ゴール直前の3頭。3番のカンパニーが優勝し、有名な武豊騎手が騎乗する一番人気のウォッカは3位と破れました。事前予想で一番人気から3番人気までの3頭のうち3位までに入ったのは1頭だけという結果。しかし、タイムを見るとトップのと差が2秒余りの間に出走18頭のうちのほとんどの馬がゴールしているので、力が肉薄していることがわかります。
天皇賞のレースでゴールまで100メートル付近という所での争いです。この辺りになると観客の歓声もひときわ高くなります。初めてのことなので、観客席のどの辺で見るのがよいのかよくわかりませんでしたが、我々のいた上の方からだとスタートからゴールまでの過程をある程度見ることができますが、そのかわりトラックからは遠くなるので、地響きが聞こえるわけでもなく迫力は今一つです。
天皇賞の前にもレースがあるというのでスタンドに行くと、もうかなり一杯の状態で椅子席はすべて埋まっていたので、立ち見でした。競馬というと中高年と連想しますが、意外と若い人が多かったです。一周すると2400メートル位ありそうですから歩くと30分以上かかる大きなトラックです。
