有種とのこと。
 

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東高根森林公園

2021-08-19 | 東高根森林公園
 多少雲があったので陽射しが遮られることを期待して東高根森林公園へ。しかし、やはり雲が出る時間は少なくいつもと変わらずたっぷり汗をかきました。
 今回は植物編ということにして草花を。
 キツネノカミソリがちょうど花期を迎えていました。
 
 レンゲショウマはそろそろ花期の終わり。
 
 中心部のブドウ色が美しい。
 
 ヤマホトトギス。撮っているとハナバチの仲間がやってきました。
 
 ヨウシュヤマゴボウの実が黒くなってきました。
 
 次回は生き物編です。

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等々力緑地公園

2021-08-16 | 等々力緑地公園
 川崎市はイギリスの選手団の受け入れ地になっていたので、野球場の壁には歓迎の横断幕が張られていた。
 
 陸上競技場も同様。パラリンピックの方も受け入れることになっているのかもしれない。どちらも私がこの世にある間に再度来ることはないと思い撮影した。
 
 いつものように雑木林の並木になっている道を歩いていると足元でセミが鳴いていたので見ると蟻に襲われていた。脱皮に失敗したところを襲われたようだった。
 
 樹皮の黒い梅の木にはニイニイゼミがいて見事な保護色になっている。普通に歩いていたのではまず気づかないと思う。余程自信があるのか近づいてもあまり逃げない。
 
 奥にはカメムシがいてファインダーを覗いているとおしっこをしたのだが、残念ながらその瞬間を撮ることはできなかった。
 
 ルリタテハが樹液を吸っていたが、翅を閉じているとこちらも樹皮の色に溶け込んでいて注視しないとわからない。
 
 ゴマダラチョウもひたすら養分を摂り続けていた。
 
 トイレの外壁にいたハマキガの仲間。
 

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等々力緑地公園

2021-08-14 | 等々力緑地公園
 日中の暑さを避けて朝のみの撮影となっている。遠距離の走行も厳しいので近場のみ。というわけで、再び等々力緑地公園へ。
 樹液を出している木には樹液を好む蝶が集まってくる。
 アカボシゴマダラ。近くにはカナブンの仲間が。
 
 ルリタテハ。
 
 ゴマダラチョウにはスズメバチが接近したが、ゴマダラチョウが翅をばたつかせると離れていった。なかなか強気なゴマダラチョウだった。
 
 蝶がいるのでカマキリも蝶を目当てにやってきた。とはいえ、蝶に向かっていきなり走っていったので、すぐに逃げられてしまっていた。
 
 ニイニイゼミ2頭がいて下の方の個体が上の個体の翅をときどき軽く触れていた。鳴き声も聞こえて交尾を求めていたのだろうか。
 
 虹色に輝くカナブンを見つけた。
 
 緑が少ない公園でも探せばそれなりに色々なものが見えてくることを実感した。

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等々力緑地公園

2021-08-12 | 等々力緑地公園
 この日も空にはもくもくと白い雲が浮かんでいて、青空が少ない感じ。
 等々力陸上競技場を右に入れて。
 
 競技場を少し多く入れてモノクロームでも撮ってみた。
 
 樹液を出している木にはゴマダラチョウが来ていた。
 
 時々翅を開いてくれるが半開きまでしか開けなかった。
 
 サトキマダラヒカゲも同じ木にいた。
 
 雲の色が白から灰色に変わってきたので、早めに切り上げて帰ろうとしたところ、案の定降ってきて濡れてしまった。
 

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公園での拾いもの

2021-08-09 | あちこち
 このところあちこちの公園で拾って持ち帰ったものをオリンパスの深度合成を使って撮影している。
 深度合成とは手前から奥までピントの合った写真が得られるというもので、もちろん限界はあるのだがかなり効果がある機能である。
 まずはクワガタムシから。体長は42㎜でコクワガタのようだ。まったく蟻に食べられていないきれいな状態だった。
 
 こちらは頭の横幅が25㎜もある。前の写真とほぼ同じ倍率で撮っているので、いかに大きいかわかるだろう。大きさからオオクワガタではないだろうか。胴体部分も近くに落ちていたが、中は食べられていて空っぽだった。頭部も中はがらんどうで、死んでからだいぶ日数が経っているようだ。
 
 最後はタイサンボクの花で、花といってもとっくに散ってしまって中心部分が落ちていたもの。タイサンボクの花は大きいので、測ったところ長さが70㎜もあった。拾ってきて1か月程経つが拾ってきたときと見た目はほとんど変わらずドライフラワー状態。
 
 いずれもオリンパスの60㎜マクロで撮影。鋭いピントで気に入っているレンズの1本。

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