カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

三ッ池公園

2022-06-30 | 三ッ池公園
 梅雨に入ってからその名のとおり雨の日が多くなってきた。気温も20℃に届かない日もあったりで梅雨寒にも見舞われた。
 この日は梅雨の晴れ間になり、日はあまり差さなかったものの薄曇りの天気。
 池の畔にはホタルブクロ(キキョウ科)の花があった。
 
 こちらも水面をバックにした紫陽花。
 
 ネムノキの花は高いところにあって見上げるようになってしまうことが多いが、このネムノキは低いところにあってよい角度で撮れた。
 
 会うのを楽しみにしていたオカトラノオは、初めに行った場所は昨年刈られてしまったためか2,3株しかなく花も咲いていなかったのでがっかりだったが、別の場所で咲いているのを見つけた。
 
 ナツツバキ。柵があったので近づいて撮れず、ちょっと残念。
 
 
 このところ猛暑になっているが、出かけたのはその前のことでこの日の最高気温は30℃未満だったように思う。それでも帰路には汗をかいた記憶があるが、今の暑さを思えば比べものにならない過ごしやすさ。

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宝来公園

2022-06-26 | 多摩川台公園とその近隣公園
 宝来公園の池のキショウブの花は終わってしまい、コシアキトンボが舞っていた。コシアキトンボを横目に見つつ池の周囲を歩いていると目の前でアオスジアゲハが地面に降りて給水をしていた。傷のないきれいな個体だった。
 
 林ではクマバチが蜜を求めて次々と花を巡っていた。
 
 この後、多摩川台公園にも寄ってみたものの鳥の方はまったく静かで早々に引き上げることにした。
 先日の双眼鏡について少し書いたが、ニコンの7×35とペンタックスの8×24については欠点を指摘しなかった。しかし、やはり気になる点はあってそれを書いておかないと不公平になると思い、指摘しておきたい。ニコンについては左右で視度が違う場合に調整するために右側のピントリングを回して合わせるのだが、このピントリングが軽いためにいつのまにか動いてしまう。最近の機種は不用意に動かないようになっているものが増えているが、当時はまだこのあたりの配慮がされていない機種が多かった。ペンタックスの方は双眼鏡本体ではなくケースの方が問題ありで、ケースが双眼鏡の形状と合っていないので入れる際にひっかかってしまう。これなど1度でも実際に入れてみればだめだとわかるはずで、まったく試さずに造っていることがわかる。という具合でなかなか欠点のない製品はないものだ。

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生田緑地公園

2022-06-23 | 生田緑地公園
 花菖蒲の撮影の後、園内を歩きました。
 紫陽花も見頃を迎えています。
 
 白い紫陽花は清楚で涼し気。
 
 ホタルブクロもこの季節の定番の花。
 
 ドクダミは花期が長くかなり前から咲いていましたが。
 
 ヤブヘビイチゴを真上から。
 
 鳥の方はシジュウカラの幼鳥の鳴き声が聞こえた程度。

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生田緑地公園

2022-06-20 | 生田緑地公園
 花菖蒲がそろそろ見頃なのではと思い、生田緑地公園へ。
 東屋を挟んで手前の菖蒲田は花が少なく、どうかと思いましたが、奥の方はそこそこ咲いていました。手前の方は背丈の低い株が多く、まだ若い株のようでした。全体としては例年よりも花が少なめな印象。
 
 紫色が基本ですが、多くの品種があります。使用したレンズはペンタックスの60~250㎜でここの花菖蒲の撮影ではいつも使っているレンズです。シャープネス、発色とも申し分ありません。
 
 
 天気は曇天でしたが、雲の厚さが微妙に変化するので色温度の設定に気を使いました。
 
 次回に続きます。

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隅田川

2022-06-18 | あちこち
 八丁堀に用事があって出かけたが、用事を終えてまっすぐ帰るのももったいないので、近くを流れる隅田川沿いを歩いてきた。
 八丁堀から高橋という橋を渡って隅田川に向かう。橋のたもとからの一枚。川の名前は亀島川という。
 
 少し下流には新高橋といういかにも昭和という感じの橋が架かっている。この橋の少し先で隅田川と合流。
 
 これが新高橋。
 
 新高橋を渡って右側に進むと中央大橋が現れた。ぐんと近代的で立派な橋。下を流れるのは隅田川。
 
 中央大橋からの眺め。
 
 中央大橋からのスカイツリー。水色の橋は永代橋。写真でわかるように弱い霧雨が降る天気だったのが少し残念。
 
 隅田川のほとりは散歩コースが整備されています。
 
 中央大橋を渡り佃から眺める中央大橋。
 
 隅田川沿いを歩いて佃大橋に向かう途中、観光船がやってきた。乗客はあまり多くなかった様子。
 
 佃大橋。
 
 佃大橋の近くにあった江戸時代の雰囲気の建物で下はトイレになっている。帰宅後、気になってネットで調べたところ石川島灯台というものだった。昔は灯台があったとのことで、それを記念して造ったもののようだ。
 
 佃と言えば佃煮。雰囲気たっぷりの老舗の店。
 

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砧公園

2022-06-15 | 砧公園
 野草園ではセッコクの花が咲いていました。
 
 トチノキは一部赤くなっていましたが、原因はなんでしょうか?
 
