カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

フィレンツェ観光へ

2013-05-30 | 海外旅行
 ピサの斜塔からの眺め。大聖堂の向こうに見える市街地の範囲はさして広くはなく、自然の風景が広がっています。


 団地というか集合住宅の高さは4,5階建というところ。その後にはサッカー・グラウンドがありました。


 来た道を引き返してフィレンツェに戻ります。平行して鉄道が走っていました。


 手前中央から左の方では植木栽培しています。中央には教会。丘の斜面にはオリーブの木が植わっており、稜線上には糸杉があって、トスカーナの一つの典型的な風景。


 フィレンツェに到着。バスを降りてまずはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(花の聖母教会)に向かいます。途中に美味しそうなケーキ屋さんがありました。黒いケーキの中に入っているのはアーモンドなどのナッツ類でしょうか。


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九品仏浄真寺

2013-05-30 | あちこち
 東急大井町線の九品仏駅近くにある浄真寺に行きました。
 仁王門を入ってすぐ左手にある鐘楼


 鐘楼の彫刻は緻密に彫られていて見事なものです。下の方の横に伸びた柱(梁)には牛や鼠、猪の姿が見え、干支の動物たちが登場しているとわかります。


 本堂前の庭園には咲き残ったツツジがちらほら。


 この日は三つの阿弥陀堂の内の一つが開いていて中の阿弥陀像を見ることができました。真っ青な頭髪が印象的。


 緑濃い境内にいると密集した住宅街にいることを忘れそうです。何気なく空を見上げるとちょうどエナガの群れが大きなイチョウの木に吸い込まれるように入ってゆくところでした。10羽近くもいて巣だった雛鳥とその親鳥だったに違いありません。
 境内を出てすぐ近くにある古書店を覗いて帰途に就きました。学生時代に通学経路だったので、途中下車して時々立ち寄った店で、店構えは昔のままですが、今は代替わりをして若い人が店番をしていました。帰りは少し回り道をして走行距離は約15㎞。


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ピサへ

2013-05-28 | 海外旅行
 旅の5日目はフィレンツェのホテルを出発して西へ100㎞余りの距離にあるピサへ。
 途中の高速道路脇では植木栽培が盛んに行われていました。ガイドさんの話ではこの地域は植木栽培に適した自然条件に恵まれているとの説明でした。平坦な平原がどこまでも続くドイツと比べるとイタリアの景色は近くに山が見えて、その点では少し日本の景色に似たものを感じました。


 遠くには昔の砦の蹟のようなものが見えます。何度もこうした遺跡を目にしました。


 朝の光がピサの洗礼堂などを照らしていました。この日もよく晴れて夏のような陽射しでした。


 斜塔と大聖堂


 散歩の犬が芝生広場を独り占め。


 大聖堂の入口の扉の上に描かれていたもの。左の柱には動物が彫られています。


 ピサに行くまでは斜塔に登ってもね・・・という思いでいて、ピサに行くよりもその分フィレンツェの観光をしたいと思っていましたが、大聖堂の中はやはり見所満載で、来たかいがありました。かなりの枚数撮りましたが、そのほんの一部です。



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紫陽花

2013-05-26 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園では紫陽花が色づき始めました。見頃はまだ先ですが、絵のグループが来ていて写生に取り組んでいました。



 鳥の方は子連れのシジュウカラに出会いましたが、2,3家族はいるようであちこちから幼鳥の声が聞こえてきます。さらにエナガの家族も加わって賑やかでした。しかし、多摩川台公園は高い木が多いので、あまり低い枝には降りてこないため写真はなかなか撮れません。一枚目の写真はカメラの準備が整っていなかったのでぶれてしまいましたが、運んできた餌はクモのようです。



