カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

東高根森林公園

2020-12-30 | 東高根森林公園
 始めはやや雲がありましたが、次第に青空が広がってきました。さすがに紅葉も終わりに近づき、紅葉というよりも枯れ葉色になっています。
 
 早くも紅梅が一輪ほころんでいました。
 
 ヨツバヒヨドリだと思いますが、種が逆光に輝いています。
 
 水場ではヤマガラがやってきて水浴びしていました。
 
 ヒヨドリも。背中を向けていて「ひとつ背中を流してもらいましょう」でもいっているよう。
 
 水場の近くではアオジの雄が採餌中。
 
 冬鳥は他にシロハラの鳴き声を聞いた程度で、ここでも冬鳥の姿は少ない今年です。
 ベートーヴェン・イヤーの締めくくりにヴァイオリン協奏曲を聴きました。ヴァイオリン協奏曲はたくさんありますが、ベートーヴェンのこの曲が最も好きです。
 私の愛聴盤はオイストラフによるものですが、今回聴いたのはシェリングによるもの。指揮はイッセルシュテットで1965年録音と半世紀以上前になりますが、今でも鑑賞に堪える音質です。シェリングのヴァイオリンは、端正で背中に一本筋が通っているという感じの演奏スタイルでこの曲にはぴったり。

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多摩川台公園から等々力緑地公園

2020-12-28 | 多摩川台公園とその近隣公園
 空気が澄んでいて富士山がよく見えました。降雪がすくないようで雪はあまりついていませんでした。
 
 真っ青な青空には薄い雲がわずかにあるのみ。
 
 静寂の中コゲラが木を突く音がかすかに聞こえます。中から虫を引っ張り出しました。
 
 
 冬鳥はツグミの声を一度聞いただけで、今冬は冬鳥があまり見られません。
 帰りに等々力緑地公園の池を覗くとオカヨシガモ6羽が浮かんでいました。
 

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三ッ池公園

2020-12-26 | 三ッ池公園
 この公園では数が少ないハシビロガモ。
 
 オカヨシガモもあまり多くはありませんが、10羽前後はいるようです。
 
 睡蓮が浮かぶ池。
 
 林間コースではヤマガラを見つけましたが、冬の間の貯蔵用に実を隠そうとしているようです。
 
 エナガは何かを見つけたようですが、小さいのでよくわかりません。
 
 コクサギが渋い色合いに色づいていました。
 

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洗足池公園

2020-12-24 | 洗足池公園
 コサギの漁を撮影。
 
 見事に小魚を捕まえました。
 
 オナガガモが近くを通過。キンクロハジロよりも少し大きいですが、近くにいたキンクロハジロを威嚇する場面を目撃しました。鳥の世界では第一義的には体の大きさがものをいいます。
 
 モズの雌。食欲を満たしているのか、獲物を探しているようには見えませんでした。
 
 モズを撮った後、オオタカが上空を飛んで行くのが見えました。視界が開けた場所に急いで移動しましたが、すでにどこかに飛び去っていて姿を見つけることはできず。
 ススキの穂が逆光に輝いています。 
 

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多摩川台公園

2020-12-23 | 多摩川台公園とその近隣公園
 飛び立ちそうな気配を感じてシャッターを切ったところ、飛び立つ瞬間が撮れました(シジュウカラ)。
 
 クヌギの古木の黄葉。
 
 ヒュウガミズキはこん紅葉を見せてくれます。
 
 前回に続き、擬木の柵を見るとテントウムシの他にもツヤアオカメムシがいました。
 

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多摩川台公園

2020-12-21 | 多摩川台公園とその近隣公園
 この日はこの時期としては気温が高めだったせいか、テントウムシが目立ちました。コンクリートでできた擬木の柵の上をトコトコと歩いています。
 
 星の数が様々ですが、いずれもナミテントウのようです。
 
 
 これはムーアシロホシテントウでしょうか?ナミテントウよりもさらに小さい。植物につく菌類を食べるのだそうです。テントウムシはアブラムシを食べるものだとばかり思っていましたが、そうではないのですね。
 