 シジュウカラの幼鳥の鳴き声を何度か聞いたもののなかなか撮影のチャンスがなく最後にやっとチャンスがあり撮ったものの、枝が込み入った場所にいてかなり暗くて条件が悪かった。
 
 
 他にはバードサンクチュアリ方向でオオタカの鳴き声を聞いた程度で鳥の方はほとんど成果なし。
 

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江川せせらぎ歩道

2022-06-13 | 近隣の緑地
 久しぶりに江川せせらぎ歩道へ。
 毎年この時期になるとカルガモ親子が見られます。
 探してみるといることはいましたが、子ガモの数はわずか3羽しかいません。近くで話している会話が耳に入りましたが、もっといたもののカラスに襲われて少しずつ減ってしまったようです。
 親鳥の下に1羽隠れているのが見えますが、実はもう1羽隠れています。
 
 そこに泳いでいた1羽が上がってきました。
 
 近くに来た人を威嚇しています。子ガモを失って神経質になっているのかもしれません。
 
 近くにはヤマボウシが咲いていました。
 

 私が双眼鏡を使うようになってずいぶん長い月日が経つが、双眼鏡について思っていることを少し書きたい。興味のない方は遠慮なく飛ばしていただきたい。
さて、双眼鏡を持っている人はどのくらいいるのだろうか。「一家に一台」なんていうことはもちろんあるはずもない。逆に双眼鏡コレクターという人もいるようだ。私はといえばコレクターではないが、所有しているのは5台でその内1台はまったく使用しておらず、4台を用途に応じて使い分けている。レンズ径の大きい方から挙げると
1 ツァイス 8×40
2 ニコン  7×35
3 ペンタックス 8×24
4 ライカ  8×20
 1と4はダハプリズム、2と3はポロプリズムである。
 購入順は2,3,4,1の順でツァイスが最も新しいが、これは中古品である。2のニコンは1980年購入だから、もう40年以上使用している。他の機種もすべて旧製品ばかりで最新のモデルはない。
 使い分けだが、本格的に観察するときにはツァイスを使うことが多い。ただし、重量が最も重いのでカメラ関係の機材が重いときには、最近出番が減っている。ニコンはツァイスを手に入れてから出番が激減していたのだが、ツァイスより重量が軽いので最近はツァイスに代わって持ち出すことが増えてきた。見え味もツァイスと比べて遜色ないように感じる。
 この数年持ち出すことが最も多いのは最も軽量(230gという軽さ)のライカである。軽いだけではなく20㎜とは思えないほど見え味がよいのも理由である。
 ペンタックスは気軽に街中散歩をする際や美術館での作品鑑賞に用いている。近距離にもピントが合うので美術館での使用に向いている。また、海外旅行の際もこれを持ってゆく。価格が安いので万一紛失した際に被害が少なく済むからである。見え味は4つの中で最も劣るが価格を考えれば納得のゆく水準を確保している。
 この4台の他にもいくつかの双眼鏡を買ってきた。ニコンの7×35は実は2台目のもので最初に購入したものは友人に譲ってしまった。初代のものは1973年に購入したものだったが、接眼レンズの目当て部分が眼鏡使用者に対応しておらず、眼鏡をかけていると視野がけられてしまうという難点があった。それで眼鏡をかけていない友人に譲ったのだった。現在ニコンで販売している8×30EⅡというモデルは7×35の兄弟機種で1973年に購入した頃に販売していた8×30の後継モデルだから超ロングセラーのモデルである。7×35の方は残念ながら製造中止となってしまった。
 この他、ミノルタの8×32の防水仕様のものは一応眼鏡対応にはなっていたものの、眼鏡をかけているとやはり視界がけられるのと見え味に満足がゆかず手放してしまった。
 ペンタックスの8×42はペンタックスとしては上級グレードのものを中古で買って短期間使用したものの、やはり見え味に満足できず手放した。42㎜なので像は明るいのだが、ピントの山がわかりにくい感じがした。
 もう1台はニコンの7×20でこれは人にあげてしまった。
 今使っているペンタックスの8×24は同じスペックのものの3台目で最初の機種は長い間愛用したのだが落として壊してしまった。安価にも関わらず性能は満足できるものだった。2台目のものは現在も所有しながらまったく使用していない。使っていない理由は使いづらいからで、人間工学を考慮していない設計になっていることが原因である。どういうことかというとストラップの取り付け位置がボディの両端ではなく中央のピントリングの近くにあるため構えて見ようとすると何度かに一度はストラップが接眼レンズにかぶってしまい見えなくなってしまうのだ。ストラップがいわば目隠ししてしまうというとんでもない設計になっている。恐らく設計者は頭の中だけで考え、一度も試すことなく生産に移ってしまったのだろう。見え味自体は価格相応で不満はなかったが、とても使う気になれず、モデルチェンジした現在使用中のものに買い替えたのだった。こちらはもちろんストラップの取り付け位置はボディの両端に移っていてなんの問題もない。ライカの8×20も見え味は文句なしなのだが、ストラップについては問題がある。このモデルはストラップが1本吊りとなっていて右側だけで吊る設計である。問題は取り付け部が接眼部の目当て部分になっていることで、眼鏡使用者は目当てを押し込んで使用することで視野を確保する仕組みになっているが、なにかのはずみでストラップが引っ張られると目当てが伸びてしまうのだ。見るときにはその度に目当てを押し込んでからでないと使えない。これも何度か実際に使用すれば設計の問題点に気付くはずだが、そうされていないということなのだろう。双眼鏡に限らず実際に使用してみると扱いづらいという製品は結構多いように思う。
 ペンタックスの8×42でピントの山がつかみづらいと書いたが、ツァイスも同じ傾向がある。世界で最初に双眼鏡を造ったのがツァイスで、最も優秀な双眼鏡を造るメーカーのひとつなので期待していたのだが、やや期待外れだった。中古で買ったものなのでもしやということで一度点検に出したことがある。ツァイスは30年保証なので無料で点検してもらえるのだ。点検はドイツ本国行われたので戻ってくるまで少し日数がかかった。しかし、点検調整されたということだったが、見え味に明確な差は感じられず、これが本来の性能ということなのだろう。ペンタックスの8×42とこのツァイスの像質はどこか似ている感じがした。ツァイスといえば40年ほど前になるのだろうか、7×42という双眼鏡を覗いたことがあって、その見え味に感動した覚えがある。まるで現物を目の前に持ってきて見ているような実在感があった。1970年代の製造だと思われるので現在ほどレンズ設計技術もレンズ・コーティング技術も進んでいないはずだが、当時として最先端の設計、コーティングが施されていたのだろう。同じ時期の10×40も7×42と同様の優れた見え味だった。2,3年前にツァイスとライカの最新モデルを店頭で覗かせてもらったことがあるが、どちらも40年前の古いツァイスには及ばないように感じた。双眼鏡は素人から見るとさして構造が複雑ではなくあまり進歩がないのではないかと思ってしまうのだが、なかなかどうして奥が深いようだ。