 トンボの姿も次第に目にする季節となりましたが、写真はせせらぎ公園でのもの。シオカラトンボの雌かと思いましたが、図鑑を見るとコシアキトンボの雌のようです。

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貴婦人と一角獣展

2013-05-25 | 美術
 国立新美術館で開催中の「貴婦人と一角獣展」に行ってきました。当初はそれほど行くつもりではなかったのですが、「芸術新潮」誌の特集記事を見て、がぜん興味をかき立てられました。開場と同時に入りましたが、並んでいる人は少なく思った程の混雑ではなかったのでゆったりした気持ちで観ることができました。
「貴婦人と一角獣」(フランス国立クリュニー中世美術館所蔵)は6連作になったタペストリーで全部合わせると22メートルにも及ぶ大作。6連作のすべてに貴婦人と一角獣、ライオンが描かれ、それ以外にも様々な動物たちが登場し、地面には無数の草花が散りばめられていて、楽園とも言えるし、お伽噺のようとも言える世界が現れています。とりわけ動物たちの表情がとても活き活きと描かれているのが印象的で、当時狩猟の対象だったはずのキツネもノウサギも同じ命を持った隣人として画面の中に収っています。色彩もとても500年も経っているとは思えないほどの鮮やかさ。双眼鏡を持参したので細部まで見ましたが、貴婦人の衣装など細かな絵柄が緻密に織られており、草花もリアルに描かれているので一つ一つの種類がわかるほどなので、じっくり見て行くと興味が尽きません。
 二度と日本に来ることがあるかどうかというほどの貴重な機会のようですから、関心を持たれたらぜひご覧になることをお奨めします。開催は7月15日まで。


 写真は味覚をテーマとした作品。それぞれの作品には触覚、聴覚というようにテーマが立てられています。

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生田緑地ばら苑

2013-05-24 | 生田緑地ばら苑
 今年2回目の訪問となった生田緑地ばら苑のバラたちです。開花はかなり進んでいて前日降った雨のためか傷んだ花が目立ちましたが、よい花を探しながら撮影しました。
 アーケードには白やピンクのつるバラが


 グラハム・トーマスは花弁が地面に散り敷いていました


 中心部のみわずかにピンク色がかっているチャイコフスキー


 明るい赤色のワイヘンステファンはつるバラ

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サン・ジミニャーノ

2013-05-23 | 海外旅行
 シエナに続いて訪れたのはシエナの西北47㎞ほどの所にあるサン・ジミニャーノ。中世に多くの塔が作られたこと
で知られた街。写真はドゥオモ前の広場で、ここで40分程の自由時間があったので私は左に見えるドゥオモに入りましたが、中は写真撮影禁止のため写真はありません。外観は素っ気ないものですが、中はとても見応えのあるものでしたが、ツアー一行のなかで他にはドゥオモに入った人はいなかったようでした。 


 ドゥオモの壁面に彫られた彫像


 井戸のある広場


 イノシシさんが出迎えてくれるお店
 

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生田緑地ばら苑

2013-05-22 | 生田緑地ばら苑
 昨日も生田緑地ばら苑に出かけ、前回品種名がわからなかったもののいくつかを確かめてきたので、掲載した写真に品種名を入れました。
 昨日も陽が射すと梅雨の晴れ間のような蒸し暑い一日で、往復約20㎞走ったので、だいぶ汗をかきました。例年だと春のばら苑開苑の頃はホトトギスの鳴き声を聞きながらの撮影なのですが、今年はさっぱり聞こえません。その代わりというわけではないですが、昨日はエナガの幼鳥たちの鳴き声が聞こえ、見ると2,3羽が林の奥に消えて行くのを見ることができました。 
 今日載せる写真は昨日のものではなく、前回撮影分です。
 ローズマリー


 ジュビレ・デュ・プリンセス・ドゥ・モナコ


 これは品種名不明

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カキツバタ

2013-05-22 | 多摩川台公園とその近隣公園
 キビタキやセンダイムシクイといった夏鳥たちは山に移動してしまったようで、さっぱり鳴き声が聞かれなくなりました。シジュウカラの幼鳥たちも鳴き声は聞こえるもののなかなか近くで出会うことがなく写すことができません。
 多摩川台公園の湿性植物ゾーンではカキツバタが咲き、池の上をギンヤンマのようなトンボが元気よく翔んでいました。


 ホタルブクロの花も咲き出して、この花が咲くと梅雨の季節を連想します。

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シエナの街で

2013-05-20 | 海外旅行
 シエナの大聖堂の中にあった絵。誰の作品かわかりませんが、ルネッサンス以前の絵も素朴な感じがあって好きです。


 路地の壁面に取付けられたこの金具は昔馬を繋ぎ止めるために使われた物。動物の頭部(オオカミでしょうか)の装飾が可愛い。


 街の中にはこうした装飾がたくさん見られて楽しい。ライオンとワシのようですが、なぜかライオンの耳が垂れています。


 プッブリコ宮殿の壁にはメディチ家の紋章が。


 昼食を摂ったレストランのすぐそばにはセリエAのACシエナのホームグラウンドがありましたが、意外に小さくて簡素な造りにびっくり。インテルの長友選手もこのピッチに立ったはず。


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