カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2019-10-22 | 三ッ池公園
 一昨日は三ッ池公園へ。久しぶりに晴れ間があって気温も上がりました。
 薄暗い雑木林を歩いていると大きなイトトンボ繋がったままゆっくりと飛んでいました。止まるのを待って撮影。オオアオイトトンボでした。
 
 キタテハが吸蜜中。他にもセセリチョウやハチ、アブなど多くの虫たちで賑わっていました。
 
 傘の大きさが1㎝に満たない小さなキノコがびっしり。雨の後気温が上がったのでキノコには好条件になったのでしょう。
 
 池にはキンクロハジロ8羽が飛来していました。来春までこの池で過ごします。これから続々と渡ってきますが、今冬は多いのか少ないのか気になるところです。
 
 こちらは留鳥のカルガモ。近くにもう1羽いて挨拶行動が見られました。
 

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多摩川台公園

2019-10-20 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日も朝の内は雨。関東南部はぐずついた天気が続いていて一向に秋晴れにならない。
 いつ雨になるかわからないので近場の多摩川台公園へ。
 チカラシバが秋を感じさせてくれます。少しハイキーに撮影。
 
 睡蓮の上には雨の水滴がたくさん載っていました。
 
 多摩川の河川敷には高さ数メートルの木が流れ着いて横倒しになったままになっているのが見えます。この日の朝まで降った雨で河川敷は再び水浸しに戻ってしまいました。
 
 ところで前回に書いた川崎市市民ミュージアムはその後の報道によると地下の収蔵庫に浸水して収蔵品に被害が及んでいるとのことでした。貴重な作品もありどの程度の被害になっているのか心配されます。

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多摩川台公園から宝来公園

2019-10-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
 昨日は台風後初めて多摩川台公園へ。丸子橋を渡る際に東京側の土手を見ましたが、やはり堤防上端から2メートルほどの所まで水が上がっていたことが見てとれました。流れている様を想像すると凄まじい勢いで濁流が流れていたことが目に浮かぶようです。
 公園内を歩くと枝がたくさん落ちていたものの前回の台風のときよりも少なく、風による被害は少なかったようです。ただ、風の通り道になっていたのか、大きなヤマナラシの木が途中から折れていました。折れた部分の直径は20数㎝というところでしょうか。
 鳥はモズの高鳴きが聞こえ、姿も確認できましたが距離が遠くて見たのみ。
 特に撮るものがなく宝来公園に移動しましたが、こちらも目ぼしいものはなく2コマ撮ったのみ。
 ミズヒキの葉が少し色が抜けていて秋を感じました。
 
 今回の台風では多摩川が氾濫するのではないかとハラハラしながら過ごしたので、このミズヒキを見て生き延びて今目にすることができている、という思いがこみ上げてきました。
 続いて等々力緑地公園内にある川崎市市民ミュージアムに「犬塚勉」展を観に行ったところ休館になっていました。休館日ではないのになぜかと思ったら、台風による被害のため休館とのこと。外観を見ると確かに壁面のパネルの一部が剥がれていました。犬塚勉は38歳という若さで登山中に遭難死した風景画家(川崎市生まれ)で、以前に奥多摩にある美術館まで観に出かけたことがありますが、今回は至近にある市民ミュージアムでの開催。いつ開館になるか不明ですが改めて出かけるつもりです。
 

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東高根森林公園

2019-10-14 | 東高根森林公園
 台風19号は甚大な被害をもたらしていますね。被害が広範囲にわたっていることが大型台風であったことを物語っているようです。
 最大瞬間風速が60mということで風を心配していましたが、風よりも雨による被害が大きかった。裏をかかれた感があります。
 多摩川も氾濫危険水位を超え、多摩川から2㎞足らずしか離れていない所に住んでいるので、避難勧告が発令されたのですが、迷いつつ結局避難せず自宅に留まりました。世田谷では氾濫して被害が出ましたが丸子橋辺りはなんとか氾濫まで至らずに済みました。
 昨日の夕方、多摩川・丸子橋近くの様子を見に行ったところ同じように様子を見に来た人で一杯でした。河川敷に降りてゆくコンクリートの階段には土砂が残っていてどこまで水が上がってきたか一目瞭然にわかりましたので、堤防の上端までの高さを見ると凡そ2メートルほどしかありませんでした。あと2メートル水位が上がれば氾濫していたわけでかなり危険な状況だったのです。
 
 結果的には無事に済んだのですが、やはり勧告に従って避難するべきだったかもしれません。ただ、やはり避難しようかと思った頃は最も風が強くなっていて、外に出るのは危険な状態になっていました。実際に経験してみると避難を判断するタイミングが難しいと痛感します。
 以前に定点撮影していた大エノキも2,3メートルの高さまで流れに浸かったと思いますが、何事もなかったかのように立っていました。
 

 さて今回の写真に戻ります。
 出かけたのは台風接近前で快晴の天気。平年よりまだ気温が高かったですが、湿度が低いので気持ちよい散策が楽しめました。
 園の入口付近にある人工のせせらぎには赤トンボが。アキアカネのようです。
 