 マクロレンズがなかったのでズームレンズでの接写のため、あまりクローズアップできませんでしたが、トリミングで拡大しています。
 その数日後、テントウムシがいたあたりを探すとコンクリートの欠けたへこみの所に数匹のナミテントウが固まってじっとしていました。ここで冬を過ごすつもりでしょうか。
 10日ほど前の撮影です。
 さて、昨日、一昨日とバッハを聴きました。一昨日はヴァイオリンとチェンバロのためのソナタの1番から3番まで。ヴァイオリンは寺神戸亮で、バロック・ヴァイオリンを使って演奏しているので響きが柔らかで好ましい音質です。録音も比較的新しいので美しい音で録れています。録音はオランダ、デルフトの教会で行われていますが、デルフトと言えばフェルメールが生れ生涯を過ごしたところです。クイケン盤ももっていますが、寺神戸盤の方が好みです。
 昨日聴いた曲は無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番。6つのセットの中で最も知られた名曲です。演奏は旧ソ連生まれのミルシュテインで1973年の録音。もう半世紀近くも前の録音ということになりますが、もうそんなに経ったのかという気がします。他にシェリングとファウストのCDも持っていて、最も古くから聴き馴染んでいるシェリングの演奏で聴くことが多いですが、久しぶりに他の演奏家で。シェリングと比べると流麗な演奏という感じがします。シェリングで聴くともっと心に食い込んでくる感じがして、ちょっと物足りないかなという印象。
 ところでバッハは1685年に生まれて1750年に没していますから、今年は没後270年になります。バッハとほぼ同時代の日本の画家はというと尾形光琳が1658年、伊藤若冲が1716年生まれでした。上に挙げたフェルメールの生年は1632年、没年1675年とされているので、尾形光琳と同時代の画家でした。

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砧公園

2020-12-19 | 砧公園
 ケヤキの黄葉。
 
 イロハモミジが数本あり、そこにイヌシデやケヤキも混ざって様々な色に染まっています。
 
 
 
 ルミックスの12~60㎜が故障してしまったので、この間はオリンパスの14~150㎜を使っていました。旅行にはこれ1本でほとんど済んでしまうので重宝なレンズですが、広角側が少し物足りないので、どうするか思案していました。
 色々選択肢はありましたが、結局同じルミックスの12~60㎜の中古を購入しました。ルミックスは先に書いたように故障しても修理してもらえないというリスクはありますが、もう1度だけ使ってみようと思いました。また壊れたときにはもう手を出さないつもりですが。

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砧公園

2020-12-18 | 砧公園
 ヤマガラがよく見られる場所に行くと数羽のヤマガラに会えました。
 
 そのなかの1羽の羽が変に膨らんでいました。病気なのか怪我なのか?見ている限りでは普通に行動していて特に支障はないようでした。
 
 
 ナンキンハゼに止まるシジュウカラ。もっと鮮やかな紅葉だったらよかったのですが、今年はよい色に染まりませんでした。
 
 バラは12月中旬というのにまだまだたくさんの花が見られます。
 
 冬鳥はツグミ、シロハラ、シメの3種を確認。

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多摩川台公園

2020-12-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
 ムラサキシキブの実を食べにヒヨドリがきていました。数羽いましたが、間もなく食べつくされてしまうでしょう。
 
 このイロハモミジは今が最盛期というほどの色づき。
 
 先週の撮影です。
 昨夜はベートーヴェンのピアノ・ソナタをグルダの演奏で聴きました。作品10の3と109の2曲。まだ20代の頃と晩年に書かれた2曲ですが、晩年の作品はもちろんのこと、作品10の3もとても充実した内容。グルダの演奏も素晴らしい。私が鳴らしているスピーカーは「ベートーヴェン・コンサート・グランド」というものですが、生まれ故郷は、グルダと同じオーストリアの製品。オーケストラもよく響かせていますが、ピアノの音も実に美しく奏でてくれます。

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三ッ池公園

2020-12-14 | 三ッ池公園
 この日はカワセミが盛んに鳴き声を上げて飛び回っていた。
 すると枝に止まるカワセミを発見。だいぶ距離があったのでトリミングしてあります。
 
 もう少し近くで撮れたものの手前に突き出た枝が邪魔でした。10cm足らずの小さな魚を咥えて飛んでいるのを2,3回目撃しました。
 
 ホシハジロが浮かぶ水面には周囲の紅葉した木々が映り込んでいます。
 
 ホシハジロの飛翔を流し撮りしましたが、1/400ではブレブレでした。
 
 林間コースで撮ったシジュウカラ。
 
 エノキの実を食べていました。
 
 確認した冬鳥はツグミのみでまだ少ないです。
 池の畔のイロハモミジは黄金の輝き。 
 

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