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生田緑地ばら苑

2022-06-11 | 生田緑地ばら苑
 カクテルは一重でシンプルな造形。
 
 蔓ばらのアンジェラは小さな花をたくさん付けています。
 
 こちらも蔓ばらで壁に這わせるような仕立てになっていました。アンジェラよりさらに小さな花。名前は不明。
 
 アーティストリーはわずかに朱色が入っているような赤で深みのある色合い。
 
 生田緑地ばら苑は秋の開苑まで長い休苑に入りました。

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生田緑地ばら苑

2022-06-08 | 生田緑地ばら苑
 生田緑地ばら苑はすでに春の開苑は終わっていますが、休苑になる少し前に再度出かけました。
 前回とは咲いている花が少なからず代わっていて見どころ十分でした。
 スパニッシュ・ヴューティーは前回も咲いていましたが、よい状態のものがなかったので今回が初掲載。
 
 シャーロット・オースティン。
 
 レオナルド・ダ・ヴィンチは、最も好きな品種のひとつ。花のサイズは小さめですが、花の色に深みがあり、形も整っています。
 
 リバプール・エコー。
 
 ボウ・ベルズ。これも小ぶりな花ですが、たくさんの花をつけています。50㎜マクロで。50㎜だとバックの入り方が100㎜とはずいぶん違います。
 
 次回に続きます。

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東高根森林公園

2022-06-06 | 東高根森林公園
 入口近くで休んでいた猫。猫は居心地のよい所をよく知っている。
 
 モノクロームでの撮影を試みた。
 
 常緑樹の樹肌。
 
 カツラは葉が薄いので濃淡のコントラストが生まれる。
 
 ヤマブキショウマが花盛りだった。
 
 クローズアップすると線香花火のよう。
 
 ヤマブキショウマに虫がいるのに気づき柵があって近寄れなかったが、撮った画像を拡大してみるとキイロトラカミキリのようだった。
 

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