 野草園(?)ではカシワバハグマがたくさん咲いていました。黄色いのはキバナアキギリですがもう終わりに近かったです。吸蜜にやってきたホシヒメホウジャクを入れて撮影。
 
 湿性植物ゾーンに行くとまだツリフネソウが咲き残っていました。種が大きくなっていたので触ると弾けて種子を遠くまで飛ばします。
 
 ホトトギスが花の部分にちょうどスポットライトが当たっていたので撮影。
 
 ミゾソバも同じように花のところだけに光が入っていました。
 
 鳥の方はシジュウカラやコゲラがいた程度で距離もあったので声のみの確認。

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新宿・都庁

2019-10-11 | あちこち
 修理依頼していたドイターのリュックを受け取りに新宿へ。結局修理費があまりにも高額なので修理しないことにしましたが。その前にニコンとオリンパスに行き写真展を観ました。ニコンではアフリカの動物を撮ったもの、オリンパスはジャンボジェットの写真展。ジャンボジェットは1970年代終わりころの初めての海外旅行の際にもしかすると乗っているかもしれないのですが、当時は飛行機に特に関心がなかったのではっきりわかりません。
 都庁舎の展望室に上ってみようと行ったところいつもよりもずっと長い行列ができていたので尋ねたところ北側の展望室が改修中のためとわかりました。外国人が多くて1/3ほどもいたかもしれません。
 
 
 
 今日はまだ弱い風ですが、明日は一変して暴風が吹き荒れる天気となりそう。被害が少ないことを祈るのみ。

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多摩川台公園

2019-10-09 | 多摩川台公園とその近隣公園
 やっと真夏のような暑さから少し秋めいた陽気になってきましたが、出かけた日はその前で29℃近くまで上がりました。
 池にはアキアカネかナツアカネかわかりませんが、赤トンボが数頭飛んでいました。しかし、今年も赤トンボは少ないと感じます。環境は悪くなる一方のようです。
 
 この日は湿度がやや低かったようで富士山がよく見えました。
 D7500にはピクチャーコントロール・オートが新しく設けられたので、スタンダードの設定で撮った場合と違いがあるか撮り比べたところ、オートで撮った方がメリハリのある画像になったと感じました。カメラが風景だと判断するとそれにふさわしい画調に撮ってくれるようです。使い方によっては有効かもしれません。
 
 前回はD7500の不満点を書きましたが、D7100よりも改善されたと感じているのはグリップが握りやすくなったことと、重量が軽くなっていることです。連写速度が上がったりモニターがチルト式になったなどD7100から色々と改善されていますが、実感として感じているのは今のところこの2点です。

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多摩川台公園

2019-10-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
 D7500での2回目の撮影はいつもの多摩川台公園へ。
 しばらくするとエナガの群れに遭遇。低い枝にも降りてきてくれたので撮影できた。移動を追ってゆくとシジュウカラやメジロが群れに加わって大きな集団となりました。
 
 ゴンズイが真っ赤に色づいて目を引きます。
 
 D7500ですがストラップの生地がこれまでのD7100などよりも少し薄くぺらぺらな感じなのは残念です。こんなところまでコストダウンをするのかと思ってしまいます。他にもストラップをボディーに取り付ける部分の三角環が省略されていて、D7500が中級機ではなく入門機に格下げされてしまったかのようです。実際の写りには関係ない部分ではありますが、使用感のところでは差が感じられてD7100の方が好感度が高いです。

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等々力緑地公園

2019-10-04 | 等々力緑地公園
 ニコンD7500を購入したのでその初撮りのため等々力緑地公園へ。D7000シリーズは7000、7100と使ってきてこれで3機種目。画質の向上、AF性能の向上を期待しての購入です。
 鳥の方はシジュウカラ2,3羽がいたのみで距離があったので撮影はできず。
 毎年ヒガンバナが咲く場所にゆき撮影。まだ評価するのは早いですが、濁りが少ない感じで画作りがうまくなっている印象を受けました。
 
 足元には直径10cmを超す大きなキノコ。
 
 猫が気持ちよさそうに寝ていました。
 
 以上、新たに加わったピクチャーコントロール・オートの設定で撮影しました。
 ところでファインダー撮影時に水平表示が出ないのでマニュアルを見ても載っていません。まさかそんなはずはないだろうと、ネットで検索するとメニューから設定することがわかり水平表示が出るようになりました。同梱のマニュアルは簡略版で詳細はHPで確認しなければならなくなりました。時代の流れでやむをえないのかもしれませんが、素直に受け入れられない気持ちもあります。

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多摩川台公園

2019-10-01 | 多摩川台公園とその近隣公園
 関東南部はまだ夏のような暑さが続いていてセミの鳴き声が聞こえています。秋といえる時期が短くなってしまいそうです。ラグビー・ワールドカップが行われていますが、選手たちは日本の蒸し暑さに参っているのではないでしょうか。来年のオリンピックはどうなるのか、日本の夏にオリンピックをやるとはどう考えても選手ファーストではないです。
 なかなか止まることがなく撮れなかったアオスジアゲハが止まったところを撮影。あまり止まった場所がよくなかったですが。
 
 ナミジャノメはやや暗い場所がお好み。
 
 シジュウカラがやや近いところにきてくれました。エノキの実を足でつかんでお食事中。露出不足気味だったのでパソコンで明るくしましたが、やはり適正露出で撮ったようにはなりません。
 

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