カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

カルガモの雛鳥

2023-07-31 | 野鳥
近くの水路で毎年繁殖しているカルガモは、すでに親鳥と変わらないほどの大きさに育っていましたが、それに代わってまだとても小さな雛鳥たちが見られました。2家族がいて、どちらもほぼ同じくらい大きさで、一方は5羽、もう一方は7羽でした。
写真は5羽の方の家族。親鳥がすぐそばで見守っています。




まだ翼は申し訳程度。


カルガモを撮っているとスズメがすぐ近くにやってくることがあります。


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近隣の緑地で

2023-07-29 | 昆虫
例年コムラサキが見られる緑地に出かけましたが、今回もコムラサキは見られませんでした。それでもゴマダラチョウは見ることができました。




アカボシゴマダラは、1頭が吸汁しているところにもう1頭がやってくると2頭が絡み合って激しい動きを見せました。交尾をしようとしているのかと思いましたが、そうでもないようで、吸汁する場所を巡る争いという可能性もあり、はっきりとはわかりませんでした。




カナブンとアオハナムグリ(?)。


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三ッ池公園

2023-07-27 | 三ッ池公園
クサギの花が咲き始めました。


コマツナギの花の優しい色合い。


ツユクサの透明感のある青。


葉の裏側の一部が黒くなっているので、何かいるのかと思い近づくとハゴロモの仲間でした。アミガサハゴロモのようですが、確かではありません。


全国で梅雨が明けましたが、東京圏では空梅雨気味で平年値と比べると1/4程度の雨量だったとのこと。雨不足の心配はないのかと思っていましたが、現在のところはその心配はないとのことでした。

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三ッ池公園

2023-07-25 | 三ッ池公園
韓国庭園の土塀越しに咲くノウゼンカズラ。


毎年発生するイトトンボ。小さく細いので飛んでくれないとなかなか見つけられない。




池の岸辺辺りではガマとミソハギの群落が見られます。


カイツブリ


次回に続きます。

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ニイニイゼミ

2023-07-23 | 昆虫
セミの骸が落ちているのが見られるようになってきましたが、この時期はニイニイゼミの骸が多いようです。
近隣の緑地に出かけるとそのニイニイゼミの骸を見つけたので、持ち帰りオリンパスの深度合成を使って撮影。体長は35㎜でした。
焦げ茶色と黒のツートンカラーという地味な色ですが、よく見れば模様は複雑に入り組んでいます。これが迷彩色のようになって木に止まっていると本当にわからない。存在を消してしまいます。


薄茶に見える部分は実は透明になっていて、置いている台の色が透けて見えているのです。


頭部の模様も歌舞伎役者の隈取のような、というか歌舞伎役者の方が逆に真似ているのか。
そして、中央には赤い単眼が3つ。単眼は物を見るためではなく、光を感じる機能を持っているそうです。


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伊豆城ヶ崎海岸

2023-07-20 | あちこち
岩に当たった波が白く砕け散っています。たくさんのアマツバメが飛び交っていましたが、あまりにも早いので撮るのは諦めました。


小さなアップダウンを繰り返しながら、門脇埼灯台に到着。無料で上に上がれます。高さは約25mあり、天気がよかったので展望は素晴らしい。


お椀をふせたような形をした大室山が望めました。


左端に吊り橋が見えます。


岩場で釣り糸を垂れる人。水面までかなりの高さがあり、高所恐怖症の人にはとても無理。


この後は駐車場に戻り、渋滞を避けるため早めに帰途に就きました。

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伊豆城ヶ崎海岸

2023-07-18 | あちこち
先日、伊豆城ヶ崎海岸へドライブに出かけました。と言っても車は手放してしまったので、同乗させてもらいました。
昼過ぎに到着。快晴の天気で気温もうなぎ上りとなりましたが、風があったので救われました。


海岸を見下ろすハイキングコースを歩きます。斜めに大きく傾いた松。海の色がきれいでした。


溶岩の岩場。下隅にスカシユリが咲いています。


道端にあったスカシユリ。


吊り橋を渡ります。しっかりした造りなのでほとんど揺れない吊り橋。行き交う人からは頻繁に中国語が聞こえてきます。


次回に続きます。

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近隣の緑地で

2023-07-16 | 昆虫
この時期なると樹液を吸いにコムラサキが現れる緑地があるので出かけましたが、1頭も見つけることができませんでした。代わりに現れたのはアカボシゴマダラ。他にはカナブンとスズメバチばかりで、暑くてかなわないので早々に引き上げました。


帰る途中、寺に立ち寄り、木陰で涼んでいるとオナガの群れがやってきました。しばらくすると撮りやすい所に出てきたので撮影。だいぶトリミングしてあります。


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カルガモの子供たち

2023-07-13 | 野鳥
近所で毎年カルガモの雛鳥が見られる場所があるので行ってみました。いつもより行くのが遅かったので、もうだいぶ育っていて親鳥はいませんでしたが、少しすると子供たちの所に戻ってきました。雛鳥の数は11羽もいました。
毎日ここに通っているらしいお婆さんが、親鳥に話しかけると話を聞いているかのようにお婆さんの方を向いて立っています。お婆さんの話では「毎日来て話しかけているので私のことをわかっているの」ということですが、本当にそんな風でした。


それから子供たちの方を向いて見守りました。


近くにやってきたコサギ。


少し離れた場所では別の家族がおり雛鳥の数は6羽で、こちらの方が小柄。先の群れとは1週間くらい孵化したのが遅いようです。





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生田緑地公園

2023-07-09 | 生田緑地公園
地球の温暖化は留まるところを知らないようで、日本も例外ではなく東京圏ではこのところ平年気温を下回る日がほとんどない。
出かけた日も平年気温を上回っていたものの、30℃程度で比較的低い方だったが、帰路にはだいぶ汗をかいた。
さて、公園入口の菖蒲田では早速トンボが目にとまった。昆虫は詳しくないがコオニヤンマだろうか?


他にはオオシオカラトンボも。


自然科学館前の広場ではネムノキのピンク色の花が目を引く。背景に民家園の茅葺屋根を配した。


神奈川県の花となっているヤマユリが盛りで、芳香を放っている。


オカトラノオはもう終わりに近く、この株は花穂が短く、さながら途中で尻尾がちぎれてしまった虎のようだ。


帰ろうとするところでアマガエルに出会うことができた。


カエルを最後に見たのがいつか思い出せないほど久しぶりに見るカエルだった。都会暮らしではなかなかカエルを見ることが難しい。

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