神戸新聞の懸賞で当たった演劇チケットの公演を観に、神戸文化ホールへ。
今日は晴れて暖かい日で、ホール横の公園は紅葉が綺麗でした。
さて観てきたのは
昭和15年11月3日の明治節から始まり、昭和16年12月7日の大戦前夜までの下町にあるオデオン堂というレコード店の物語。
4人の家族と下宿人は無類の音楽好き、ジャズや歌謡曲など日々歌声の絶えないオデオン堂が戦況の悪化とともにレコード店は接収され、一家は東京や長崎や満州へと離散する羽目になってしまいます。
時代背景からハッピーエンドはないだろうとは思っていましたが、なかなかショッキングなラストでありました。
そして最後のカーテンコールでは、涙がポトリ。
コロナ禍以来、久々の生の舞台でしたが良い舞台でした。
観劇のあとは新開地まで歩いて
いつもの居酒屋で一杯やって帰りました。
良い舞台と美味しい酒肴。
楽しい週末でありました。